今回は、8月の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
8月は夏も本番を迎え、ますます暑い日が続いていきます。
熱中症や脱水症状にも注意が必要であり、屋内であっても油断はできませんので、しっかりとした水分補給やエアコンの使用などの暑さ対策が欠かせませんね。
そんな8月も悪いことばかりではありません。
全国的に夏祭りが開催されており、みなさんの地元でも伝統的なお祭りがあるかと思います。
そこで8月の壁画には、花火や浴衣などの夏祭りに関する作品を中心に行なうのがおすすめです。
今日はデイサービス八瀬の里の、折り紙教室でした。みなさんで模造紙に、8月の作品を作りました~😊 今回は作品と一緒に、みなさん写真を撮っていました~😀 見本も・・・🍻#折り紙 #すぎぼう #川越 pic.twitter.com/I5h5D6jhLf
— すぎぼう (@sugibou7) July 31, 2019
そのほか夏によくみられる花や虫・食べ物・海を連想するものを飾っても良いですね。
それでは、さっそく8月のおすすめ作品集をご紹介していきますので、デイサービスの壁画レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
【高齢者向け】8月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①ヒマワリ
夏の花と言えば、真っ先に思い浮かぶのはやはりヒマワリですね。
太陽に向かって高く高く伸びていくヒマワリ。実際に近くに行って高く伸びたヒマワリを見上げると、なかなかの迫力です。
暑さに負けずに成長していくヒマワリ、壁画に取り入れることで夏らしく明るい雰囲気を楽しめますよ(*^^*)
②金魚
夏祭りと言えば、金魚すくいも定番ですね。
得意な方だと何匹もすくうことができますが、苦手な方だとすぐに網が破れてしまいます。
コツを聞いてもなかなか上手くはいかない難しさがありましたね。
そんな夏らしい魚である金魚も、なんだか少し涼しげな印象を与えてくれます。
③カブトムシ
子どもたちに大人気の夏の虫と言えば、カブトムシです。
田舎と比べれば数は少ないのですが、東京のような都会でもその姿は確認できます。
やはり角が立派なオスのカブトムシの人気は根強いものですので、特に男性の利用者さんは幼い頃に捕まえた思い出が懐かしいのではないでしょうか?
④花火
夏の風物詩である花火。
手持ち花火も手軽に楽しめて良いのですが、やはり迫力のある打ち上げ花火はより画になるものです。
みなさんの地元の花火大会もきっと賑やかかと思います。
実物の花火とは違い昼間でも鮮やかな花火を楽しめるのは壁画ならではですね。
⑤法被
お祭りの衣装と言えば、法被は欠かせません。袖を通すだけでも何だかワクワクしてきますよね。
そんな法被も壁画として取り入れることで、より夏祭りらしい雰囲気を演出することができます。
お若い頃は法被を着て御輿を担いでいたという利用者さんも見えるのではないでしょうか?
⑥提灯
夏祭りの夜、提灯に灯ったあかりもまた風情があるものです。
今回の作品としての提灯はあかりを灯すことはできませんが、夏祭りらしい雰囲気を出すのには一役買ってくれること間違いなしです。
様々な色の用紙を使って賑やかな光景を演出してみましょう。
⑦スイカ
夏らしい果物と言えば、やはりスイカです。
スイカ割りも夏のゲームとして楽しまれていますね。
田舎では「井戸水や川の水で、よーく冷やしたスイカを食べていた」という話もよく聞きますので、利用者のみなさんもそんな経験のある方も見えるでしょう。
ひんやりとした美味しいスイカは、やはり夏にはぜひ食べてみたいものですね。
また、実が美味しいのはもちろんですが、スイカの皮も漬け物として食べている地域もあります。
みなさんは食べたことがあるでしょうか?(^O^)
⑧クラゲ
涼しげな雰囲気の海の生き物には、クラゲがいます。
体の殆んどが水分であるというクラゲは大小様々なものがいて、水族館でも特設コーナーが設けられることもあった程話題を呼んだこともあります。
見ている分には可愛らしいのですが、実物には危険なものもいるため海に行かれる方は注意が必要ですね。
⑨風鈴
「チリン チリン」と涼しげな音を出してくれる風鈴。
近年では軒先に吊るしている家も多くはありませんが、やはり夏の風物詩としての存在感は大きなものです。
今回の作品では音はなりませんが、視覚的には涼しげな雰囲気を演出してくれます。
別の機会にしっかりと音が鳴るタイプの工作に挑戦してみても良いでしょう。
⑩ナス
ナスは夏野菜としてもイメージしやすいですね。
焼きナス、麻婆ナス、漬け物など美味しい食べ方も多いです。
暑い時期ではありますが、塩分も補給できるナスの味噌汁もおすすめです。
何だかお腹が空いてきそうですが、どんなナスの食べ方がお気に入りか話をするのも楽しいですね。
⑪かき氷
夏に食べたくなるおやつと言えば、かき氷ですね。
定番のかき氷と言えばイチゴ、レモン、メロンあたりのシロップが王道のイメージですが、数年前からかき氷ブームが起きていますので幅広い世代に人気がある夏の風物詩とも言えます。
⑫浴衣
浴衣は伝統的な日本の文化です。
近年でも若い世代の方からも人気があり、夏祭りの夜には着て歩いている方(特に女性に多いイメージですね)も多く見かけます。
可愛らしい柄の浴衣も沢山ありますので、和風の柄の折り紙でそれを再現してみると楽しめますよ(*^^*)
⑬浮き輪
夏になると海やプールに泳ぎに行く方も多いでしょう。
浮き輪を浮かべてぷかぷかと水に浮かんでいるだけでも気分が良いものですね。
そんな浮き輪も、夏らしい雰囲気を味わえるものです。
浮き輪には様々な模様がありますので、好みのパーツを組み合わせることで、オリジナリティ溢れる浮き輪も作れますよ(*'▽')
⑭ハスの花
ハスは仏教とも深い結びつきがある花で、観賞用としての人気も高いものです。
ハスの花には午前中に花が開いて、午後には花が閉じるという特徴があるのはご存知でしょうか?
似たような特徴のあるアサガオのその習性は知っていてもハスに関しては知らなかった方も見えるかもしれませんね。
⑮トウモロコシ
夏野菜の中には、夏祭りの屋台でも大活躍しているものがあります。
そう、トウモロコシですね。
焼きトウモロコシの香ばしい香りは食をそそられますので、1本だとなかなかのボリュームがあると分かっていてもついつい買ってしまいます。
また、トウモロコシと言えば背が高く伸びる作物ですので大きく伸びたトウモロコシ畑を見ても、夏らしさを感じられます。
ちなみに、トウモロコシはその背の高さゆえに風の被害を受けやすいという面もありましたが、南房総などの風が強い地域でも育てやすい背の低い品種も存在します。
以上、8月の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように、8月は7月に引き続き夏の自然を取り入れた壁画を楽しむ絶好の機会でもあります。
外に出ないと出会えない夏らしい生き物も、壁画であれば身近に感じることもできます。
また、夏祭りは各施設でも行事として計画されているかと思いますので、夏祭りに関する壁画を取り入れて、より一層季節を楽しめるお祭りを盛り上げてみてください。