11月は秋も深まる時期であり、紅葉も見ごろを迎えるため紅葉狩りにでも出かけてくなってきますね。
秋を感じられる月ではありますが、だんだんと寒くなってきて冬の足音を感じます。
北海道などではもう雪が降っている時期でもありますね。
気候も穏やかで過ごしやすい、でも冬がそこまで来ている11月は秋の味覚を楽しみつつ、冬が近づいてくるのを楽しむことができる機会です。
今回は、そんな11月にぴったりな壁画制作の作品例をご紹介していきます。
目次
【高齢者向け】11月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①紅葉
やはり、秋と言えば紅葉ですよね。
なんだか、童謡の「紅葉」を口ずさみたくなってくるような気分です。
遠くの山が赤く染まっているのを見るのも、間近で赤く染まった木々を見るのも、どちらも趣があって素敵ですよね。
今回は、そんな紅葉を施設内の壁に再現してしまおうという壁画です。
秋を象徴する綺麗な紅葉は、この季節を楽しむのに欠かせませんね。
②イチョウ
赤く染まる紅葉と、黄色く染まるイチョウ。
どちらも秋の魅力を感じさせてくれる植物ですよね。
特にイチョウは街路樹としても定番でもあるため、車に乗って道路を走行中に窓から眺められる秋らしい景色です。
そんなイチョウも壁飾りにすることで、施設内で秋を楽しむことができますよ(*^^*)
③コスモス
秋の季語にもなっているコスモス、開花時期は大きく分けて3つあるのですが10月~11月にかけて開花するコスモスは「秋咲き」と言われています。
赤やピンク、白がコスモスの花の色としては定番であり、おそらくコスモスと言えばその3色あたりを思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、品種改良によって黄色だったり、白が基本的な色で中心部だけ赤といったコスモスも誕生しているので、先に述べた3色だけに捕らわれず作ってみると良いでしょう。
④栗
秋の味覚の1つですね。栗ご飯、焼き栗…どの食べ方でも美味しいですよね。
そんな秋の味覚である栗も、茶色い用紙を活用することで手軽につくることができます。
先に述べた紅葉やイチョウと組み合わせることで、より秋らしい雰囲気を演出してくれるでしょう。
⑤秋の木々
ボール紙に毛糸を巻きつけることで木を再現したものです。
先に紹介した紅葉やイチョウは1本の木に注目した作品ですが、こちらは並んだ木々を再現した作品になります。
黄色の毛糸を使えば、イチョウが並ぶ街路樹のような雰囲気が出せますね。
⑥赤とんぼ
秋の夕焼け空には赤とんぼがよく似合いますよね。
赤とんぼを追いかけていた幼い頃の思い出が何だか懐かしく感じられます。
秋を感じさせてくれる綺麗な赤とんぼは、秋らしい壁画をつくる際の候補として有力でしょう。
⑦イワシ雲
秋に見られる雲の姿の1つに、イワシ雲がありますよね。
イワシの群れのように見えることからこの名前がつけられ、イワシ雲が出るとイワシが大量の兆しであるとも言われているのこと。
しかし、実際には低気圧が近づいている関係もありこの雲が見られたら近いうちに雨が降る可能性もあり、昔から雨が近づいている証としても語り継がれていたとのことです。
空に見えるイワシ雲が本物のイワシだとしたら…なんだか食欲の秋らしくお腹が空きそうですね。
⑧コスモスのリース
コスモスをモチーフにしたリースです。
コスモスの花をたくさん用意して壁飾りでコスモス畑を再現するのも綺麗ですが、このような花輪のような飾りにするのもお洒落ですよ(*'▽')
リースなので壁はもちろん、ドアに飾っても秋を感じる飾りになってくれます。
⑨どんぐり
秋になるとよく落ち居ている木の実である、どんぐり。
野生動物のエサとしても重要な存在なのですが、コマなどの工作の材料としても活用できる存在です。
そんなどんぐりも壁飾りの仲間の1つに加えてみてください。
人間が食べる木の実ではありませんが、動物たちにとってはこれも秋の味覚なのでしょうか?(*^^*)
⑩柿
秋になると食べたくなる美味しい秋の味覚ですね。
利用者さんにとっては熟して柔らかくなった方が食べやすく感じるかと思いますが、ちょっと歯ごたえを感じるくらいでも美味しいのが魅力です。
柿と言えば昔話の「猿蟹合戦」にも登場する程であり、昔から私たち日本人に親しまれていた存在と言えるでしょう。
生の柿も美味しいですが、干し柿も美味しいですよね。
⑪キノコ
秋の味覚と言えば、キノコも忘れてはいけません。
王様的存在であるマツタケを代表として、美味しいキノコはたくさんあります。
しかし、素人が勝手に判断してキノコ狩りで取ったキノコを食べるのは危険も伴うので、キノコ狩りに行く際は注意も必要ですね。
今回は、そんなキノコを可愛らしくデフォルメした作品です。他の作品との組み合わせで賑やかな壁画にしてみましょう。
⑫枯れ葉
綺麗な紅葉やイチョウと比べると地味な存在ではありますが、茶色くなり地面に落ちている枯れ葉も立派に秋を感じさせてくれる存在です。
焼き芋をする際などに拾って集めてきた経験のある方も見えるでしょう。
庭が広くて庭木がある方にとっては掃き掃除が大変という印象も強いかもしれませんね。
⑬落ち葉でフクロウ
落ち葉を活用してフクロウの羽を再現した作品になります。
一言で落ち葉とは言っても、葉っぱの種類でも印象が変わってくる楽しみもありますね。
しかし、落ち葉が外れて落ちてしまったりする可能性はあるのでビーニールシートなどで上から保護した状態で壁に飾るのも良いでしょう。
⑭焼き芋
ホクホクで美味しい焼き芋も秋の味覚として魅力的な存在ですよね。
近年では昔と比べて気軽に外で焼くのは難しくなっていますし、焼き芋屋さんの屋台も減っているような気がします。
その代わりと言ってはなんですが、コンビニやスーパーで専用の機器に入れられて売っている光景も目にするようになりましたね。
⑮リス
秋は木の実がたくさん落ちている時期ですので、野生動物たちが冬眠に供えてエサを集めている時期でもあります。
木の実を食べる動物としては、リスが思い浮かぶ方は少なくないでしょう。木の実を頬張る姿が可愛らしいですね。
ちなみに岐阜県にある金華山には、昭和40年に完成した日本初のリス村があります。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
このように11月は植物や動物などから秋を感じられる時期ですので、それらを取り入れない手はないでしょう。
10月には運動会やハロウィン、12月にはクリスマスと大晦日という大きなイベントがある月に挟まれている分だけ少し地味な印象もあります。
しかし、秋らしい光景は11月にこそ楽しめるものも多いため、ぜひ施設内で壁画に取り入れて季節を感じてみてください。
まだまだ 暑い日が続く 大阪ですが☀️ #デイサービス には 一足お先に#秋 の 装いにかわりましたよ🍇🍁#デイサービスレク #デイサービスレクリエーション pic.twitter.com/qdTlRrFvKH
— 恵ケアグループ社長(プラアカ) (@kaigoMegumicare) September 26, 2019