今回は、7月の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
7月と言えば、梅雨も開けて本格的な夏が始まる時期を連想しますよね。
特に子どもたちにとっては待ちに待った夏休み…。息子さん・娘さんたちと離れて暮らしている方にとってはお孫さんたちとも会える機会なので、それも楽しみなのではないでしょうか?
そして、7月には「七夕」や「海の日」があることも忘れてはいけません。
7月6日 デイサービス新倉敷良寛の杜では、笹に七夕飾りを飾りました。そして、願い事を書いてた短冊を一人一人飾りました。長生きできますように!! pic.twitter.com/h8h3QORHoH
— 介護の杜ryokan (@ryokankaigo) July 23, 2019
そこで7月の壁画には、七夕や海・夏に関する作品を中心に行なうのがおすすめです。
それでは、さっそく7月のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの壁画レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
【高齢者向け】7月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①笹と短冊
「笹を用意して、短冊に願い事を書いて吊るす」、そんな七夕らしい光景は商店など街中でも見ることができ、気軽に自身も参加することができるイベントです。
しかし、本物の笹だと場所を取ってしまいますし、落ちた葉っぱの掃除も含めて片付けも手間がかかります。
設置場所が悪いと最悪利用者さんの目に枝が当たるなどの事態も起こりえますので、十分なスペースが無いと実物の設置はしにくいでしょう。
それも壁画にしてしまえば場所も取らずに、安全に七夕らしさを楽しむことができますね。
②織姫と彦星
七夕と言えば、この2人は欠かせません。
七夕の日は天気が悪く星が見えない日も珍しくはないので、せめて壁画では満点の星空で織姫と彦星が再会している様子を描いてみてはいかがでしょうか?
③アサガオ
アサガオと言えば、「朝に花を開き、昼前には閉じてしまう」という特徴を持った花ですね。
小学生の夏休みの観察日記の定番中の定番でもあります。
夏らしい花でありながら、涼しげな印象も与えてくれる花でもあるのでぜひとも夏の壁画には取り入れてみたいですね。
④貝殻のリース
7月は海の日がありますので、海で手に入る材料を活用した夏らしい作品はいかがでしょうか?
海に行けば様々な種類の貝殻が手に入るかと思いますので、海が近い地域では地元の自然を取り入れた作品になりますね。
リース本体部分は100円ショップなどでも買えますし、貝殻も作り物ではありますが同じく100円ショップでも手に入りますので海の無い地域でも取り組めます。
⑤貝殻の吊るし飾り
同じく、貝殻を活用した作品になります。貝殻やビーズに糸を通して繋げていきます。
ビーズも動画のように青系統の色を活用すると、海の青さを連想できるためより涼しげな雰囲気の作品になってくれますよ(*^^*)
星の形をしたビーズだと、なんだか同じ海の生き物であるヒトデも連想できますね。
⑥イルカの貼り絵
海の生き物としてはその可愛らしさから、非常に高い人気を誇るのがイルカですね。
水族館でもショーを見るために多くの人が集まっています。
また、とても賢い生き物として人間とも友好的な生物と言える存在であり、「海で溺れている人を助けてくれた」というエピソードもテレビなどで耳にした方も少なくはないでしょう。
そんな賢くて可愛らしいイルカを夏らしい貼り絵で再現してみるのはいかがでしょうか?(*^^*)
⑦ひまわりのリース
夏を代表する花と言えばひまわりを連想する方も多いと思います。
とても背が高く成長する花ですので、自分よりも大きいひまわりを見かけるなんてことは珍しくはないでしょう。
今回はそんなひまわりを取り入れた可愛らしいリースです。
壁がぐっと明るい雰囲気になりますよ(*'▽')
⑧うちわ
夏の風物詩であるうちわ。この時期は愛用しているという方も多いのではないでしょうか?
うちわは無地の物も販売されており、それにイラストを描いたり、貼り絵をすることで自分だけのオリジナルうちわをつくることができます。
うちわは使って涼めるのはもちろんですが、飾っても見た目からも涼しげな様子を楽しむことができます。
それぞれの味があるうちわが並んでいる光景は夏ならではですね。
⑨セミ
夏になると騒がしいくらいに鳴き始めるセミ。
セミの声が聞こえると、やはり夏を実感しますよね。
幼い頃は捕まえて遊んでいた方も多いのではないでしょうか?
そんなセミも夏らしい雰囲気を感じられる壁画の一員としてはぴったりです。
セミと言えば1週間しか生きられないと昔から言われていましたが、種によっては1ヶ月程生存することを2019年に高校生が突き止めたというニュースも衝撃的でしたね。
⑩アイスクリーム
夏になるとやはり食べたくなるのがアイスクリームです。
近年では変り種の味もたくさん販売されており、お店に行くとついつい目移りしてしまいます。
そんなアイスクリームも涼しげな印象を与えてくれます。
なんだかアイスクリームが食べたくなってきますね。
⑪ヨーヨー(水風船)
夏祭りの屋台ではヨーヨー釣りを目にすることもありますね。
水の入った涼しげな色や模様をしたヨーヨーも夏らしいアイテムの1つと言えるでしょう。
様々な模様のヨーヨーをつくると本物の夏祭りの屋台のような雰囲気も出て楽しめますよ(*'▽')
⑫ハイビスカス
夏らしい花と言えば、ハイビスカスも忘れてはいけません。
夏のイメージが強いのですが、実際は6月から10月頃が開花時期とされており、夏から秋まで楽しめる花でもあります。
沖縄では街路樹としても親しまれているハイビスカスで、壁を明るく飾ってみましょう。
⑬ラベンダー
ラベンダーは、4月から7月頃にかけて開花時期を迎えるハーブです。
芳香剤としても活用される香りの良い花ですので、身近な存在であるとも言えるでしょう。
花も紫色で涼しげな雰囲気がありますね。
⑭うなぎ
土用の丑の日と言えば、うなぎです。
土用の丑の日は7月や8月といったイメージが強いのですが、実際には年に6回程あり冬にも訪れています。
やはり夏の土用の丑の日が注目されるのは、「暑い時期にうなぎを食べて体力をつけよう」という流れができているからでしょう。
とは言え、国産の天然うなぎは絶滅の危機に瀕していますので、大切にしていきたいものですね。
⑮イカ
夏祭りの屋台では、イカ焼きのお店も定番です。
イカの焼ける良い匂いに釣られて、ついつい買ってしまいたくなりますね。
そんなイカですが、種によって若干の差はありますが概ね春から夏にかけて旬を迎えるものが多く、もちろん7月が旬に含まれるイカも多くいます。
以上、7月の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように7月は、夏らしく海に関する作品も取り入れつつ涼しげな雰囲気を味わうことができます。
8月も引き続き夏の風物詩を味わえることになりますので、暑さに負けず利用者のみなさんには元気に過ごしていただきたいですね。
夏はまだまだこれから楽しんでいくことができますよ!