みなさん、こんにちは!
アメリカの大統領がトランプさんになってから、国際情勢もかなり変わってきましたね。北朝鮮との関係は、良くなってほしいものです。
ところで、このトランプさん、知能指数がかなり高いって、ご存知でしたか?世界を動かすのにも、やはりIQは重要なのですね。
さて、みなさんのIQはどのくらいでしょうか。(ちなみに日本人平均IQ:105)
正式なテストではありませんが、クイズで測ってみてはいかがでしょう(#^^#)
柔らかい発想で、集中して考えることができれば、かなり高いかも?
まずは、比較的やさしめな問題10問を、はりきってどうぞ!
目次
【IQクイズ】全10問!あなたは何問解ける??
今回のクイズでは・・・
1~5問正解 :IQ=90~110で、日本人平均
6~8問正解 :IQ=110~120で、知能優秀
9~10問正解:IQ=120~140で、まれにみる知能
となっています。
あなたは何問解けるかな(^^)??それではどうぞ!
第1問 IQ:120
A地点とB地点間を往復するのに、行きは時速4Km、帰りは時速6kmでした。
平均の速さを求めてください。
第2問 IQ:110
都道府県の代表チームが47、トーナメント方式でバレーボール大会を開くことになりました。
奇数ですから、1回戦がないチームもあるのですが、優勝チームが決定するまでに、結局、全部で何試合あるでしょうか。
第3問 IQ:110
ここに40個ずつの白球と黒球があります。
これを混ぜ合わせた後、AとBのふたつの容器に40個ずつランダムに入れたとしましょう。
さて、このとき、Aの白球とBの黒球の数が、同じである確率は、いくつになりますか。
第4問 IQ:130
数字の3を2個、8を2個の計4個の数字と、小学校で習う、+-×÷や( )などの算術記号を使って、24になる式を作ってください。
第5問 IQ:130
4本のくじが2本ずつAとBの箱に入れてあり、当たりとはずれが2本ずつあります。
最初にくじを引く人が、Aの箱から1本引いたところ、はずれでした。
くじは、3本残っています。
2番目にくじを引く人は、AとB、どちらの箱から引いた方が、当たる確率が高いでしょうか。
第6問 IQ:120
日本にも、多くの外国人観光客が来るようになりました。
世界一周旅行ができたら、夢のようですね。ところで、どこを周れば、世界一周と言えるのでしょうか。
仮に、すべての経緯線を横切ったとき、世界一周したことにしますと、最短で総距離は、どのくらいになるでしょうか。地球を周囲4万kmの球と考えてください。
第7問 IQ:110
引き続き、旅行の問題を。ある人が、遠くに旅に出ました。
その旅のある地点で、周囲を散策しようと思い、南に10km、西に10km、そして、北に10km進んでいきますと、出発した地点に戻ってきてしまった、というのです。
そんなことが、あり得るでしょうか。
第8問 IQ:140
今はもう、珍しくなった円盤形の文字時計。
1~12までの数字が書いてあり、短針と長針で時間を知らせます。
ある朝方、長針がピッタリと12個の数字のどこかの目盛りを指していて、長針と短針のなす角度が95度になっています。何時何分?・・・今回の最高難度です。
第9問 IQ:100
これは、地球最後の男の物語。
最後の生き残りである彼は、ある嵐の夜、ひとり机に向かって、遺書を書いていました。
もう、思い残すことは何もありません。誰か、どこかの星から生命体が来て、これを読んでくれたらと。
そこへ、「トン、トン」。ドアがノックされたのです!いったい、誰でしょうか。
第10問 IQ:110
さて、最後の問題です。ひらめき具合を試してみましょう。
占い師に占ってもう人がいます。
占い師Aの言うことは、6割の確率で当たります。Bの占い師は、3割しか当たりません。
この人は、Bに占ってもらうことにしました。なぜでしょうか。
【IQクイズ】全10問!答え合わせ
第1問の答え
答えの解説
時速4.8kmです。5ではないのですね。
AB間をakmとすると往復で2aですから、行きはa/4、帰りはa/6だけ時間がかかる。
平均時速は、2a/(a/4+a/6)=4.8です。5ではないのだなと注意して、じっくりと取り組む姿勢が大切です。
知能とは、注意力のことでもあるからです。
第2問の答え
答えの解説
46試合。
実際にトーナメントの山を書いてみれば、誰でも分かる問題ではありますが、要点を押さえて解答してみますと、1試合で1チーム消える訳ですよね。
46消えれば、優勝チームが決まるのですから、46になるのです。
しかし、実際に書いてみる、ということをお勧めします。
知能とは、試行錯誤の末に、要点に気づき、訓練されていくものですから。
第3問の答え
答えの解説
100%です。
確率と聞いて、場合分けなど難しく考えてしまった方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
Aの白球の数をaとすると、Bのそれは40-aですね。
Bの総数は、40でなければならないのですから、Bの黒球は、まさにa。同じになるのです。
これも、具体的に書いてみれば、すぐに気づくことです。
頭の良い人の机の周りには、いろいろなメモ書きがよくあるものです。
第4問の答え
答えの解説
8/(3-8/3)=24となります。
+-×÷( )だけで考えると難しいのですが、連分数を使うと、発見するのは時間の問題でしょう。連分数では、暗算も楽です。
結果は、確かに小学校の算数の形で示せますが、本質的には連分数の問題です。
ルートや指数を使わなくても、できるのですね。数字に慣れている人には、やさしかったかも。
第5問の答え
答えの解説
同じです。この種の問題は、確率の問題として見かけますが、高校数学の確率の公式を使って、かなりややこしい解法が示されています。
しかし、考えてみてください。AとBの箱に分かれてはいますが、3つの中から、当たりくじを引くという状況は変わりません。
それが、等確率であることは自明です。
それがどちらの箱であったかということは、後からついてくる結果にすぎず、当たりを引く確率には、何ら影響しないのです。
このように物事の本質を見抜くということは、知能の高さの表れです。
第6問の答え
答えの解説
4万kmと数メートルでしょう。
出発点を北極点とします。すべての緯線を横切るためには、南極点を通るルートで、真っ直ぐに1周しなければなりません。
そして、すべての罫線を横切るためには、北極点から少し離れて、その周りをぐるっと回れば、これで世界一周になりますね。
ずいぶんと、味気ない世界一周旅行ではありますが。
第7問の答え
答えの解説
あり得ます。その地点とは、北極点だったのだから。
地球があまりに大きいため、わたしたちは地上を平面のように考えていますが、本当は球体なのですから、南東北西に10kmずつ進んでも、常に同じ位置に戻ってくる訳ではないのですね。
平面ではない状態での幾何学も、数学では研究が進んでいて、非ユークリッド幾何学と呼ばれています。
第8問の答え
答えの解説
6:50です。
20年以上前の、有名中学の入試問題でした。
目盛り3つで90度ですから、短針が5度進めば、長針はピッタリのところを指すことになります。
短針は1時間で30度進みますので、5度はその6分の1、つまり10分に当たります。
ですから、あと10分経てば、長針は12の目盛りのところに来ますので、時計をどう見たらよいかが分かります。
これは相当な知力を要する問題で、これが難なく解ける人の知能は、間違いなくずば抜けています。
第9問の答え
答えの解説
人間の女性。
彼は、男として最後の者だったのですが、決して人類最後の人間ではなかったのです。
これも、読解力と注意力の問題でしたね。
このふたつは、生きていく上でも、とても大切な知能で、大切な判断を誤ったり、人に騙されたりしないために、重要な役割をします。
雰囲気にのまれては、いけませんね。
第10問の答え
答えの解説
占い師Bの言うことの反対をいけば、7割の確率で当たるから。
考えてみれば、どんなに当てずっぽうなことを言っても、5割の確率で当たるのですよね。
であれば、当たる確率6割というのは、そんなに高くもない訳です。
自分の知能を磨いて、責任をもって自分で判断する人生を生きたいものですね。
以上、IQクイズ10問でした!お疲れさまでした!
いかがでしたでしょうか?
IQクイズだけに、あまり簡単ではなかったかもしれませんが、面白くはあったと思います。
日本人の知能は、国際的にも高いほうで、いつもベスト5には入っている感じです。
慣れの問題もありますので、良くなかった人も落ち込まないでくださいね。
今回は、肩慣らし。さらに難しいものも用意していますので、復習して待っていてくださいね(#^^#)
次回をお楽しみに!