【デイサービスですごろく】高齢者向けの面白いお題20個を紹介!!

 

 

皆さんの働く施設やデイサービスのレクリエーションで、『すごろく』をされたことはありますか?

 

すごろく自体はみなさんされたことはあると思いますが、高齢者向けのものはあまり経験がないのでは…と思います。

 

施設等が用意するものはサイコロとマス目などを書いた大きな用紙のみで、職員さんの準備物も少なくてすみますね。

 

ゲームではサイコロで出た目を数えることや出た数だけコマを進めることが必要で、まさにご自身がしっかりと把握をしていないとゲームが成立しません。

 

そういう意味では参加した全員が楽しめるよいレクリエーションになると思います。

 

そんなすごろくが盛り上がる為に必要なものは、止まったマスでどんなお題をしていただくかだと思います。

 

すごろくレクを成功させるには非常に重要なポイントではありますが、高齢者向けのお題となるとなかなか良いアイデアが浮かばない方が多いかと思います。

 

そこで、今回はすごろくで盛り上がる、面白いお題を20個紹介します。

 

デイサービスレクですごろくをやろう!面白いお題【20個】

 

高齢者が十分に楽しめるお題を用意していますので、

 

そのなかで皆さんが働く施設やデイサービスの高齢者に合わせたお題にアレンジするなどして、

 

すごろくレクがみんなで楽しく盛り上がるものになればうれしいです。

 

①肩もみ50

 

誰が誰の肩もみをするかで、ここのマス目にとまった方が悲喜こもごもです。

 

スタッフがこのマス目にとまった高齢者の肩も揉んで差し上げるのなら、「次にサイコロを振るまで肩をもむ」などに変更すれば盛り上がりますね。

 

②じゃんけんで負けたら振出しに戻る

ゴール付近でこのマスを用意しておくと、順位に大きく影響してくるところですのでより盛り上がりそうですね。

 

じゃんけんする相手は職員でもよいですが、隣の高齢者など参加している誰かとじゃんけんをしてもコミュニケーションになりますのでよいですね。

 

③スタッフと一緒に歌う

1人では歌いづらい…という方には、一緒に歌うことで緊張せずに歌うことができます。

 

歌が得意な高齢者にとってはあまりうれしくないお題かもしれません(笑)

 

 

④左(右)隣の方の良いところを言う

普段、他人の良いところを言う機会はなかなかありません。

 

このマス目を機会に恥ずかしがらずに言っていただきましょう!

 

⑤スタッフの顔に一筆書き

 

一筆書きも盛り上がりますが、高齢者の顔に書くのは少し気が引けますね。

 

女性職員もなかなか難しいかと思いますので、ここは男性職員に一肌脱いでいただきましょう!

 

⑥次の順番までスタッフがいう言葉を覚えていたら□マス進む

暗記力が問われるお題です。

 

マス目に書いていたら意味がありませんので、スタッフが口頭で伝えます。

 

次にサイコロを振る時までに覚えておけばよいわけです。

 

高齢者のレベルに合わせてヒントを与えたり、近くの方に聞いてもよいなどのルールを設けてもよいですね。

 

⑦早口言葉

成功したら何マスか進めるようにすれば必死に早口言葉を頑張りそうです。

 

すぐには言うのが難しいようなら、次の順番まで練習する時間を与えることも一つの方法です。

 

 

⑧指の体操

 

指回し運動を次の順番が回ってくるまでやっていただきます。

 

急ぐ必要はないので、ご自分のペースでゆっくりとやっていただきましょう。

 

【頭がよくなる】指回し運動

 

他にも色んなパターンの手遊びをしてもらうのも良いと思います。

 

⑨今日のご飯のメニューは?

午前中にすごろくをおこなうのであれば朝食の、午後であれば昼食のメニューを言っていただきます。

 

言えたメニューの数だけ進むことができるとすれば、頑張って思い出していただけるかもしれません。

 

⑩結婚の馴れ初め

結婚の馴れ初めを話していただきます。

 

なかなか思い出すのが難しいようでしたらパートナーのお名前だったり、新婚旅行の行先など聞くことを職員が準備しておくとよいでしょう。

 

⑪〇位の人と場所を交換

一発逆転の可能性のあるお題です。

 

終盤で1位の人と場所を交換する…となると順位に大きく影響して盛り上がりますね。

 

その時はきちんとお礼を言うようにしましょう(笑)

 

⑫横の方に「好きです!」と大きな声でいう

 

大声系は言った方の気分を盛り上げるのに効果があります(笑)

 

言われた方も他の人から「好きです!」と言われて悪い気はしないと思います。

 

⑬モノまねをして当ててもらう

動物のモノまねをして、他の人に当ててもらったら〇マス進む…というようにすれば、頑張って演技をされるでしょう。

 

モノまねするお題が考え付かない方には、職員がお題を用意しておくとよいですね。

 

⑭自分のニックネームをいう

自分のことを他人にお話しする機会はめったにありません。

 

ましてやニックネームなどはほとんどいう機会はないでしょう。

 

自己紹介もかねたお題です。

 

⑮風船ラリー

職員と風船バレーをおこないます。

 

○回続いたら□マス進むなどのルールを決めたらよいですね。

 

 

⑯出る目を宣言してサイコロを振っていただく

運試しの要素が強いお題ですね。

 

みんなの注目が集まって、ただサイコロをふるだけなのに緊張しそうです。

 

⑰トランプを一枚引いてスタッフに勝ったら〇マス進む

 

まず職員がトランプを1枚ひきます。

 

次に高齢者がトランプを1枚引いて大きい数字が出たら勝ちとなり、〇マス進むことができます。

 

⑱ゴール1歩手前まで進む。しかし…

ゴール1歩手前までワープしてもらいます。

 

すごくラッキーかと思いますが次にサイコロを振って「1」が出なければ、元の位置に逆戻りです。

 

⑲お手伝いをしながら一回休み

ただの一回休みではありません。

 

休んでいる間は職員の仕事のお手伝い(洗濯物たたみなど、座って安全にできるもの)をしていただきます。

 

職員も仕事が減って一石二鳥です(笑)

 

⑳お孫さん(お子さんでも可)自慢をする

 

普段、なかなか孫や子どもの自慢をすることはありません。

 

「一緒に旅行に行った」「危ないからと一緒に手をつないで歩いてくれた優しい孫(子)です」などどんどん自慢していただきましょう。

 

 

 

以上、高齢者向けすごろくのお題20個でした!!

 

 

まだまだ楽しいお題はあるかと思います。皆さんもオリジナルのお題を考えて、すごろくを盛り上げていきましょう!