今回は、3月の工作におすすめの作品集をご紹介していきます。
3月は伝統的な行事であるひな祭りがあり、卒業式のシーズンでもあります。
利用者さんのお孫さんも卒業式を迎えるという方が見えるかもしれませんね。
また、上旬はまだ寒さを感じますが、春になったということもあり春の花も徐々に咲き始め、生き物も活発になってくる時期でもあります。
3月になって、一気に色々な花が咲いてきた。これはマンサクの花。 pic.twitter.com/5HWYxujXSd
— Yoshi.Isono (@yoshi_isono) March 8, 2017
そこで、3月の工作には、ひな祭りや学生・春の草花に関するものを中心に行なうのがおすすめです。
デイサービスの工作レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
- 1 3月におすすめ!!高齢者向け工作作品集【15選】
- 1.1 【3月の工作作品①】お内裏様とお雛様
- 1.2 【3月の工作作品②】雛あられの吊るし飾り
- 1.3 【3月の工作作品③】桃の花
- 1.4 【3月の工作作品④】お内裏様とお雛様の押し絵
- 1.5 【3月の工作作品⑤】ひな祭りのリース
- 1.6 【3月の工作作品⑥】マスク
- 1.7 【3月の工作作品⑦】ポケットティッシュボックス
- 1.8 【3月の工作作品⑧】ちょうちょ
- 1.9 【3月の工作作品⑨】ハチ
- 1.10 【3月の工作作品⑩】学生服
- 1.11 【3月の工作作品⑪】桜のリース
- 1.12 【3月の工作作品⑫】イースターエッグ
- 1.13 【3月の工作作品⑬】ハートのメッセージカード
- 1.14 【3月の工作作品⑭】押し花
- 1.15 【3月の工作作品⑮】クローバーのリース
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3月におすすめ!!高齢者向け工作作品集【15選】
【3月の工作作品①】お内裏様とお雛様
3月3日のひな祭りには、雛人形を飾ります。
利用者のみなさんも娘さんが幼い頃には、2月中には雛人形を飾っていたのではないでしょうか?
雛人形と言えば、「片付けを忘れると、婚期が遅れる」という迷信も聞いたことがあるかと思います。
これは、「片付けがしっかりできないと、良いお嫁さんになれないよ!」と女の子を躾けるような意味合いで広まっていったとされています。
あくまで迷信ではありますが、雛人形に限らず片付けはしっかりしておきたいものですね。
【3月の工作作品②】雛あられの吊るし飾り
ひな祭りの時期のお菓子として、雛あられがありますね。
カラフルで可愛らしいあられですが単に見栄えを良くするために色がついているわけではありません。
色にはちゃんとした意味が込められています。
赤は「魔除け」、白は「清浄」、緑は「健康や長寿」という意味が込められています。
【3月の工作作品③】桃の花
童謡の「たのしいひなまつり」の中にも登場する桃の花。
ひな祭りは桃の節句とも言うため桃の花は3月と関わりの深い花であると言えます。
香りも楽しむことができる花なので、工作だけではなく、実物を見る機会もあると良いですね。
ちなみに開花時期は桜より少し早い3月下旬頃です。
花はもちろんですが、数ヶ月後に旬を迎える桃の実も楽しみですよね。
【3月の工作作品④】お内裏様とお雛様の押し絵
押し絵は、型紙に綿を入れて立体的に絵を表現する技法です。
貼り絵ともまた違った魅力があります。
細かい作業も多いため、そのような作業が苦手な方は苦戦するかもしれませんが、ひな祭りらしい作品に仕上がるので、挑戦してみてはいかがでしょうか?
【3月の工作作品⑤】ひな祭りのリース
折り紙を活用して、ひな祭りのリースを作ってみましょう。
パーツを組み合わせながら作る作品ですが、比較的簡単に作ることができます。
色も雛あられや三色団子と同じピンク、白、緑を使うとより季節を感じられます。
【3月の工作作品⑥】マスク
暖かい春が来るのは嬉しいのですがその反面、毎年花粉に悩まされている方も多いでしょう。
そんな花粉症の人にとって、マスクは手放せないものです。
使い捨てのマスクでも花粉症対策としては十分なのですが、手作りのマスクであれば可愛らしい柄のついた布も選択できますし洗って何度も使えるので、なんだか愛着もわいてきますね。
縫う必用がありますが、2ヶ所だけなので難易度も低い手芸作品と言えます。
【3月の工作作品⑦】ポケットティッシュボックス
ポケットティッシュは街で配られていたり、銀行などでもらって来たりと…気がつくとたくさん溜まっていたということも珍しくはありません。
外に持って出かけて使うのも良いのですが、このようなポケットティッシュ用のボックスを作って入れておけば、自宅でも活用しやすくなりますね。
【3月の工作作品⑧】ちょうちょ
ヒラヒラと飛ぶように羽を動かすことができるちょうちょです。
春になると姿を見かけるようになるため、ちょうちょが飛んでいると春らしさを実感できますね。
白や黄色が定番かと思いますが、キラキラした素材の折り紙で作っても日本には居ないようなちょうちょを思わせる作品になるでしょう。
実際に飛んでいるように動かせるため、なんだか癒されます。
【3月の工作作品⑨】ハチ
ちょうちょと同様に花の蜜を集める虫としては、ミツバチが居ますね。
ハチと言えば危険なイメージもありますが、ミツバチに関してはよほどこちらから攻撃的な行動を取らない限りは安全な虫でもあります。
立体的な作品なので、ちょっと難しいですが挑戦しがいがありますよ。
【3月の工作作品⑩】学生服
卒業式を迎える学生にとって、3月は制服に袖を通す最後の機会がやってくる月でもあります。
学生の頃は当たり前のように着ていた制服も、いざもう着る機会が無いとなるとなんだか寂しさも感じるものです。
利用者のみなさんも、卒業式の時にはどのように感じていたでしょうか?
そんな思い出を語るきっかけにもなりそうな工作ですね。
利用者さん世代だと、男子は学ラン、女子はセーラー服が当たり前の時代だったかと思います。職員さんの世代だとブレザーだったという方も少なくないでしょう。
そんな世代の違いも楽しめそうですね。
【3月の工作作品⑪】桜のリース
卒業式と言えば、満開の桜をイメージできるかと思います。
しかし、実際にはその年の気候や地域の差はあるとは言え、卒業式のタイミングには間に合わないでしょう。
ちょっと早いですが、桜を楽しむことができる作品になりそうです。
【3月の工作作品⑫】イースターエッグ
復活祭は日本ではあまりメジャーではありませんが、十字架にかけられて死んだキリストが3日後に復活したことを記念する行事です。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、その年によって日は変わります。
早ければだいたい3月22日頃には開催されます。イースターエッグはその際の飾りです。
動画では実物の卵の殻に穴を開けて中身だけを取り出し、殻を割らずに活用しています。
中身はおやつ作りなどに活用すると良いでしょう。また、近年では卵形のプラスチックに色を塗ったりすることもあるようです。可能であれば、その方が衛生面からも安心でしょう。
【3月の工作作品⑬】ハートのメッセージカード
3月はホワイトデーも忘れてはいけません。
バレンタインでチョコレートをもらった男性がお返しとしてマシュマロやキャンディー、ホワイトチョコを贈る日とされています。
お菓子を贈るのも良いですが、このような可愛らしいメッセージカードを添えても良さそうですね。
【3月の工作作品⑭】押し花
春は身近な花も多く咲く季節です。
3月ともなれば道端に注目してみると、可愛らしい草花も多く咲いているでしょう。
そんな草花を活用し、押し花にしてみましょう。
形として実物が残るため、より身近に春を実感できます。
【3月の工作作品⑮】クローバーのリース
四葉のクローバーと言えば、見つけると幸運が訪れるとも言われている珍しい存在です。
そんな四つ葉のクローバーを模した作品になっていますので、なんだか思わぬラッキーが舞い込んで来そうな予感がしますね。
以上、3月におすすめの工作作品集でした!
このように、3月はひな祭りが大きなイベントとして印象が強い月ではありますが、春の始めの月として春らしい草花に親しむことができる月であるとも言えます。
冬は寒くてなかなか外に出られなかった方も多いかと思いますが、この時期であれば散歩にも出かけたくなってくるのではないでしょうか?
そんな春を身近に感じられる暖かみのある工作に仕上げてみましょう。