今回は、夏の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
夏は、6月から8月を指しますので、夏休みや夏祭りのような季節を感じられる大きなイベントが目立ちますね。
また、連日雨が続くとうんざりする面もありますが、梅雨時の雨も自然にとっては大切なものであり、梅雨時だからこそ楽しめる景色もあります。
そこで、夏の壁画には夏祭りに関するもの、夏の草花や生き物を中心に行なうのがおすすめです。
清華苑デイサービスの廊下の壁画が華やかです。
まさに夏一色。#清華苑 #デイ #夏一色 #デイサービス pic.twitter.com/aoKrWKrtqc— 【公式】三幸福祉会 清華苑『ゴスケの日々是好日』 (@seikaen1987) August 13, 2019
#デイサービス の中は 夏真っ盛りですよ☀️😆🌻 利用者さまと 一緒に作った #ひまわり 🌻 が 綺麗に咲いています#蝉 も とんでいたり
蝉とりをしている 子供がいたり利用者さまにも懐かしい感じの #壁画 に なっています✨
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— 恵ケアグループ社長(プラアカ) (@kaigoMegumicare) August 7, 2019
それでは、さっそく夏のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの壁画レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
【高齢者向け】夏の壁面(壁画)製作作品集 15選
【夏の壁画作品①】うちわ
夏の風物詩であるうちわ。
夏になるとコンビニでも売られていたりと、身近な存在でもあります。
そんなうちわですが、元々は中国で生まれたものであり、紀元前には既に使われていたとも言われています。
僧侶が虫を追い払う目的で使われたのに始まり、魔よけや占いなどに用いられたとされます。
日本に伝わったのは奈良時代であり、涼むために使われ始めたのは江戸時代からになります。長い歴史を感じますね。
【夏の壁画作品②】花火
夏と言えば、花火です。みなさんのお住いの地域でも花火大会は盛り上がっているのではないでしょうか?
そんな花火が打ちあがった際の掛け声と言えば「たまや(玉屋)」、「かぎや(鍵屋)」ですね。鍵屋は現在も存在している日本で最も古い花火屋です。
その二つの花火屋は江戸の花火の人気を二分した存在であり、その名残です。ちなみに人気の絶頂を迎えていた玉屋ですが、実は失火により江戸を追放される形となってしまいました。
若い世代の方だと知らない方も見えるかもしれませんね。
【夏の壁画作品③】提灯
やはりお祭りには提灯も欠かせません。
盆踊りの際には櫓と提灯はつきものです。
あくまで壁画ですので、灯りはともせませんが夏祭りレクを行なう際の会場を、より夏祭りらしく演出するにはぴったりな作品になります。
【夏の壁画作品④】風鈴
折り紙なので音が鳴らないところはちょっと寂しいのですが、和風の柄の折り紙を使用することで、工作で作る実際に音が鳴る風鈴よりも可愛らしい柄を取り入れやすい面もあります。
壁画に加えるだけで、なんだか涼しげな音が聞こえてきそうです。
【夏の壁画作品⑤】ひまわり
夏の花と言えば、ひまわりは欠かせません。
どんどん高く伸びていくひまわりは育ててみると、改めてその大きさにびっくりするものです。
ちなみにひまわりの種はハムスターのエサとしてもお馴染みですが、栄養価の高い食品として人間の食用のひまわりの種も存在します。
食用油などにも用いられており、ただ視覚的に楽しませてくれるだけではない花とも言えます。
【夏の壁画作品⑥】浮き輪
夏と言えば海やプールに泳ぎに行く方も多いでしょう。
大型スーパーやホームセンターでも浮き輪の見本品が膨らんだ状態で展示されている光景も夏を感じられるポイントですね。
「自分だったらこんな浮き輪を使いたい」と思えるような作品にしてみましょう。
【夏の壁画作品⑦】スイカ
夏の果物と言えばやはりスイカです。
おやつにスイカを食べるのも夏ならではの光景です。
そんなスイカですが、七夕の時期では豊作を願う意味が込められた作物でもあります。
なんと江戸時代の七夕を題材にした浮世絵にはスイカが登場している物もあるのだとか。
また、地域によってはスイカの種飛ばし大会も開かれていたりするようです。
【夏の壁画作品⑧】織姫と彦星
7月7日の七夕、この日を語るには織姫と彦星は欠かせません。七夕の夜は晴れて天の川がよく見えると良いですね。
ちなみに織姫と彦星はどの星のことかはご存知でしょうか?
「夏の大三角」の中のうち、織姫はベガ、彦星はアルタイルです。この2つの星を挟むように実際に天の川が存在しています。
そして、夏の大三角最後の1つ、白鳥座のデネブは、カササギです。
物語の中でも2人が天の川を渡る際の橋をかける鳥として有名ですね。
【夏の壁画作品⑨】笹・短冊
せっかく七夕を祝うのであれば、笹と短冊は用意したいところです。
それも壁画であれば場所も取られない上に、工作レクとして楽しむこともできるので一石二鳥です。
ちなみに短冊についてですが童謡の「たなばたさま」の歌詞には「五色の短冊」とありますが、何故五色なのかはご存知でしょうか?
「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」の五色で五行説を表していると言われています。
色に様々な意味が込められているため、調べて見ると面白いですよ(*^^*)
この記事では詳細は省略しますが、工作の際の豆知識としてみなさんに話すのも良いでしょう。
【夏の壁画作品⑩】アサガオ
アサガオも夏らしい花の代表格と言えるでしょう。
朝になると花を開き、昼には花を閉じてしまう…なんとも面白い特徴をしていますね。
夏休みの小学生の観察日記の定番であったり、緑のカーテンとしても使われて涼しげな印象も与えてくれますね。
【夏の壁画作品⑪】アジサイ
梅雨時の花と言えば、まずアジサイが思い浮かぶのではないでしょうか?
雨が似合う花と言えばアジサイでしょう。
そんなアジサイですが、土の性質によって花の色が変わるという面白い特徴も持っています。
酸性の土では青に、中性からアルカリ性の土ではピンクになります。単に品種の違いだと思っていた方も多いかもしれませんね。
【夏の壁画作品⑫】傘
梅雨時には傘は欠かせない道具です。
この梅雨時を乗り越えれば女性のみなさんは雨傘から、お洒落な日傘に持ち変えることになるでしょう。
雨傘は梅雨時を、日傘は夏の暑い日差しを連想させるため、夏は傘とは縁が深い季節と言っても過言ではないでしょう。
【夏の壁画作品⑬】カタツムリ
梅雨時によく姿を見かける生き物の1つですね。
よくブロック塀などに張り付いている光景を目にしますが、実はこれ、雨に濡れたコンクリートから染み出る酸化カルシウムを摂取しているんです。
殻の維持のためにはカルシウムが欠かせないのだとか(*^^)
【夏の壁画作品⑭】カエル
こちらも梅雨時を代表する生き物です。
田舎の田んぼ周辺はまさにカエルの合唱状態です。
また、カエルは「変える」「帰る」「還る」を連想できるため、「良い方向に変える」「人が帰ってくる」「お金が還る」などに結び付けることができ、縁起が良いと言われています。
【夏の壁画作品⑮】金魚
涼しげな印象を与えてくれる夏らしい生き物と言えば金魚ですね。
別に夏になると活発になる生き物というわけではないのですが、夏祭りの金魚すくいとして昔から定番の生き物です。
俳句では夏の季語としても扱われています。
以上、夏の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように、夏には暑い時期だからこそ楽しめる風物詩がたくさんあると言えるでしょう。
中には涼しげな印象を与えてくれる物もありますね。
暑い中にも楽しさを見出すことができる季節でもありますので、夏の暑さに負けず、むしろ夏を工作ネタとして利用するくらいの気持ちで壁画レクに取り組んでいただければと思います。