みなさん、こんにちは。
今回は、だれもが1度は気になる『へそのごまの正体』について、
徹底的に解説していきますので、是非さいごまでご覧ください!
目次
へそに激痛が....!一体なんで??
みなさんは子どもの頃、「おへそをいじっちゃいけない!」と、言われたことはありませんでしたか?
幼いころの私は好奇心が旺盛だったのか、早すぎる反抗期だったのか分かりませんが、ダメ!と言われることほど、ついつい試してしまう性分でした。
暇さえあればおへそをいじってはほじって、ほじってはいじって、を繰り返していた記憶があります。
ですが、大人の言うことはしっかり聞いておくべきもので…
気付けば、お腹に激痛が走り、泣きわめくことになるのです。
そうなった人は私だけではないですよね。
へそのゴマほじくり出してたらお腹痛くなった
— おおやけ (@Ooyake28) 2018年2月24日
私のお腹が痛くなった原因を今更ながら調べてみましたが、
・私がいじりまくっていたおへそ周りは、実は神経が集中していたこと
・おへそ周りや真下には脂肪や筋肉が少なく、内臓と接しているため、おへそだけのつもりが内臓を刺激してしまっていたこと
が、原因だったようです。
そりゃー痛くなるわけだ…。
巨大な塊のへそのごま...!その正体は??
そんなとても痛い経験をした当時の私ですが、なんと世紀の大発見をしました。
大好きなおにぎりに降りかかっている『ごま塩』が、自分のおへそから出てくるじゃないですか!
これ、食べれるのかな?…きっと誰しもがそう思ったことあるはず!
ですが、気を付けてください。
この『ごま』は『ごま』でも、『へそのごま』ですから、当然おいしくありません!(笑)
さて本題ですが、みなさんはこの『へそのごま』の正体、何だかご存知ですか?
実はこの『へそのごま』、簡単に言うと『ゴミの塊』です。
しかも、そんじょそこらのゴミじゃないんです。
『垢』や体からはがれた『皮膚や皮脂』、更には着ている『服の繊維』や、空気中に漂う『ホコリ』などで形成されており、誰が何と言おうと、すんごい『ゴミの塊』なんです。
食べ物じゃないんです、当時の私に教えてあげたい気分です…。
ご家庭に小さなお子さんがいらっしゃる方は注意してあげてください、知らずにその『ごま』、食べちゃうと思いますので。
へそのごまって取っていいの?
さて、ここで気になるのが、この『へそのごま』は取っていいのか、食べていいのか、一体どうすればいいのかということ。
これも答えから言うと、取っていいけど、食べちゃダメ!
何といっても、『ゴミの塊』ですからね。
おへそ周りに潜むバクテリアは2300種以上とも言われており、『へそのごま』を溜めていると、
へその皮膚にできた傷から『へそのごま』の雑菌が入ってしまい、『臍炎(さいえん)』が起こりやすくなってしまうリスクがあるそうです。
中でも注意したいのが、高齢者の方々。
寝たきりだったり、独居生活だったりする中で溜まってしまった『へそのごま』が小石のように固まってしまい、ついには皮膚と癒着してしまうケースがあるそうです。
そのようなケースにならないためにも、定期的に掃除をして清潔な状態にしておく必要があるようです。
けど、私のようにおへそをいじり過ぎてしまい、お腹が痛くなってしまっては元も子もありません…。
へそのごまの正しい取り方は?
では、お腹を痛めずにへそ掃除をするには、どうしたらよいのでしょうか?
これは入浴時、体を洗う時に、おへそも一緒に洗うように心がけましょう。
入浴時は皮膚がふやけているので垢が落としやすく、おすすめです。
けれど、力任せに洗わないようにしてくださいね!
爪の先などで、おへそを傷つけないように、へその中を優しくなぞる程度で十分です。
お医者さん曰く、定期的に入浴しており、清潔を保っていれば、それほど気にする必要はないというお話もありますので、あまり神経質になる必要はなさそうです。
しっかり取りたい人はオリーブオイルを使う方法がおすすめ。
へそのごまを発生させないケアの方法
そもそも、『へそのごま』が発生しないように、または溜め込まないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
これはずばり、清潔な状態を保つ!に尽きます。
みなさん、髪の毛や爪が伸びたら、定期的に切って、身だしなみや清潔感を維持しますよね?
それと同じで、入浴時にさっとおへそをなぞってあげることを忘れなければ、そうそう『へそのゴマ』が溜まったり、大きくなったりすることはないので、忘れずにしましょう!
まとめ
さて、今回はだれもが1度は気になる『へそのごまの正体』について、解説してきましたが、いかがでしたか?
今回の内容をまとめると…こんな感じ!
・『へそのごま』は『ゴミの塊』だから、食べちゃダメ!
・『ゴミの塊』だから、おへそから取ってもいい!
・取るときは優しくなぞるように!(そんなに神経質にならなくても、大丈夫!)
・定期的に入浴して『清潔』な状態を保っていれば、問題ない!
みなさん、綺麗なおへそをキープしましょう!