論理クイズに挑戦したことはあるでしょうか?
その名のとおり、論理的な思考が答えを導き出すのに欠かせないクイズのことです。
専門的な深い知識というよりも、問題文をよく読みその中からヒントを探し出す柔軟な思考を鍛えることが重要な問題が多いのが特徴です。
今回は、そんな論理クイズを紹介した記事を初級編から、難問まで幅広く揃えています。
クイズの中では比較的難しいジャンルですが、比較的簡単な問題から挑戦してステップアップを図って行きましょう。
簡単問題から難問まで!!論理クイズ【15選】
①論理クイズ【初級編10問】
論理クイズの中では比較的難易度が低い問題を集めています。
まずは、ここの問題から挑戦することをおすすめします。
頭の体操としてもちょうど良い難易度となっていますので、メモを取りながらじっくり考えてみましょう!
例問
ある家でおやつの盗み食いをした子がいます。家には3人の男の子が暮らしていますが、犯人はこの中の誰かひとり。盗み食いをした子だけが、嘘をついています。誰でしょう?
一郎「二郎が犯人だよ」
二郎「三郎が犯人だ」
三郎「僕は犯人じゃない」
答え:??? (答えは下記リンクから!)
①論理クイズ【中級編10問】
今度は中級編です。
基本的には順序立てて考えて言えば答えを導き出すことはできます。
上記の初級編よりは難しいですが、柔軟な思考で考えれば意外な抜け道が見つかることもありますよ!
例問
10個の「日」という漢字が、並んでいるとします。これらの「日」に、直線を1本ずつ書き加えて、別の常用漢字にしてください。
答え:白、目、田、由、甲、申、旦、旧、門
「10個の別の漢字を作れ」とは言われていないことに気付けるかがポイントですね。
①論理クイズ【上級編10問】
ついに今度は上級問題です。初級、中級を解いてきた方でも苦戦しそうな難問が揃っています。
ここの問題は解けなくても、それが多数派であることは間違いないでしょう。
解けなかった場合でも、解説を読んでいるだけでも楽しめる問題なので緊張し過ぎずに挑戦してみましょう!
例問
あるクラスの中に生徒を集めて、クラスの中に、同じ誕生日の人が2人はいるようにしたい。その確率を5割以上にするためには、何人の生徒を集めればいいでしょう?
答え:23人
④小学生向け論理クイズ【全10問】
小学生は好奇心・探求心が強い子も多いですね。
そんな子どもたちが推理をするような感覚で楽しむことができる問題が揃っています。
小学生向けとは言え、なかなか手ごわい問題も登場するので、家族で一緒に挑戦しても楽しめるでしょう。
例問
公園で顔がそっくりな二人の子供が遊んでいたので、近くにいた母親に「双子ですか」と尋ねましたが、「違います」と答えました。
「よく似ていますね」と言うと、「兄弟ですから」と答えました。
この二人の子供の関係はどうなっているのでしょうか。
答え:三つ子以上の兄弟のうちの二人
⑤IQクイズ問題【全10問】
IQと言えば、テレビに出ている芸能人も頭の良い人たちはかなり高い数値を示しているのをよく見聞きするかと思います。
今回は、そんなIQに関する問題です。正解数に応じて平均的か天才かの目安が分かるようになっています。目標を定めて挑戦してみましょう。
落ち着いて考えれば正解できる問題もあるはずですので、焦らずに取り組むことをおすすめします。
例問
A地点とB地点間を往復するのに、行きは時速4Km、帰りは時速6kmでした。平均の速さを求めてください。
答え:4.8 (詳細解説は下記リンクの記事をどうぞ)
⑥超難問IQクイズ【全10問】
先に紹介したIQクイズよりも更に難易度がアップしたクイズが集まっています。
ここのクイズを複数正解することができれば、間違いなく天才のレベルでしょう。
それほど難しい問題ですので解けない人の方がむしろ多数派です。解けない場合でも、解説を読むとすっきりした感覚を味わえますよ!
解説を見ているだけでも楽しめる問題ですので、そういった楽しみ方もありですね。
例問
目の前にある道路は、30分以内に車が通る確率が、95%です。では、10分以内に車が通る確率はいくつ?
答え:64% (詳細解説は下記リンクの記事をどうぞ)
⑦発想力クイズ【全15問】
柔軟な発想力が欠かせないクイズになってきます。
逆転の発想とも言うべき手段が答えになったりもしているので、常識に捕らわれないことが正解への鍵になると言っても過言ではないでしょう。
例問
高さ37㎝、直径22㎝の底をもつバケツがあります。このバケツの底に直径5㎝の穴があいていても、沢山の水を一度に運ぶ方法は?
答え:氷にして運ぶ
この例の場合、「水の形状を変えてはいけない」とはどこにも書かれていないことに注目できるかで正解を導き出せるかどうかが変わってきますね。
⑧頭脳クイズ【全10問】
頭の体操としてもちょうど良いクイズになります。
問題の中に隠されているヒントを見つけ、法則を明らかにするというちょっと推理にも近いものを感じるクイズになっています。
簡単な問題と難問に分かれていますので、まずは簡単な問題から順番に挑戦していくといいでしょう。
例問
□に入る数字はなんでしょう?
さとう=0 まつもと=1 すずき=2 わたなべ=1 やまもと=□
答え:1(詳細解説は下記リンクの記事をどうぞ)
それぞれの文字の中にある丸まっている部分がいくつあるか、という予想外の法則が隠れているので柔軟な発想が必要ですね。
⑨意外が分かると面白いクイズ【全20問】
問題文を読んだだけでは何を聞いているのか分からないようなものもありますが、「答えを聞くと納得してすっきりする!」そんな問題が集まっています。
専門的な知識を要求する問題ではないので、深く考えすぎないのが正解への近道かもしれません。
例問
動物が一斉に走り出し、3着にトラ、11着にイヌでした。これはなんのレース?
答え:干支を決めるレース
この例の場合、名前が挙っている動物が2匹とも干支であることに注目できればその順番を思い出すことで、答えを連想することができますね。
⑩論理パズル【全10問】
論理パズルと考えると複雑で難しい問題であるというイメージを持ちそうですが、与えられた条件を整理して考えれば解けるようになっているクイズです。
先入観に捉えられてしまうと解けるはずの問題でも大苦戦してしまうので、肩の力を抜いてじっくり考えて挑戦してみましょう。
初級編ですので、ここまで紹介して来た問題を解いてきた方であれば正解も不可能ではありませんよ!
例問
25巻まで発行されている漫画の単行本が10巻から20巻までありました。単行本は何冊あるでしょうか?
答え:11冊
⑪先入観クイズ【全10問】
人間はみんな誰しも「こうだろう」「そんなはずはない」といった先入観を持っているものです。
今回の問題はそんな先入観に捕らわれていては解けないような、予想外の答えが待っています。
ちょっとした雑学的な面も持っていて楽しみながら取り組めるでしょう!
例問
道路で駐車違反の取り締まりをしていた警察官が運転手のいない車両をみつけました。
ところが警察官が近寄っていくと、その車両は運転手がいないのに勝手に動き出しました。どうしてでしょうか?
答え:???
⑫論理的思考クイズ【全15問】
簡単な問題と難問に分けてありますので、自信のある方はいきなり難問に挑戦するのもありです。
情報を整理しながら答えを導き出す必要があるため、じっくりメモを取りながら考えてみましょう!
制限時間はないので落ち着いて取り組んでくださいね。
例問
あんぱんが4個ありましたが、1個はあんこの代わりにわさびが入っています。
それを二人で交互に食べた場合、わさび入りのあんぱんを食べずに済む確率が低いのは先に食べるのと後に食べるのでは、どちらの方が有利でしょうか?
答え:後から食べる方が有利(詳細解説は下記リンクの記事をどうぞ)
⑬推理クイズ問題【全20問】
推理と言えば、ドラマや漫画の中の名探偵を思い浮かべる方は多いと思います。
名探偵になった気分で問題文に隠されたヒントを見つけ出し、正解を暴いてしまいましょう。
柔軟な思考がポイントです!
例問
東京に住んでいるアメリカ人の友人から、「上から読んでも下から読んでも同じ地名の場所で待っている」という連絡を受けました。この友人はどこにいるのでしょうか。
答え:赤坂
「アメリカ人の友人」という点、地名をひらがな表記とは言っていない点に気づくことができるかが、ポイントになってきますね。
⑭私はだれでしょうクイズ【全30問】
出題者が物や動物の立場になり、その物の特徴を1つずつ挙げていく形式で出題される問題です。
ヒントは全部で3つあり、徐々に決定的なヒントになっていきますので早い段階でひらめくことができた方は上級者と言えるでしょう。
急がずに全部のヒントを聞いても大丈夫です。焦らずにいきましょう!
例問
① 本名があるのですが、一般的にはあだ名で呼ばれています。
② 日本で独自に進化したので、この名前になりました。
③ だいたいは二つ折りになっていて、使いたい時に開いて使用します。
答え:???
⑮略語クイズ問題【全30問】
私たちの身の回りには思った以上に沢山の略語が存在します。
それがあまりにも身近過ぎて略語であることすら気づかないレベルの物までありそうですね。
今回はそんな身近な略語の正式名称を答えていただきます!
答えは知らなくても「明らかにこれは違うだろう」という選択肢を判断することができるかが正解の鍵ですね。
例問
食パンは何の略でしょうか?
① 朝食用パン
② 主食用パン
③ 間食用パン
答え:② 主食用パン
この場合、「③は違和感がある」と選択肢を1つでも減らすことができるかがポイントですね。
さいごに
論理クイズとして初心者でも取り組める入門的な問題から、上級者でないと解くのは困難である問題まで幅広い難易度で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
問題を解くコツを掴むまでは初級問題でも苦戦するかもしれませんが、コツを掴むことができればステップアップも不可能ではありません。
最終的には現段階では解くのが不可能な問題でも、正解できるようになっているかもしれませんよ。
ぜひ、これからも様々な論理クイズに挑戦してみてくださいね。