最近の夏は毎年記録的猛暑となっていますね。
あつい日差しの季節、夏と言えば皆さんは何を連想するでしょうか?
6月は梅雨ですので、あじさいや、カタツムリが連想できますね。
7月は七夕がありますし、8月は夏休もありますし海や山、スイカにかき氷とその季節らしいものは色々挙げることができます。
今回はそんな夏に関する工作で、デイサービスなどで簡単につくることができる作品をいくつかご紹介します。
目次
- 1 【高齢者向け】簡単!!夏におすすめの工作作品集 30選
- 1.1 ①うちわ
- 1.2 ②花火の絵
- 1.3 ③金魚
- 1.4 ④ひまわり
- 1.5 ⑤すだれ壁飾り
- 1.6 ⑥風鈴
- 1.7 ⑦カタツムリ
- 1.8 ⑧あじさいのちぎり絵
- 1.9 ⑨星の飾り
- 1.10 ⑩画用紙提灯
- 1.11 ⑪傘
- 1.12 ⑫ステンドグラス風カタツムリ
- 1.13 ⑬カエル
- 1.14 ⑭置き型てるてる坊主
- 1.15 ⑮折り紙のあじさい
- 1.16 ⑯織姫と彦星
- 1.17 ⑰大きな吹き流し
- 1.18 ⑱短冊
- 1.19 ⑲カブトムシ
- 1.20 ⑳法被
- 1.21 ㉑かき氷
- 1.22 ㉒サンダル
- 1.23 ㉓下駄
- 1.24 ㉔セミ
- 1.25 ㉕ペン立て
- 1.26 ㉖ミニ水族館
- 1.27 ㉗牛
- 1.28 ㉘長靴
- 1.29 ㉙レインコートを着た子ども
- 1.30 ㉚スイカ
- 2 さいごに
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【高齢者向け】簡単!!夏におすすめの工作作品集 30選
①うちわ
夏の風物詩の1つとも言えるうちわ。
高齢者の皆さんは現代の若い世代の方よりもうちわがより身近にある時代を生きてきた方なので、こだわりの逸品を持っている方もいるかもしれません。
そんなうちわもオリジナルのものを作ることができます。
無地の既製品を用意しましょう。うちわのサイズにカットした紙にお好きなイラストや文字を書いていただき、それを貼り付けるだけです。
紙はマーブリングで模様をつけてもカラフルで良いですよ!
下の動画は立体団扇というものです。色んなうちわがあるんですね(^^;)
②花火の絵
夏の夜と言えば、花火ですよね。
打ち上げ花火も、手持ち花火もどっちも綺麗です。
今回はそんな花火のイラストをお手軽に作れる方法です。
紙コップの飲み口の側に切り込みを入れ、その切り込みを入れた面にインクをつけることでスタンプのように押すことができます。全部自力で絵を描くよりもお手軽です!
③金魚
折り紙で作る立体的な金魚です。
夏祭りの金魚すくいをしたことがある方も多いのではないでしょうか?
平面で折る物よりも、立体的な形で折った物の方がよりその雰囲気を楽しむことができます。ちょっと工夫をすれば魚釣りゲームにも使うことができますよ(*´▽`*)
④ひまわり
夏を代表する花であるひまわり。
花壇で育てているなんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。大きく成長したひまわりを見るのも夏の楽しみの1つではないでしょうか?(#^^#)
今回はそんなひまわりを、折り紙で折ったパーツを組み合わせていく形で作ってみましょう!これを大きなサイズで作ってみると、利用者さん全員で取り組める作品づくりになります。
⑤すだれ壁飾り
夏の暑さを和らげてくれるすだれ。
昔ほど、利用している家庭は多くはないかもしれませんが、高齢者の皆さんには馴染み深いと思います。
そんなすだれに折り紙などで作った作品をくっつけてみましょう!
夏らしい雰囲気の壁飾りが完成します。お蕎麦などに使う小型タイプのものを使うとちょっとしたスペースに飾れるサイズが作れますよ(#^^#)
⑥風鈴
ペットボトルをカットして風鈴を作りましょう!
どこにでもある材料ですし、ペットボトル自体が水を入れる容器なので当然、雨にも強いので軒下に飾るのにも適しています。
屋内に飾る場合は色紙をそのまま飾り付けても良いのですが、外に飾る場合はペットボトル部分は雨に強くても、紙は弱いという状態になるため色紙はラミネート加工をしておくのがおすすめです。
⑦カタツムリ
梅雨の時期を代表する生き物として扱われているのをよく見かけるかと思います。
今回ご紹介するのは立体的な形で折ることができるカタツムリです。
殻の部分が本物のカタツムリに近い形状で作れるため面白いですよ(*^^*)
⑧あじさいのちぎり絵
6月を象徴すると言っても過言ではないあじさいの花をちぎり絵で作ってみましょう!
あじさいと言えば青系の色をイメージするかと思いますが、実は赤色の花もあるんです。土壌の酸性度が強ければ青、アルカリ性に近ければ赤い花が咲くと言う特徴があるそうです。
せっかくのちぎり絵なので、青だけではなく普段はあまり目にできない赤系のあじさいを作ってみるのも良いでしょう。
⑨星の飾り
七夕飾りとしてもぴったりな星の飾りです。
紙を小さくして作っているため星の形がちょっと小型で折りにくいかもしれませんが・・・小型の星を作った後に細長い紙に張り付けるようにすると、連結した星の飾りになるため壁飾りなどにも適しています。
⑩画用紙提灯
夏祭りの会場にはお馴染みの提灯を画用紙で作ってみましょう(#^^#)
実際に明かりを灯すことまではできませんが、折り紙で作るよりも大きなサイズで作ることができるため、複数並べておくと昼間であっても提灯が飾られた夏祭りの雰囲気を演出するのには一役買ってくれます。
⑪傘
折り紙で立体的な傘を作ってみましょう!
カラフルな柄の折り紙を使うことでお洒落な傘も作ることができるので、使うのは柄のついた折り紙をおすすめします。
梅雨の時期なので傘は欠かせないアイテムですが、幼い頃は新しい傘を使う時はちょっとワクワクする気持ちもあったのではないでしょうか?
少しだけそんな気分に浸ってみましょう。
⑫ステンドグラス風カタツムリ
プラスチックの使い捨てコップとカラーセロファンを使ったカタツムリの置物です。
セロファンが光を通すので、綺麗に見えます(#^^#)
小さなお孫さんが居る方だと家でも一緒に作って楽しんでいただく機会になるかもしれませんね。
⑬カエル
梅雨の時期になるとカエルの鳴き声がよく聞こえてきます。
幼い頃はカエルを捕まえて遊んだ方も多いはず。
今回はそんなカエルを可愛らしく折り紙で折ってみましょう!
緑系の色の折り紙を使うとイメージにあるカエルを折ることができますが、常識にとらわれず他の色で折るのも面白いですよ(*^-^*)
⑭置き型てるてる坊主
明日はいい天気になって欲しい。
そんな思いを込めててるてる坊主を作った経験のある方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな懐かしい思い出を振り返りつつ、ちょっと新しいてるてる坊主を作ってみましょう。
テーブルの上に設置することもできるので、ちょっとしたぬいぐるみのように飾ることもできます。
⑮折り紙のあじさい
いくつかのパーツを組み合わせて折っていく方法であじさいを作ってみましょう!
梅雨の時期にぴったりなあじさいの花も、折り紙で作れば外に出ることが難しい雨が続く日でもその雰囲気を楽しむことができます。
ちょっとした手先の運動としてもいかがでしょうか(*^-^*)
⑯織姫と彦星
七夕を語るにあたっては決して欠かすことができないのが、織姫と彦星ですよね。
そんな2人を折り紙で折ってみましょう!
和風の柄の折り紙を使うと着物の雰囲気を出すことができるのでおすすめです。
ただ折るだけではなく切ったり、貼ったりといった動作も含まれているので、指先をよく使いつつも難しいわけではないので、手先の運動と脳への刺激としても丁度いい工作とも言えます。
⑰大きな吹き流し
七夕飾りの1つである吹き流しは、織姫の織り糸を象徴しているのだとか。
そんな吹き流しを皆さんで協力して作ってみましょう!
ペーパーフラワーを作ったり、折り鶴を折ったりなど、皆さんで協力してパーツを作っていただけます。
それらをくっつける軸の部分はホッチキスなども使うため職員で予め用意しておくと作業が安全かつスムーズにできます。
皆さんで協力して1つの大きな飾りを作ってみたい場合におすすめな作品の1つです。
⑱短冊
七夕の時期になると施設に笹を飾って短冊を吊るすところも多いのではないでしょうか?
今回はそんな七夕に欠かせない短冊を作ってみましょう(*´▽`*)
とは言ってもごく普通の短冊ではありません。織姫と彦星を象った可愛らしい短冊です。これであれば毎年恒例の七夕の笹も例年とは違った色どりを加えられるでしょう。
⑲カブトムシ
折り紙でカブトムシを作ってみましょう!
特に男性の方であれば幼い頃、夏には山や森に行ってカブトムシを捕まえたなんていう方も多いでしょう。
今の子どもたちは自分で捕まえるよりも、お店で買うのが多くなってるとも聞くので野生を捕まえられる環境が減ったのかと少し寂しい気もしますが、そんなカブトムシも折り紙でお手軽に折ることができます。
懐かしい少年・少女時代の思い出を振り返りつつ作ってみるのもいかがでしょうか?
⑳法被
お祭りにおいて定番の衣装である法被も折り紙で作ることができます。
残念ながら折り紙なので着ることまではできませんが、可愛らしいミニサイズで夏祭りの雰囲気を演出することはできますので、ぜひ作ってみてください。
㉑かき氷
折り紙で作る立体的なかき氷です。
シロップもたくさんの種類があってどれを選ぶか迷ってしまいますよね。
近年ではカットされたフルーツや、マスカルポーネチーズがトッピングされたお洒落なかき氷も人気になっています。
どんなかき氷が好きか、どんなかき氷を食べてみたいかなど話してみるのも楽しいですよ!
㉒サンダル
夏になるとサンダルを履く方も多いのではないでしょうか?
そんなサンダルを自分らしくアレンジしてみましょう。
動画のように工具までは用意しなくても、リボンを巻いたりするだけで可愛らしくデコレーションできます。
㉓下駄
浴衣を着た時に下駄を履いていた方もいらっしゃるかと思います。
そんな下駄を紙コップを活用して再現してみましょう。
下駄を放って着地した向きで天気を占うというものをやった経験がある方も見えるかもしれませんが、それをイメージした工作になっています。
㉔セミ
トイレットペーパーの芯を活用して作るセミです。
セミは夏を代表する虫の1匹ですので、捕まえたことのある方、セミの抜け殻を集めた経験のある方、多くの方の思い出に関わってきているのではないでしょうか?
㉕ペン立て
ペットボトルと折り紙を活用してつくるペン立てです。
セミが木にとまっている様子をイメージした作品ですので、夏らしいペン立てとなってくれます。
㉖ミニ水族館
ペットボトルを活用し、小さな水族館を再現してみましょう。
魚型の醤油入れを活用することで、なかなか可愛らしい作品に仕上がってくれますよ。
㉗牛
七夕の彦星の職業と言えば、牛飼いですよね。
そう、彼は牛の世話をしていたんです。それにちなんで牛の折り紙を作りましょう。
織姫、彦星と一緒に合わせて作ってみるのもいいでしょう。
㉘長靴
雨が続く梅雨の時期になると、長靴を履く子どもたちの姿を見かけることが増えてきますね。
昔と比べると、長靴を履く機会が減って来ている方も多いかと思います。
どこか懐かしく感じますね。
㉙レインコートを着た子ども
雨の日と言えば、レインコートを思い浮かべる方も少なくないでしょう。
今回はそんなレインコートを着た子どもの姿を再現した作品になっています。
㉚スイカ
夏と言えば、スイカを食べたくなる方も多いと思います。
中にはスイカを栽培していた、もしくは今もスイカを栽培しているという方も見えるのではないでしょうか?
実は四角いスイカも存在するなど、私たちが知っている以上に面白い食べ物でもあります。
スイカについて話しをする機会としてみても面白いですし、夏らしい雰囲気を演出するのに一役買ってくれますよ!
以上、夏におすすめの高齢者向け工作集でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
折り紙や、ペットボトルなどの身近なものを使って作ることのできる夏にぴったりな工作はこのようにいくつかあります。
6月の雨の多い梅雨もあれば、夏休みの日差しが強い暑い日が続く時期もあって、一言で夏とは言っても1つの顔を見せてくれるわけではありません。
6月には梅雨に関する作品、7月は七夕飾り、8月は夏祭りの飾りも兼ねてといった具合に工作レクを行う月に合わせて内容を決めてみてはいかがでしょうか?
それでは、ぜひ夏の工作レクをお楽しみください。