今回は、冬の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
冬になると寒さが厳しくストーブや炬燵が手放せませんね。
特に高齢者の方は寒いのが苦手な方も多いかと思いますので、外に出るのも億劫に感じられるかもしれません。
しかし、冬も大きなイベントが目白押しです。子どもにとっては楽しみなクリスマス、そして大晦日とお正月、ちょっと慌しく行事が続いた後は2月の節分も忘れてはいけません。
伝統的な行事が毎月あるのが冬と言えるでしょう。
昨日と今日は、職場のデイサービスにてクリスマス会を実施( ・∇・) pic.twitter.com/ylUB3QRy7L
— *lilith* (@liayalisophiath) December 26, 2018
そこで、冬の壁画には、クリスマスやお正月のような冬の行事や雪に関するものを中心に行なうのがおすすめです。
それでは、さっそく冬のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの壁画レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
【高齢者向け】冬の壁面(壁画)製作作品集 15選
【冬の壁画作品①】雪だるま
雪が降ると子どもの頃作った経験は誰もがあるのではないでしょうか?
そんな懐かしい気分にも浸れるのがこの壁画です。
実際には雪だるまを作ることができる程の雪は降らない地域も多いかと思いますが、壁画であれば冬らしい光景として施設内で楽しむことができますね。
【冬の壁画作品②】クリスマスツリー
クリスマスと言えば、クリスマスツリーは欠かせません。
街に出かけると大型の商店では大きなクリスマスツリーを飾っているところも多いため、そんな光景を見るとクリスマスが近いことを実感できます。
この壁画はそれ程の大きさにするのは難しいかと思いますが、置き場所を気にすることなく思いっきり飾りつけができますね。
【冬の壁画作品③】クリスマスリース
クリスマスの時期になると、玄関にクリスマスリースを飾っているお宅も珍しくはありません。
利用者のみなさんのお宅でも飾っているところはあるかもしれませんね。
100円ショップで材料を揃えることができる手軽さも魅力です。
【冬の壁画作品④】クリスマスプレゼント
クリスマスと言えば、クリスマスプレゼントです。
子どもたちはこれをとても楽しみにしていますね。
利用者のみなさんもお孫さん・曾孫さんに贈る予定の方も見えるでしょう。
そんなクリスマスプレゼンとは綺麗なラッピングをした包装も魅力ですので、先に述べたクリスマスツリーと合わせて壁画にするとより一層クリスマスの雰囲気を楽しめそうですね。
【冬の壁画作品⑤】サンタクロースとトナカイ
サンタクロースはクリスマスを象徴する人物です。
施設でクリスマス会を行事として行なう場合は、職員さんがサンタクロースの格好をする機会もあるでしょう。
そんなサンタクロースの相棒であるトナカイもクリスマスには欠かせません。
動画のように、しっかりと赤鼻で作ってみましょう。
【冬の壁画作品⑥】雪の結晶
12月から2月は雪が降る季節でもあります。
雪と言えば、綺麗な雪の結晶もイメージできますが実物で結晶を観察するのはそう簡単ではないでしょう。
それも壁画であれば、綺麗な雪の結晶が冬らしい雰囲気を演出してくれますよ(*^^*)
【冬の壁画作品⑦】星
クリスマスツリーのてっぺんには星がつき物です。
それは何故かご存知でしょうか?(*'▽')
その星はベツレヘムの星を模したものです。
ベツレヘムの星とは、東方の三博士イエス・キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いたとされる星であり、キリスト教にとっては宗教的に重要な意味のある星と言えます。
【冬の壁画作品⑧】しめ縄
正月飾りと言えば、しめ縄は欠かせない存在です。
「邪気や災いが家の中に入って来ないようにする」「歳神様が降りて来れれるようにする目印」といった意味があります。
正月飾りではありますが、大晦日よりも前には飾るべきであると言われており、特に29日と31日は飾る日としては避けるべきであると言われています。
【冬の壁画作品⑨】書初め
その名のとおり、新年で一番最初に筆で書く文字のことを指しています。
近年では筆を手に取る機会自体が殆んどないかと思いますので、この機会でもないと筆と墨で文字を書くこともないかもしれませんね。
新年の抱負を思い切って書いていただきましょう。
利用者のみなさんの書初めが並んでいる光景はお正月ならではですよ(*^^*)
【冬の壁画作品⑩】絵馬
初詣で神社に行くと絵馬を書くという方も見えるかもしれませんね。
絵馬と言えば馬のイラストが片面に描かれているのが一般的ですが、近年はキャラクターが描かれた物もあるようです。
ちなみに、絵馬は古代にあった神様に生きた馬を捧げるといった風習が、時代の流れと共に形を変えていった結果であると言われています。
【冬の壁画作品⑪】松
松は「松竹梅」でも先頭に来ている木であり、古くから神聖な木とされてきました。
樹齢が長い木でもあることから「生命・長寿」の象徴とされてきました。
庭木として松を植えているお宅も少なくはないですが、若い世代だと松に込められた意味までは知らない方も多いかもしれませんね。
【冬の壁画作品⑫】コマ
お正月の伝統的な遊びであるコマ。
単なる遊びというだけではなく、縁起物としての意味も込められた玩具でもあります。
「お金が回る」「仕事が上手く回る」などの意味も込められています。
また、出産祝いとして「人生がうまく回りますように」という意味を込めてコマを贈ることもあるのだとか。
近年はスマートフォンやテレビゲームに子どもも夢中になり、あまり目立たなくなっていた存在であるコマもこのような意味が込められていたとなると、なんだか特別なものに感じられますね。
【冬の壁画作品⑬】鬼
節分と言えば鬼は欠かせません。
「鬼は外!」と豆を投げて追い出す対象ではあるのですが、節分を連想させる壁画としてはこれ以上ない程の適任です。昔話でも悪役として退治されることの多い鬼ですが、今回ばかりは主役級に目立つチャンスです!
施設で節分行事を行なう場合は、職員さんが鬼に扮してさらに盛り上がりを見せることになるでしょう。
【冬の壁画作品⑭】柊鰯
主に西日本の風習であり、節分の時期の飾りです。
「棘のあるもの」「臭いの強いもの」には魔よけの効果があると言われていたことから、葉に棘を持つ柊と、臭いを放つ鰯の頭を組み合わせ、2つの魔よけの効果で鬼を寄せ付けない効果があるとされています。
とは言え、棘も、強い臭いも人間にとってもダメージになりかねないので、壁画であれば雰囲気を楽しめる作品として活躍してくれそうです。
【冬の壁画作品⑮】ハート
2月はバレンタインがあります。
日本では女性が男性にチョコレートを贈る日とされてはいますが、友人同士でチョコレートを贈り合うのも当たり前の光景になっていますね。
バレンタインの日はおやつにチョコレートを提供しつつ、ハートの壁画で雰囲気を演出してみましょう。
以上、冬の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように、冬は大きなイベントが連続してやってきます。
そのため、壁画のネタとしてもその行事に関する飾りを組み込みやすいと言えます。
そのような飾りも壁画として組み込みつつ、行事を楽しむことができれば理想的ですね。