本格的に寒くなってくる12月。
12月は、クリスマスと大晦日という大きなイベントが続く、慌しくも楽しい時期ですね。
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— デイサービス 笑家(わらや)十日市場 (@warayatookaitib) December 24, 2017
今回ご紹介する壁画作成は、手先の運動になることは勿論ですが、12月では大きなイベントを連想できるため、年末が近づいてきていることを強く実感できる良い機会になります。
今回はそんな慌しくも楽しい12月の壁面製作としておすすめの壁画作品集をご紹介していきます。
目次
【高齢者向け】12月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①サンタクロース
クリスマスと言えば、欠かせない存在ですね。
施設のクリスマス会でも職員さんがサンタクロースの格好をする場面もあるでしょう。
宅配のピザ屋さんもサンタクロースの格好をしてバイクに乗っていたり、お店のレジの店員さんがサンタクロースの格好をしていたりと街中でもこの時期になるとよく見かける姿でもあります。
子どもたちはその存在を信じている子も多いため、夢のある存在ですね。
②トナカイ
クリスマスを象徴する存在であるサンタクロース。その相棒であるのがトナカイです。
クリスマスソングの「赤鼻のトナカイ」も印象的な存在です。
漫画やアニメなどでサンタクロースが登場する場合に殆んどの場合、一緒に登場しているイメージもあるクリスマスのマスコットキャラクター的な存在とも言えますね。
サンタクロースの壁画をつくるのであれば、トナカイは欠かせません。
③雪だるま
雪が積もると、やはりつくりたくなるのが雪だるまです。
雪が少ない地域では、雪だるまを作るのに十分な雪が降らないことも珍しくはないため、大きな雪だるまはそのような地域の子ども達にとってはちょっと憧れる存在です。
実物の雪だるまだと、時間が経てば溶けてしまって少し寂しいものですが、壁飾りなら冬の間中でも施設を賑やかにしてくれますよ(*^^*)
④クリスマスリース
クリスマスの飾りの定番の1つです。
この時期になると、玄関に飾っているお宅も珍しくないですね。
あまり場所を取らずに飾ることができるのも魅力です。
リース部分の本体は100円ショップなどでも売っていますので、それをデコレーションする形でオリジナルのリースをつくるのも楽しいものですよ(*''▽'')
⑤靴下
クリスマスには靴下を吊るし、そこにサンタクロースがプレゼントを入れますよね。
その靴下を吊るすということについてですが、実はしっかりとした理由があります。
サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスの伝説が大きく関連しているのです。
ある貧しい家族が、生活のために3人の娘を売らなければなりませんでした。
その話を聞いた聖ニコラウスは、真夜中にこっそりとその家の煙突から金貨を投げ込みました。なんと、それが偶然にも暖炉に干してあった靴下に入ったのです。
彼は2人目の娘のためにも金貨を投げ込み、3人目の娘のために金貨を投げ込んだ時にそれが家主に見つかったことでその話が広まったと言われています。
⑥ジンジャーブレッドマン
ジンジャーブレッドマンとは、ヨーロッパやアメリカでよく見られる人の形をしたジンジャークッキーのことを言います。
名前を聞くだけではピンと来ない方も多いかと思いますが、クリスマスの飾りとしてもメジャーな存在であるため、見れば「ああ、これのことか」と思い出すはずです。
⑦星
クリスマスツリーのてっぺんにも飾られている星も、クリスマスの壁画の中の1つに加えるのにぴったりです。
クリスマスツリーのてっぺんに星がないと、他の飾りがいくら賑やかであっても何だか寂しいくらいですよね。
黄色に限らず、他の色の紙で複数作ってみるのも良いでしょう。
素材としてはキラキラした紙を利用して作られた折り紙などもおすすめです。
⑧クリスマスツリー
クリスマスツリーは施設で飾っているところも多いかと思いますが、小さなものしか置くことが出来なかったり、置くこと自体が難しかったりするケースもあるでしょう。
そんな時に活躍するのが、クリスマスツリーの壁画です。
大きな用紙に大きくツリーを描いておく必用こそありますが、飾り付けが自由にできて幅も広がります。
壁を活用しているからこそ実現できる大胆な作品にしてしまいましょう。
⑨ベル
クリスマスツリーの飾りつけにも使われるベルですが、クリスマスに飾るのにはちゃんとした理由があります。
まず1つは、キリストの誕生を知らせたという天使のベルを表しているということです。
また、聖なる力で魔物を寄せ付けない魔よけのような役割もあります。
⑩雪の結晶
雪の結晶の形はご存知でしょうか?
雪は見た目はフワフワしているようなイメージではありますが、結晶の1つ1つは実はかなり整った綺麗な形をしています。
そのような雪の結晶はなかなかじっくり観察するのは難しいものですが、このような壁飾りであればじっくり観察することができますね。
⑪パーティーフラッグ
クリスマスともなると、クリスマス会として施設としても大きなイベントになるかと思います。
そんなパーティーの雰囲気を盛り上げてくれるのが、このパーティーフラッグです。
壁にパーティーフラッグを加えるだけでも、よりいっそう賑やかな雰囲気を演出できますよ。
⑫提灯
年末になるとお正月用品や縁起物を売る「歳の市」が開催されますね。
利用者のみなさんも縁起物を求めて出かけた経験がある方も見えるでしょう。
そんな活気のある伝統的な市場に相応しいのは、これもまた伝統的な存在である提灯です。
クリスマス会が終わった後は、このような和の飾りを楽しむのも良いですね。
⑬招き猫
縁起物の1つである招き猫です。
近年では猫が駅長として取り上げられ話題になったり、お店のマスコット的存在になっている猫がテレビで紹介されたりと、まさにリアル招き猫のようなエピソードも少なくありませんね。
⑭鯛
おめでたい魚と言えば、鯛ですよね。
高級魚ですので、普段はなかなかお目にかかれないものではありますが、とても美味しいのでお好きな方も多いでしょう。
そんな鯛の壁画ですが、まずは型紙を使うなどして大きな用紙から鯛の形を切り出します。
それに貼り絵の要領で折り紙をちぎって貼り、鯛の鱗を表現していきます。
ちょっと高級感も感じられる壁画になるでしょう。
⑮しめ縄
正月飾りですので、1月の飾りと重複する部分かとは思いますが、正月飾りはこの時期から飾らなければいけないものです。
飾り付けのベストなタイミングは12月26日~28日です。
29日は「二重苦」として縁起が悪いとされ、31日は「一夜飾り」となり年神様に失礼であるということで避けるべきです。
30日の場合は問題ないという説もあれば、避けるべきとの説もあります。
利用者のみなさんであれば知っている方も多いかとは思いますが、このようなエピソードも交えながらお正月に向けて準備する機会でも良いでしょう。
以上、12月の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
いかがでしたでしょうか?
このように、12月はクリスマスの洋風で賑やかな飾りから、和を感じられる伝統的な飾りまで、たくさんの作品があります。
どちちも壁画として取り入れてみたいですね。
ただし、壁画の入れ替えが慌しくなってしまう時期でもありますので、計画的に取り組めるよう考えながら実施しましょう。