デイサービスや施設で過ごす高齢者に提供するものの1つに『レクリエーション』があります。
今回はそんなレクリエーションについて、他のどのサイトとよりも『詳しく』『たくさん』!!、紹介していきます(#^^#)
少しでもこの記事が、皆さんの助けになれば嬉しいです。
目次
- 1 レクリエーションの目的
- 2 日々のレクリエーションネタを考えるのは大変…
- 3 デイサービスでお勧め!!高齢者向けレクリエーション【42選】
- 3.1 【まずは頭の体操から!クイズのまとめ】
- 3.2 【車いすの方も安全に!座ってできるゲーム】
- 3.3 【上腕二頭筋を刺激しろ!上肢の体操】
- 3.4 【いつまでも歩いていたい!下肢の体操】
- 3.5 【リズム体操】
- 3.6 【安全第一!きちんと楽しめる体操レクリエーション】
- 3.7 【色んな工作レクリエーション】
- 3.8 【ホワイトボードレクリエーション】
- 3.9 【折り紙レクリエーション】
- 3.10 【連想ゲーム】
- 3.11 【テーブルゲーム】
- 3.12 【気分は有名歌手!?歌レクリエーション】
- 3.13 【プリントを使った脳トレ】
- 3.14 【紙コップを使ったレクリエーション】
- 3.15 【お手玉レクリエーション】
- 3.16 【ボールを使ったレクリエーション】
- 3.17 【ペットボトルを使ったレクリエーション】
- 3.18 【新聞紙レクリエーション】
- 3.19 【洗濯バサミレクリエーション】
- 3.20 【牛乳パックレクリエーション】
- 3.21 【風船を使ったレクリエーション】
- 3.22 【大人数レクリエーション】
- 3.23 【噛まずに言えたら脳が活性!早口言葉】
- 3.24 【色んな口腔体操】
- 3.25 【午前におこなうおすすめレクリエーション】
- 3.26 【季節を味わおう!壁画レクリエーション】
- 3.27 【おやつ作りレクリエーション】
- 3.28 【手遊びレクリエーション】
- 3.29 【頭の体操になるゲームと体操】
- 3.30 【間違い探しレクリエーション】
- 3.31 【映画鑑賞レクリエーション】
- 3.32 【塗り絵レクリエーション】
- 3.33 【すごろくレクリエーション】
- 3.34 【クロスワードプリントで脳トレ】
- 3.35 【高齢者向け創作活動ネタ】
- 3.36 【個別レクリエーション】
- 3.37 【視覚障害者にも楽しいレクリエーション】
- 3.38 【耳が聞こえにくい方にもおすすめレクリエーション】
- 3.39 【重度認知症高齢者向けレクリエーション!】
- 3.40 【認知症高齢者向けレクリエーション】
- 3.41 【特養向けレクリエーションを!】
- 3.42 【みんなが盛り上がる余興ネタ&出し物】
- 4 さいごに
- 5 まとめ記事一覧
レクリエーションの目的
普段、当たり前におこなっているレクリエーション。
では、なぜレクリエーションを取り入れる必要があるのでしょうか?
それは、高齢者にとってレクリエーションは1日の中で運動をする貴重な時間となるからです。
高齢者は若いころに比べ、活動性が低下している方が多く、活動性の低下は筋力の低下を招きます。
筋力が落ちると活動性が…と悪循環に陥ることを、レクリエーションをおこなうことで防ぐことができます。
また、その他に脳の活性化を促したり、周りの高齢者同士や職員さんとのコミュニケーションを図る場所にもなりますね。
日々のレクリエーションネタを考えるのは大変…
それではその高齢者にとって大事なレクリエーションは誰が提供するのでしょう?
それは日々、業務や高齢者のお世話で忙しい職員の皆さんです。
忙しい日々を過ぎしている職員さんに「楽しく運動ができて、次もやりたくなるようなレクリエーションを毎日考えましょう!」というのは酷です。
限られた時間の中でレクリエーションの企画に時間をとられてしまいますと、日ごろのお世話がおろそかになります。
これでは『本末転倒』です。
しっかり考えたレクリエーションは高齢者も楽しい時間を過ごすことができ、その時間が高齢者の生きがいに大きく関わってくるのです。
なので、この記事を参考に楽しいレクリエーションを高齢者の方に提供しましょう!(^^)!
前置きが長くなってしまいましたが・・・ここからは、ようやく本題のレク紹介になります。
それではどうぞ!
デイサービスでお勧め!!高齢者向けレクリエーション【42選】
【まずは頭の体操から!クイズのまとめ】
冒頭でもお話ししましたがレクリエーションは運動だけではなく、脳の活性化にも大きな効果が期待できます。
その脳の活性化に特化したレクリエーションの1つに様々なクイズ問題を解いていただくことがあります。
今回紹介する記事には、一般常識的な問題や雑学などたくさんのジャンル(全50種)があります(#^^#)
クイズに慣れてきた高齢者のために、プリント問題など自分一人でも解けるようなものも用意していますので、ぜひ活用してみてください!
【車いすの方も安全に!座ってできるゲーム】
運動をおこなうレクリエーションで職員さんの一番の悩みのタネは、高齢者みなさんのレベルに合わせたレクリエーションを考えることです。
歩行が可能な方と車椅子の方が一緒におこなう場合、一方は簡単で片方には難しいということがよくあります。
今回紹介する座っておこなうゲームは、そんなたくさんの高齢者に楽しく参加して頂くためのプログラムを用意しています(^^)
様々なレベルの高齢者がいらっしゃる施設さんは必見です!
【上腕二頭筋を刺激しろ!上肢の体操】
ここでいう上肢とは体幹も含めた手首までをさします。
上肢・体幹の筋肉が低下してしまったら、生活の中でどのような動作に支障が出てしまうのでしょうか?
まず、体幹はその名の通り「体」の「幹(みき)」です。木の幹と同じで幹がしっかりと立っていなければ、どんなに枝が立派でもそれを支えることができません。
また、上肢はモノをとったりするほかに、ご飯などを口に入れる際に必ず必要になります。
いくら美味しいものを用意したとしても、自分の食べたい量を自分のペースで食べ進めたいですよね。
それら生活に必要な筋肉をここで鍛えていきましょう!
【いつまでも歩いていたい!下肢の体操】
続いては下肢の運動をまとめています。
下肢は皆さんも想像がつくと思いますが、歩くためには下肢の筋肉が必ず必要です。
また下肢の筋肉は上肢の筋肉と比べて大きい分、使わなければ上肢よりも早く筋力低下を起こしてしまいます((+_+))
歩けたり、自分で好きなところに移動できることは私たちは何気におこなっていますが、これらの能力が低下した時のストレスや気持ちの落ち込みは激しいものになります。
元気なうちから鍛えておくことが必要です!
【リズム体操】
音楽に合わせて思わず体が動いてしまう…。。みなさんもこのような経験はあるかと思います。
音楽にのせて体を動かすことは楽しく運動できますので、高齢者のレクリエーションにぴったりです。
今回紹介するのはなんと35種類です!
たとえ、レクリエーションの時間におこなわずとも、毎日の朝の体操などで活用されても1ヶ月以上分のネタがありますね(笑)
高齢者になじみのある曲から、最近話題になっているあの曲まで高齢者から若い職員さんにも気軽に踊っていただけるようなものをチョイスしていますので、選ぶ方も楽しくなりそうですね(^^)/
【安全第一!きちんと楽しめる体操レクリエーション】
今回紹介する体操レクリエーションには2つの特徴があります。
まず1つ目は高額な運動器具や道具を使う必要がないものばかりということ。
中にはボールなどを使ったレクリエーションもありますが、それらは施設やデイサービスでは必ずあるモノばかりです(^_-)-☆
2つ目は椅子に座っておこない安全だということです。
高齢者の皆さんが転倒の心配をする必要がなく、レクリエーションに集中できるものを紹介しています。
【色んな工作レクリエーション】
工作レクリエーションと聞くと手先の器用な方がするような細かな作業をおこなうレクリエーションを想像しがちですが、ここではだれでも簡単に作れる工作物を紹介しています。
「それでも自身がない…」という高齢者がいる場合は動画をお付けしていますので、職員さんが前もって練習してから高齢者に教えながら工作を進めていけますので安心ですね!
また飾ってかわいいものもありますので、自宅などに記念に飾っていただきましょう。
【ホワイトボードレクリエーション】
みなさんの施設やデイサービスには『ホワイトボード』が大小なりともあるかと思います。
普段は職員さん同士の連絡業務などで使われることが多いかと思いますが、ここではそのホワイトボードが大活躍のレクリエーションを紹介していきます。
ホワイトボードレクリエーションのよいところは、きちんとゲームの進行が記録できていることです。
少しど忘れしてしまった場合も書いていることを読み返せばまたゲームにすんなりと入っていけます。
【折り紙レクリエーション】
折り紙は高齢者(特に女性)には子供のころからの遊び道具としてなじみ深いものの1つです。
私たちもそうですが、昔遊んでいた遊び道具は年を重ねるごとに段々と遊ばなくなってしまいます。
ただ、一度遊びだすと止まらなくなるんですけどね…(^_^;)
そんな懐かしい折り紙をレクリエーションに使って懐かしんでいただきましょう!
手先の運動にもよいのですが、そのような「昔を思い出す」ということも脳の活性化を期待できます。
【連想ゲーム】
高齢者は若い職員さんなどと比べて、脳の神経伝達が遅くなりがちです。
遅くなることが普段の生活のなかで、判断能力の低下や想像力の低下を招くことになり、結果怪我や事故などに繋がってしまうケースもあるのです。
このように普段の生活に密接に関係している判断能力や想像力を楽しく鍛えるのが、今回紹介する連想ゲームです。
なぜ連想ゲームがよいのか?
その答えが知りたい方はぜひチャレンジしてみてください( ̄▽ ̄)
【テーブルゲーム】
大人数の高齢者が通われているデイサービスなどでは、全員の参加が難しいものがあるかもしれません(^_^;)
しかし、老若男女問わず、テーブルゲームは皆さん一度はじめると時間を忘れて楽しんでいただける良いレクリエーションになりますね!
時間を忘れてできるということは、それだけ集中力を持続して行えるということです。
また、記事中で紹介している神経衰弱などは、高齢者の認知力の問題で枚数が多すぎる場合には、少なくして対応するなど、その時々に合わせたルールでおこなってみてください(^^)/
【気分は有名歌手!?歌レクリエーション】
歌うことはストレス発散にもなりますし、肺活量や口腔周辺の筋肉を鍛える効果もあります。
まさに楽しく体も心もリフレッシュできるレクリエーションの代表格といってもよいでしょう(^^♪
また、高齢者の立場からすると、自分が歌っているときに周りの方から合いの手や鳴りやまない拍手がもらえたとすると…悪い気分になる人はいないと思います(笑)
職員さんがしっかりとのせて(笑)あげて、レクリエーション中はもちろんその後の活動もノリノリでおこなえるようにしてあげましょう!
【プリントを使った脳トレ】
『プリントを使った脳トレ』というのは、多くの施設やデイサービスさんでも取り入れているレクリエーションの1つだと思います。
しかし意外に難しいのが、参加している高齢者のレベルに合わせたプリントを探し出すということです…
簡単すぎても飽きられますし、難しいとやる気がなくなってしまう…ということになりかねます。
それを防ぐためには職員さんが多くの引き出しを持っておけばよいのです!
ここでは様々なサイトからプリントできるものを紹介しています。
【紙コップを使ったレクリエーション】
紙コップというのは施設やデイサービスさんなどでは、行事ごとで大人数の方が水分をとる際に必要なものですので、常備していることが多いと思います。
例え常備していなくても、100円均一などで安く大量に購入することができますし、その後も使うことができますので一石二鳥です(#^.^#)
また、レクとして使うことでも素材は紙ですので、大きなけがや事故につながる心配も少ないともいますので、忙しい職員さんの心強い味方になってくれるのではないでしょうか(笑)
【お手玉レクリエーション】
お手玉は高齢者が小さいころによく遊ばれていた道具の1つです。
子どもの頃に遊んだものは大きくなるにつれ遊ばなくなってしまいますので、レクリエーションとして提供することできっと懐かしんでいただけると思いますよ☆
記事の中ではお手玉を使ったレクリエーションを紹介していますが、もしかしたら高齢者の方が遊び方には詳しいかもしれませんね(#^^#)
教える側と立場が逆になったら、今後の為にもしっかりと学んでおいてください(笑)
【ボールを使ったレクリエーション】
大小さまざまな種類はあるかと思いますが、先述した紙コップと同様にボールも施設やデイサービスさんではよく準備されている道具の1つだと思います。
ボールはリハビリなどでよく使われていますが、実はこれらを使って楽しいレクリエーションをおこなうことができるんです(*’▽’)
紙コップレクリエーションに比べてアクティブなものが多くなりますので、転倒や怪我などには十分に気をつけておこなってくださいね!
【ペットボトルを使ったレクリエーション】
今回紹介するのは『ペットボトル』を使ったレクリエーションです!
ペットボトルは様々な形に加工しやすいわりに丈夫にできていますので、長い間使用することができます。
また、普段水分補給をしない職員さんはいらっしゃらないと思います。
水筒を必ず持参している!という方には難しいかもしれませんが、お茶の入ったペットボトルなどを最後に捨てずに保管しておけば、意外にたまっていきますよ(^^)/
【新聞紙レクリエーション】
これまで紹介した道具をつかったレクリエーションのなかで新聞紙は、皆さんなじみがあるのではないでしょうか?
この新聞紙はその日1日は皆さん読んで役に立つのですが、次の日になるともうお役御免です(笑)
またページ数が多いためどんどんたまっていきますので、何も活用しなければスペースをとってしまいます。反対に言えば容易に準備できる道具になるわけです!
こちらも加工しやすいので様々な道具に変身して活躍してくれますよ!
【洗濯バサミレクリエーション】
洗濯バサミはそれ以外に使いようが想像のつかない道具の1つですが、こちらも工夫次第で立派なレクリエーションの道具になります(^^♪
洗濯バサミは他のレクリエーションとは違って、指先など細かな筋肉を鍛えることができます。
手先を鍛えることで、より脳の活性化をはかることができますよ!
それに洗濯バサミはレクリエーションが終わった後も十分に活躍しますし、あり過ぎて困ることはありません。
スペースもとりませんので万能型レク道具ですね(笑)
【牛乳パックレクリエーション】
牛乳パックを使ったレクリエーションは、加工そのものをレクリエーションの一環としておこなうこともできますが、牛乳パックを使ったゲーム道具をつくる際も手先の良い運動になります。
また、牛乳パックも加工しやすく意外に丈夫ですので、一度作ってしまうと長い間レクリエーションの道具として使うことができますよ!
道具を作ることも楽しめますので、初めから最後まで楽しめるよいレクリエーションの道具になります(*’▽’)
【風船を使ったレクリエーション】
風船もこれまで紹介した洗濯バサミや新聞紙のように、比較的簡単に手に入れることができて、様々な種類のレクリエーションをおこなえる道具の1つです。
また、風船を使うと球技の代わりにもなりますし、本格的な球技と違ってボールによる怪我が少ないのが、レクリエーションを計画する職員さんにもうれしいですね!
風船を使った意外なレクリエーションも紹介していますので、風船レクのネタに困った職員さんはここで紹介するレクを参考にしてくださいね(^^♪
【大人数レクリエーション】
レクリエーションには個別で集中して自分のペースでおこなうものもありますが、やはりなんといっても大人数でおこなうレクリエーションは盛り上がりがすごいです(^_-)-☆
特にチームになって何かを競うようなレクリエーションでは、高齢者の皆さんはご自分の年齢を忘れて夢中になりますよ!
やはり「何かをみんなで一緒にやっていく」ということは周りの方との協調性が生まれますので、楽しくおこなっていただけますよ。
【噛まずに言えたら脳が活性!早口言葉】
早口言葉は高齢者にとってあまり意味のない遊びだと思っていませんか?
ところがこの早口言葉をおこなうには口周りの筋肉も鍛えることができますし、発声練習にも効果がバツグンです!
普段のレクリエーションや体操では、なかなか鍛えることができないこれらのことが楽しく鍛えることができますね!
紹介する早口言葉はレベル分けがされています。
いい慣れていない方にはまずは練習問題からおこなっていただき、徐々に慣れていただきましょう(^^)/
【色んな口腔体操】
運動量が減っていくということが、生活にどのような影響を及ぼすかを皆さんはよく想像されると思います。
しかし、その中で呼吸筋や嚥下能力が低下してしまうことで、どのような介助や手助けが必要になるかは簡単には考えることはできますが、具体的にどう対処すればよいかわからないという方は多いと思います(*_*)
そのような呼吸や嚥下、人とのコミュニケーションを図る最大のツールである会話能力を維持するためのレクリエーションをここでは紹介しています。
【午前におこなうおすすめレクリエーション】
みなさんの勤めている施設やデイサービスのレクリエーションは、どのような時間帯でおこなっているでしょうか?
おそらく多くのところでは午後におこなっているというのが多いと思います(^^)
もちろんレクリエーションを午前中にしてはいけない、ということはありません(*_*)
午前中におこなうレクリエーションによって、朝から活発に動くことができるからです!
そんな朝からおこなうおすすめのレクリエーションを集めました!
【季節を味わおう!壁画レクリエーション】
高齢になってくると季節や日にちがわからなくなることもそうですが、外出の機会が減ってくることもあります。
そんな高齢者のために壁画飾りを使って、季節を存分に感じていただきましょう!
もちろん作ることも大事なレクリエーションの一環です(^^)/
高齢者ご自身で壁画飾りを作っていただくことで、完成した時の達成感も味わっていただくことができますし、何より自分が作ったものが他人に見られて喜んでもらえるのがうれしいですよね(^_-)-☆
【おやつ作りレクリエーション】
高齢者に限らず職員さんも楽しい運動やゲームは好きだと思いますが、同じように好きなものがあります…それはおやつ作りです!
おやつ作りのレクリエーションでは作る工程も手先の運動にもなりますし、作業の手順も考えなくてはいけません。考えるということが直接脳の活性化につながっていきます。
そしてなにより、作り終わった後が最大の楽しみでもありますね(笑)
普段はあまり食べることのない高齢者の手作りおやつを職員さんも味わってみてください!
【手遊びレクリエーション】
今回紹介するのは手遊びのレクリエーションです!
手遊びというと細かい動作をおこなうので少し地味な感じがしますが…(^_^;)、しかし!
手遊びレクリエーションには驚くべき効果があるのをご存じですか?
その効果を知りたい方!
ぜひ、記事をご覧ください(笑)
手遊びレクリエーションはみんなでそろっておこなうほかにも、高齢者自身が1人で時間のあるときにもできるのがうれしいですね。
【頭の体操になるゲームと体操】
レクリエーションは楽しく体を動かすことで全身の運動になったり、高齢者同士や職員さんとのコミュニケーションの場にもなるところです。
もちろん楽しむことも大事ですが、そんななかで頭も体も同時に鍛えることができたとした嬉しいと思いませんか(^.^)?
今回は楽しく体を動かしながらも、脳の活性化の効果も期待できるゲームや体操を紹介していきます!
欲張りなレクリエーションです(笑)
【間違い探しレクリエーション】
脳トレには様々なものがありますが、皆さんの施設やデイサービスでは間違い探しレクリエーションを提供されたことはありますか(^O^)?
雑誌などでよく紹介されているのですが、それはつまり高齢者に限らず皆さん興味を持って取り組んでいただけるということではないでしょうか?
また、間違い探しは2つの絵をくまなく見比べて間違いを探し出すので、長い時間集中する力を鍛えることができますよ!脳トレに最適なレクですね(#^^#)
【映画鑑賞レクリエーション】
今回はいつも頑張って運動や脳トレをしていただいている高齢者にちょっとブレイクタイムを過ごしていただきましょう(^_^)b
とはいっても今回紹介する映画は高齢者には懐かしい作品ばかりです!
昔の映画を観て「この映画があった頃、私はどんなことをしていただろう?」と思い返していただくことでも脳の活性化が期待できます。
往年の俳優さんが演じる名作を、職員さんも一緒にご覧ください。
【塗り絵レクリエーション】
ぬり絵はどの施設やデイサービスでもおこなっているレクリエーションの1つだと思います。
ぬり絵は計算などの脳トレと違い、完成したら自宅や居室、みんなの目に入る場所に飾ることで、作品を観ることができます。
その達成感や褒められる喜びをいつまでも感じることができるのです!
また、塗る色に正解などありません。
高齢者にお好きな色を塗っていただき、この世でたった1つの作品を作っていただきましょう(^O^)!
【すごろくレクリエーション】
レクリエーションでおこなうすごろくは、マスを書いた大きな紙とさいころがあれば何人でも参加できるのですが、ひとつ問題があります…
それは盛り上がるお題を考えるのが大変だということです。
単純に「□マス進む」などがあっても、なかなか盛り上がることは難しいです…
そこで今回紹介するのは、そんなすごろくの盛り上がりを左右する楽しいお題です!
紹介した物を応用することも良いアイデアになりますね!
【クロスワードプリントで脳トレ】
クロスワードは新聞やそれを専門に取り扱った雑誌があるなど、高齢者に限らず若い方も楽しむことができるゲームです。
このクロスワードを高齢者がおこなうことによって、数字を当てはめるために連想することはもちろん、長時間の集中力を養うこともできます(^.^)
あまりやったことがない…という高齢者がいれば…安心してください!
2×2マスなど簡単なクロスワードがあるサイトを紹介していますので、ぜひ挑戦してみてください!
【高齢者向け創作活動ネタ】
高齢者が若い頃は現代のようになんでもそろう時代ではありませんでしたので、ご自分で様々なものを作っていた方が多いです。
それが年齢を重ねることでなかなか作る機会も減ってきています。
そんな高齢者に『ものつくり』を再び楽しんでいただきましょう!
ここでは長期間にわたって作品を作り上げるものを紹介しています。
作っている間はやりがいをもって楽しんでいただけますし、完成した後も「次はもっと良い物を作ろう」と目標になります(^O^)
【個別レクリエーション】
施設やデイサービスでは大人数の方に対してのレクリエーションになりがちです。
もちろんそれがいけないというわけではないのですが、中には1人で集中したい時もありますし個別に鍛えたい時もあります。
そんなワガママ(笑)な高齢者の希望を叶えるべく、個別におこなえるレクリエ-ションを紹介します!
大人数のところも時には個別のレクリエーションもよいかもしれませんね!
【視覚障害者にも楽しいレクリエーション】
「目が見えないからみんなと同じレクリエーションを提供することが難しい」と悩んである職員さんは多いかと思います。
それは視覚障害のある方も同じ思いを感じていますが、そんなの関係なく皆さんが一緒に楽しめたらいいですよね(^O^)?
今回は視覚障害者もみんなと一緒に楽しい時間を過ごすことができるレクリエーションをまとめました!
これをきっかけに視覚障害者の方も積極的に参加していただけると嬉しいですね。
【耳が聞こえにくい方にもおすすめレクリエーション】
聴覚障害を持っている高齢者は多いです。
それは加齢とともに聞こえにくくなることが一般的なのですが、そのような方にはゆっくりと大きな声で説明することで理解できることがあります。
しかし、先天的に聴覚障害をお持ちの方にはそうはいきません。
普段通りのコミュニケーションが難しいので、今回は聴覚障害をお持ちの方も楽しめるレクリエーションを紹介していきます!
【重度認知症高齢者向けレクリエーション!】
デイサービスでは比較的高い認知力を持った方が多いので、レクリエーションも進みやすく盛り上がりますね。
しかし、施設などではその重症度によって重度の認知症をお持ちの方もいらっしゃいます。
そのような方におこなうレクリエーションが難しいと悩んでいる職員さんは意外と多いです。
そんな悩める職員さんのために、重度の認知症を持った方でも楽しんでいただけるレクリエーションをご用意いたしました!
【認知症高齢者向けレクリエーション】
認知症は日常生活において様々な支障を来してしまいますので、認知症になってしまった方もまだ予防段階の方も、これ以上低下しないように予防することが大事です。
その認知症予防に最適な脳トレなどを中心としたレクリエーションを今回は紹介しています(^.^)
認知症の方は長い時間の集中力は難しいですので、短い時間で楽しくおこなえるレクリエーションを選ぶことが重要になりますね!
【特養向けレクリエーションを!】
特養などでお過ごしの高齢者にはデイサービスに通われる元気な高齢者と違い、アクティブなレクリエーションは少し難しいかもしれません。
おそらく日常生活も多くの手助けが必要で、車いすでの移動の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は特養で過ごされている高齢者に向けて、最適なレクリエーションをまとめました!
もしこれでも難しい場合には、職員さんも少しお手伝いをお願いしますね(o^^o)
【みんなが盛り上がる余興ネタ&出し物】
最後に紹介するのは高齢者も職員さんもみんなが盛り上がることができる余興や出し物です!
とうぜん高齢者も楽しいことは大好きです☆
普段もたくさんの笑顔を私たちに見させてくれていますが、この日は涙を流すほど楽しんでいただきましょう!
また、日頃忙しい職員さんにも練習しやすいように動画も一緒に紹介していますよ。
以上、高齢者向けレクリエーション42選でした!!お疲れ様でした♪
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は高齢者向けのレクリエーションを42種類まとめて紹介しました。
王道ともいえる運動や体操を中心としたものから、意外な道具や方法を駆使しておこなうレクリエーション様々あったと思います。
これらをそのまま皆さんの施設やデイサービスなどのレクリエーションに取り入れてもよいですし、ルールを変えるなどして提供するのもよいと思います。
一番重要なのは「高齢者が楽しく健康になる」ことです!
楽しいだけで全く運動や刺激にならなければ意味がありませんし、がっつりと体を動かすことに特化しても高齢者の負担は大きく、「次もやりたい!」という気持ちにはなりません。
その調整が難しいですが、日ごろの高齢者の状態を知り尽くしている皆さんなら、必ずできると思います。
ぜひ取り入れてみてください!