今回は、春の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
春は3月から5月を指しますので、ひな祭り、お花見、端午の節句と伝統的なイベントが続く季節であると言えます。
そんな春は、寒い冬が過ぎて綺麗な花が多く咲き、生き物たちも活発になってくるタイミングでもありますね。
そこで、春の壁画には行事に関するもの、生き物や春の花を中心におこなうのがおすすめです。
今日から、壁面製作に使用するチュリーップ折を開始いたしました。
外はとても寒い風が吹いていますが、根戸デイのお部屋には春の訪れが!#デイサービス #千葉県 #我孫子市 #介護 pic.twitter.com/iSTFTsJhty— 我孫子市根戸デイサービスセンター(公式) (@nedoday) March 10, 2014
それでは、さっそく春のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの壁画レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
【高齢者向け】春の壁面(壁画)製作作品集 15選
【春の壁画作品①】満開の桜
春の花と言えば、桜は欠かせません。
3月末から4月上旬頃に開花時期を迎える花であり、フィクションの中ではよく卒業式や入学式の光景として満開の桜が描かれていますね。
春を代表する花ではありますが、気候によっては開花時期が前年とずれてしまいお花見の計画が狂ってしまうことや、大雨の関係で予定していたお花見の日の前には散ってしまったなんてこともあり得ます。
しかし、壁画であればそんな心配は一切なく桜を楽しむことができます。
外出行事としてお花見に行けるのが望ましいのですが、気分だけでも春らしさを実感できる壁画になりますよ。
【春の壁画作品②】チューリップ
チューリップは、街中の花壇にもよく植えられている光景を目にする春の花です。
4月頃に見頃を迎えるチューリップはなんと、約5000種類も存在し、世界中で育てられている品種としてはその中の約1000種類と言われています。
さらにその中でも一重咲き、パーロット咲きなどの15種類の系統に分類されているなど、ガーデニングに詳しい方でないと知らないことも多い花であるとも言えます。
【春の壁画作品③】チョウチョ
チョウチョは童謡の題材にもなっている可愛らしい昆虫ですね。
ヒラヒラと飛んでいる様子を見ると、暖かくなってきたことを実感できます。
春になると虫取り網を持ってチョウチョを追いかけた経験のある方も多いでしょう。
【春の壁画作品④】タンポポ
タンポポは桜のような主役というイメージがある花ではありませんが、どこにでも咲いているからこそ、春の訪れを身近に感じさせてくれる存在であると言えるでしょう。
公園や田畑の近くだけではなく、アスファルトの上からでも生えてくる力強さも持ち合わせている花であるとも言えますね。
春の壁画の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?(*^^*)
【春の壁画作品⑤】クローバーのリース
みなさんは、四つ葉のクローバーを探したことがあるでしょうか。
見つけると幸運が訪れると言われているだけあって、探しても探してもなかなかお目にかかれないレアな存在であると言えます。
そんなクローバーは春になると可愛らしい白い花を咲かせるシロツメクサとしても親しまれています。
今回は、なんだか幸運を呼び込んでくれそうなリースに仕上がっていますよ(*'▽')
【春の壁画作品⑥】押し花
春には先に述べたタンポポやシロツメクサのような身近に存在する草花が多く咲きます。
他にもハルジオンなど、春らしいものは多くありますね。
そんな身近な草花を押し花にして飾ってみるのも良いでしょう。
つくる直前に摘んだものを用意しておく必要はありますが、実物を壁画に取り入れることで作る過程からより春を身近に感じられます。
【春の壁画作品⑦】ポピー
ポピーは5月から6月頃にかけて開花時期を迎える花です。
大きなものでは20cm程度の大きさの花になるのですが、1つの花の寿命が5日程度と短いという特徴もあります。
壁画に取り入れておけば、もっと長い間ポピーの花に親しむこともできますね。
【春の壁画作品⑧】雛人形
ひな祭りには、雛人形はなくてはならない存在です。
柄がついた折り紙を活用することによってお内裏様とお雛様の綺麗な着物の模様を表現することができますよ(*^^*)
ちなみに、お内裏様は天皇、お雛様は皇后をモデルにしており、天皇と皇后の結婚式の様子を描いたものであることはご存じだったでしょうか。
【春の壁画作品⑨】桃の花
桃の花も春らしく綺麗な花であり、ひなまつりの童謡にも「お花をあげましょ 桃の花」とあるとおり3月に開花を迎える花です。
桃という漢字は木編に「兆」と書きますね。その字の成り立ちが表すように桃は多くの実をつけることから、多産を連想させるということで縁起の良い花として親しまれてきました。
そのような特徴もあることから、桃の花には「チャーミング」、「気立ての良さ」という花言葉があり女性への敬いの象徴ともされています。
【春の壁画作品⑩】春キャベツ
春は、春キャベツの美味しい時期でもありますね。
生で食べても良し、火を通しても良しとぜひ食べておきたい旬の野菜です。
キャベツと言えば、農家さんにとっては厄介ではありますがチョウチョが卵を産み付ける野菜としても知られていますね。
単体としては地味な作品になってしまいますが、チョウチョなど他の作品と組み合わせることで、春らしさを演出する壁画になってくれるでしょう。
【春の壁画作品⑪】テントウムシ
テントウムシは春になると現れる小さくて可愛らしい虫ですね。
捕まえようとしても、小さすぎて誤って潰してしまわないかちょっと心配にもなってきますね。
テントウムシと言えば、昭和の結婚式ソングとしても人気があった「てんとう虫のサンバ」を連想する方も見えるかもしれませんね。
【春の壁画作品⑫】兜のリース
兜は男の子を病気や災いから守ってほしいという願いを込めて飾られるようになったものであり、五月人形も当然、鎧兜を身に着けていますね。
今回はそんな兜で作るリースです。
折り紙でつくる兜を複数組み合わせる形になっていますので、端午の節句らしい作品でもあり手軽さもあると言えますね。
【春の壁画作品⑬】こいのぼり
端午の節句と言えば、こちらも忘れてはいけません。
大きな公園になると池の上に張ったロープに複数のこいのぼりが吊り下げられている光景も目にできます。
鯉が立身出世のシンボルとして武家社会で親しまれていた背景があり、それが形を変えてこいのぼりとなり今でも親しまれています。
【春の壁画作品⑭】藤の花
上から垂れ下がるように咲いている綺麗な藤の花が見頃を迎えるのは4月から5月頃になります。
日本古来の花木と言われており、なんと万葉集の中でも歌われている程です。
藤と言えば、紫のイメージが強いかもしれませんが白色の藤もあり、そちらも綺麗です。
また、マメ科の植物でもあることから天ぷらや、おひたしなどにして食べられる花でもあります。
【春の壁画作品⑮】つくし
暖かくなってくると土手で顔を出しているつくし。
春らしい植物であり、食べることができる植物でもあるため実際に食べたことのある方も見えるでしょう。
そんなつくしですが、成長が早いことから「努力」、「向上心」といったプラスのイメージの花言葉も持っています。
以上、春の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように、暖かくなり過ごしやすくなった春は、草花が元気になる時期でもあります。
伝統的な行事にも草花が関係している面もありますので、それらの行事と合わせて季節の草花を楽しむことができる壁画になると良いですね。