【先入観クイズ10問】思い込み・固定概念を捨てろ!!柔軟な発想で問題を解こう!

 

今回は先入観クイズ問題を紹介します。

 

人間には思い込みや先入観というものがあり、その知識のために思わぬ勘違いをしてしまうことがあります。

 

よく考えれば分かることでもそのまま流せば間違ってしまうのが思い込みであり、それをクイズにするととても楽しく感じます。

 

一味違ったクイズを楽しみたいと思っている方は、このクイズで楽しんでみて下さい。

 

思い込み&固定概念を捨てろ!!先入観クイズ問題!【前半5問】

 

 

第1問

学生の頃に新体操の選手だった親を持つ子供の友達が遊びに来ました。

「やっぱりスポーツをしていたから、痩せてるね。うちの親はもうブヨブヨで格好悪くていやだな」

「今でも時間があれば体を動かしているからだよ。僕もあんな風になりたいな」

子供が見ていたのはリビングで仕事をしていた父親でしたが、子供の友達は納得しているようです。どうしてでしょうか?

 

 

第2問

政治家の鈴木 太郎の個人事務所に一人の女性が訪ねて行き、最初は受け付けの女性が対応しました。

「先生はご在宅ですが」「はい、います」

そう言うとしばらくして鈴木代議士の秘書の男性がやってきました。

「久しぶりですね。半年ぶりですか」「もう、そんなになるんですね」

少し話をすると女性は戻って行きました。男性秘書に受け付けの女性が近寄って来て言いました。

「鈴木先生はどちらにいますか。アポイントが一件あるんですけど」「分かりました。連絡を取ってみます」

この一連のやり取りでおかしなところはあるでしょうか?

 

 

第3問

探偵業をしている男性が浮気調査を行うために一人の女性を尾行していました。

この女性には恋人がいて恋人である男性は結婚も考えていましたが、最近になって女性の動向に不信なものを感じるようになり、別の男性と浮気をしているのではと考えていました。

すると女性は一人の男性とそのままホテルに入っていき、浮気をしているのは確定となりました。

調査は終了しましたが探偵は調査料をもらいませんでした。どうしてでしょうか?

 

 

第4問

警察で新人刑事の高木が配属されて、ベテラン刑事の大野がその新人と組んで捜査を開始しました。

大野が聞き込みをしていると高木がやって来て言いました。

「容疑者について調べてきました」

高木はそのように言ったのですが何もつかんでいませんでしたが、大野は何も言いませんでした。

どうしてでしょうか?理由は新人だからではありません。

 

 

第5問

道路で駐車違反の取り締まりをしていた警察官が運転手のいない車両をみつけました。

ところが警察官が近寄っていくと、その車両は運転手がいないのに勝手に動き出しました。どうしてでしょうか?

 

先入観クイズ問題!【前半の答え】

 

第1問

 

答えの解説

 

新体操というと女性しかしないようなイメージがありますが、男性の新体操もあります。

 

 

第2問

 

答えの解説

 

そのまま見ると鈴木事務所にやってきた女性は代議士の鈴木に会いに来たように感じますが、秘書の男性が「先生」と呼ばれる職業に以前まで就いていて、その女性が秘書の男性を「先生」と呼んでいたら特に問題はありません。

 

 

第3問

 

答えの解説

 

この調査をしていた女性は探偵の男性の恋人であり、探偵の男性は自分の恋人について自分で調べていたので、調査料が発生するわけがありません。

 

 

第4問

 

答えの解説

 

「調べてきた」と言うと何か収穫があったように感じますが、何も収穫がなくても調べていたのでしたら「調べてきた」と報告するものです。

 

 

第5問

 

答えの解説

 

飼育されている馬が道路にいると軽車両として扱われます。生きている動物ですから、人間が近寄れば逃げ出したりもします。

 

 

思い込み&固定概念を捨てろ!!先入観クイズ問題!【後半5問】

 

 

第6問

産婦人科医の待合室に小学生低学年くらいの男の子が座っていました。

近親者の女性と同伴して来たわけではなく、患者として順番を待っているようでした。こんなことは有り得るのでしょうか?

 

 

第7問

地球人の太郎君は宇宙人のグレイ君と友達でした。

ある日、グレイ君が太郎君の家にUFOでやって来て、そのUFOを見せてあげることにしました。

グレイ君は飛行機では出来ない飛び方を見せたり外見を見せて上げましたが、太郎君はこれはUFOではないと言いました。どうしてでしょうか?

 

 

第8問

メイドカフェの店長が店のコンセプトに合う新商品を考えていました。

そこで店長が考えたのは「もやし」を作ったメニューを考案することでした。

あまりメイドカフェの印象とは合っていないと思われる「もやし」をメニューにしたいと考えたのはどうしてでしょうか?

 

 

第9問

写真家が海に沈む太陽の写真を撮ろうとしましたが、あいにくと雨が降っていて夕焼けは見られません。

しかし、どうしても24時間以内に海に沈む太陽の写真が必要でした。

雨は夜には止み、翌日には写真家は見事に海に沈む太陽の写真が撮影できました。

どうやって撮影したのでしょうか?

 

 

第10問

公園で帽子を被った半ズボンの子供が遊んでいました。

その子供のことを知っている親せきの女性が母親に用事があったので、その子供に尋ねました。

「こんにちは。お母さんはどこにいるの」「家にいるよ。ご飯を作ってる」「お母さんに会いに行くけど、一緒に帰る?」「いい。ぼくはもう少し遊んでる」

その女性はそのまま家の方に向かいました。その家の表札には父親と母親、それに二人の娘の名前が書かれていました。この女性が会った子供は夫妻の子供でしょうか?

 

先入観クイズ問題!【後半の答え】

 

第6問

 

答えの解説

 

産婦人科医でも内科の診療は行っています。そのため妊娠に関係ない人でも受診はできます。

 

 

第7問

 

答えの解説

 

UFOというのは未確認飛行物体の略であり、太郎君はこのUFOがグレイ君のものだと知っているので、このUFOは未確認物体ではないためUFOとは呼べないからです。

 

 

第8問

 

答えの解説

 

メイドカフェは「萌え」を全面に出した店であり、「もやし」は漢字で書くと「萌やし」となるからです。

 

 

第9問

 

答えの解説

 

夕焼けと同じ光景が朝焼けでも見られます。写真では太陽が沈むのか上るのか判別ができないので、写真家は朝焼けの写真を撮影したのです。

 

 

10問

 

答えの解説

 

女の子でも自分のことを「ぼく」という子はいます。この子供は夫妻の間にいる二人の娘のうちの一人です。

 

 

以上、先入観クイズ10問でした!

 

答えを知って「あっ」と思った方はいますか??

 

そのように感じられれば、脳の活性化(脳トレ)に有効です。

 

暇な時間に携帯電話を見るのもいいですが、時には頭の体操をして時間を潰すのもいいものですね!