へそのゴマの掃除方法!!ピンセット&オリーブオイルを使った取り方を紹介!

 

 

幼いころ、両親やご家族から、『おへそを触ってはいけないよ』とか、『おへそを触るとお腹が痛くなるよ』と、注意を受けたことはありませんか?

 

私は、亡きお祖母ちゃんから、そう言われて育ってきたんですが…、

 

ふとした時に『へそのゴマ』が、溜まっていることに気づき、どうしていいか分からず、あたふた…。

 

『触っちゃいけないよ』と、教わってきたものの、『へそのゴマ』をこのまま放置していいのか、分からずでした・・・。

 

今回はタイトルにもある通り、『へそのゴマ』の掃除の仕方をご紹介します。

 

そもそも、へそのごまの正体とは?

 

とても、シンプルな疑問『へそのゴマ』って、一体何?

 

実は『へそのゴマ』は『垢』や体からはがれ落ちた『皮脂や皮膚』、着ている『服の繊維』、空気中の『ホコリ』などで形成されている『ゴミの塊』だということが分かりました。

 

あの窪んだおへその中で、色んな物がまじりあって、溜まったものなんですね。

 

『ゴミの塊』なのでにおいの原因にもなります。

 

清潔に保つためにも、へそのごまをとりましょう!

 

へそのごまの取り方

 

おへそに『ゴミの塊』を抱えたまま生きていきたくはないので、『へそのゴマ』の取り方について詳しくご紹介します。

 

おへそは窪んでいることが多いため、どうしてもゴミが溜まりやすくなっています。

 

出来れば、溜まる前に、シャワーを浴びながら、優しくおへそをなぞって、綺麗にするのが一番です

 

が、ひとりひとりの身体の条件が違うのと一緒で、『へそのゴマ』の溜まり方も、人それぞれ。

 

ここからは『へそのゴマ』の大きさによって、合わせた方法をご紹介しますね。

 

『ピンセットのみ』で掃除をするのは危険!?

 

ピンセットのみを使って『へそのごま』をとる方法はおすすめしません。

 

下の動画のように、ピンセットで掃除する人は多いですが、実はあまりよくありません。

 

夫のヘソのゴマ(38年物)を引っこ抜いて取るBelly button lint

 

へその中の皮膚を傷つけたり、お腹の奥(内臓)への大きな負担になり腹痛の原因にもなります。

 

軽く掃除をする分には構いませんが、固く引っ付いた『へそのごま』を無理やり引き抜いたり、長時間過剰に掃除をし続けるのはやめましょう。

 

下の動画のように優しく簡単に除去できそうであれば、問題ありません。

 

【閲覧注意】角栓を5年間放置した結果巨大化して大変なことに

 

『オリーブオイル』を使って掃除する

 

こちらはお腹を傷つけるとこはなく、安全な方法ですのでおすすめです。

 

オリーブオイルがない場合は、ベビーオイルやクレンジングオイルなどでも代用できます。

 

『へそのゴマ』の大きさによって、合わせた方法をご紹介しますね。

 

小さな粒状の『へそのゴマ』の場合

 

道具は、綿棒数本・オリーブオイル(またはベビー・クレンジングオイルなど)・ティッシュ。

掃除方法

入浴する。(シャワーを浴びる際は、おへその奥にもお湯がかかるようにしてください)

 

お湯にさらされ『へそのゴマ』がふやけている状態で、オイルを綿棒に浸し、優しくおへそをなぞる。

 

数分経つと、オイルによって、『へそのゴマ』や汚れが浮いてくるので、綺麗な綿棒でからめとる。

 

『へそのゴマ』や汚れが無くなるまで、②と③を数回繰り返す。

 

下の動画のように、おへそにオリーブオイルを貯めるのも良いですね。

へそを優しく掃除するだけ

 

大きな『へそのゴマ』の場合

粒が大きくなっても、『へそのゴマ』をふやかし、オイルで浮かせ、汚れをとるという手順は変わりませんが、中には大きくなりすぎて、固まってしまっているような『へそのゴマ』もあります。

 

そんな時は、こちらの方法をお使い下さい。

 

道具は、綿棒数本・オリーブオイル(またはベビー・クレンジングオイルなど)・ティッシュ+サランラップ・タオル・ピンセット。

掃除方法

入浴後、ベッドや床にタオルを敷く

 

タオルの上に、仰向けになり、おへそにオリーブオイルを注ぐ。

 

サランラップで、おへそにふたをして、そのまま10分程待つ。

 

ティッシュでオイルを拭き取り、硬くなってしまっている『へそのゴマ』をピンセットで抜く。

※ここでは力任せに抜かないようにしてください。

 

大きな『へそのゴマ』を除去出来たら、綿棒で残った『へそのゴマ』や汚れをからめとる。

 

『へそのゴマ』の大きさによっては、1度で取り切れないこともあります。

 

ピンセットでつまんで、上下左右に揺らしながら、抜くなどして、優しくゆっくりと作業してください。

 

また、1度の掃除で、取り切ろうとせず、複数回、数日に分けて、行うようにしてください。

 

掃除とはいえ、おへそが傷ついてしまうと、炎症の原因になりかねないので、注意が必要です。

 

 

余談ですが、お祖母ちゃんが、私に言っていたお腹が痛くなる原因は・・・

・おへそ周りは、実は神経が集中している場所

 

・おへそ周りや真下には脂肪や筋肉が少なく、内臓と接している場所

 

このため、おへそを安易に触ったり、いじったりしていると、知らず知らずに内臓を刺激してしまい、腹痛につながることがあるようです。

 

これは、掃除中にも起こりうることなので、みなさんも気を付けてくださいね。

 

まとめ

 

さて、今回は『へそのごま』の掃除の仕方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

今回の内容をまとめると…

・『へそのゴマ』は『ゴミの塊』!

 

・『へそのゴマ』を掃除するには、

①シャワーや入浴でふやかす

②オイルなどを使って、浮かせる

③『へそのゴマ』や汚れを取り除く

 

あるサイトのお医者さんの見解では、『定期的に入浴し、清潔を保っていれば、そこまで気にすることではない』ともありますが、既に立派な『へそのゴマ』が溜まっている人は、早めに対処をした方がいいですよね。

 

一度、綺麗に掃除できれば、あとは定期的な入浴で、綺麗なおへそをキープしていきましょう!