
今回は、8月の工作におすすめの作品集をご紹介していきます。
8月は7月から引き続き暑い日が続くため、熱中症や脱水に要注意な時期でもあります。
日本の伝統であるお盆を迎えるほか、全国的に花火大会・夏祭りが開催され大きな盛り上がりを見せます。
迫力満点大曲花火大会🎆
裏側正面からぶち抜いてみました#東京カメラ部 #PASHADELIC #大曲花火大会 #tcc花火フォト pic.twitter.com/NUWsNhr8I6— YUSAKU(21)@土浦花火大会 (@yusaku2912) September 2, 2019
また、伝統的な夏の風物詩もこの暑さを和らげるために一役買ってくれる存在であると言えます。
そこで、8月の工作には、夏祭りや夏の風物詩に関する作品を中心に行なうのがおすすめです。
それでは、さっそく8月のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの工作レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
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【8月の工作作品①】うちわ
うちわは暑さを和らげてくれる夏の風物詩です。
夏にはコンビニなどでも売られており、私たちにとってかなり身近な夏のアイテムと言えます。
そんなうちわは、奈良時代に中国から伝わったものであり、元々は儀式に使われたり、僧侶が虫を払うための道具でした。
現在のように涼むための道具として親しまれるようになったのは、江戸時代に入ってからと言われています。
そんな歴史を感じつつ、オリジナルのうちわで涼んでみましょう。
【8月の工作作品②】風鈴
涼しげな音色が印象的な風鈴も、夏の風物詩の定番ですね。
特に田舎の家では外に吊るしているようなイメージもありますね。
暑い日は窓を閉め切り、エアコンの効いた涼しい部屋で過ごす人が増え、活躍の場は減ったようにも感じますが忘れずに受け継いでいきたい伝統です。
今回はペットボトルを活用しているので、切る作業はあらかじめ職員さんで済ませておきましょう。
【8月の工作作品③】提灯
夏祭りの夜を照らしてくれる存在と言えば、提灯です。
1つ1つの灯りは強くはないのですが、それが多く並んでいる夏の夜の光景はとても画になるものです。
実際に灯りをつけることはできませんが、夏祭りの飾りとしても大活躍してくれる作品になりますよ(*''▽'')
【8月の工作作品④】金魚鉢風の置物
100円ショップで売っている瓶などのアイテムを利用し、金魚鉢の中を金魚が泳いでいるかのような場面をつくり出すことができます。
夏祭りと言えば、金魚すくいがありますので金魚を家に連れて帰った経験のある方も多いでしょう。
その頃の記憶がどこか懐かしく感じられそうな作品です。
【8月の工作作品⑤】扇子
夏の暑さをしのぐ道具としては、うちわと並び定番なものになります。
扇はお正月の縁起物としても有名ではありますが、今回はこれを使って夏の暑さを和らげることを考えてみましょう。
田楽串を使ったお手軽な工作ではありますが、針金を使う部分があるため職員さんのサポートはお忘れなく(*''▽'')
【8月の工作作品⑥】透明なコースター
透明で可愛らしく、どこか涼しげな印象も与えてくれる作品です。
このコースターを活用してよく冷えた飲み物を楽しむと、見た目からも涼しげな印象を与えてくれますね。
コースターを作る際に中に入れるものは、動画のように透明で涼しげな印象の小物だと良いでしょう。
【8月の工作作品⑦】ひまわり
夏を代表する花と言えば、やはりひまわりですね。
大きく成長するひまわりは、近くで見ると迫力すら感じる植物です。
今回は、工作なので大きさによる迫力は足りませんが夏を代表する花をより身近に感じられる作品になっています。
花びらを1枚1枚くっつけていくのは、なかなか根気のいる作業ではありますが、完成した時の達成感は大きなものになりますよ(*^^*)
【8月の工作作品⑧】ひまわりの飛び出すカード
子ども達にも人気の飛び出す絵本のような仕組みで、カードを開くとひまわりが飛び出してくる仕掛けになっています。
まるでひまわり畑のような印象すら受けますね。
ちょっと難しそうな印象もありますが、作業内容自体もそこまで細かいものではないためマイペースで取り組んでみましょう。
【8月の工作作品⑨】線香花火
花火と言えば打ち上げ、手持ちどっちの場合も夜に楽しむものですよね。
その中でも線香花火は手持ち花火の締めに相応しい雰囲気すらあります。
しかし、そんな花火は火薬を使うものであり、素人が手を出して良い物ではありません。
そこで、今回は線香花火をモチーフにした工作です。
これであれば花火師でなくても作ることができ、昼でも夜でも屋内で安全に花火の雰囲気だけでも楽しむことができます。
【8月の工作作品⑩】花火の絵
夜空で綺麗に咲く打ち上げ花火。
花火大会の光景は記憶としてしっかり焼き付けておきたいものですね。
そんな花火大会の雰囲気を絵として再現する手軽な方法があるんです。
普通にペンや筆で花火の様子を描こうとするのは、やはりハードルが高いものですので今回は身近なものを活用します。
普段はごみとして捨ててしまうトイレットペーパーの芯です。
それの飲み口側から複数の切込みを入れ、折ってそこに絵の具を付けてスタンプのように押していきます。
なかなか綺麗に描けて面白いですよ(*^^*)
【8月の工作作品⑪】水風船
夏祭りの屋台としては定番の1つである水風船(ヨーヨー)釣り。
その水風船を画用紙を使って再現したのがこの工作になっています。
水風船だと、取ってその後すぐに遊んでいるうちに割ってしまう子どもも珍しくはありませんが、この工作であればそんな心配もなく夏らしい飾りとして、涼しげな印象を与えてくれます。
【8月の工作作品⑫】段ボールクーラー
暑い夏はやはり涼むための道具は欠かせません。今回はちょっと涼しくなれる工作です。
段ボールやペットボトルを組み合わせて、実際に涼しい風が出てくるクーラーを作ろうというものです。
理科の実験のような気分で楽しむこともできておすすめです。
【8月の工作作品⑬】カブトムシ
カブトムシと言えば、夏の人気者と言っても過言ではない虫です。
昔はよく捕まえたという方も見えるのではないでしょうか?
夜行性の虫なので、カブトムシを捕まえに行くのであれば夜の方が確率は高くなるというのも有名な話ですね。
【8月の工作作品⑭】灯篭ライト
お盆の時期にお墓に供える灯篭型の飾りとして、盆灯篭がありますよね。
今回はそれにちなんで灯篭を模したライトです。100円ショップの材料で作ることができるため、お手軽です。
【8月の工作作品⑮】精霊馬
精霊馬とはお盆にご先祖様をお迎えしたり、お送りするための乗り物です。
ナスやキュウリが使われていますが、これは夏野菜の収穫をご先祖様に報告するという意味もあるそうです。
今回は実際のナスやキュウリではなく、紙で作っていますがこのようなお盆の伝統も忘れずにいたいものですね。
以上、8月におすすめの工作作品集でした!
いかがでしょうか?
このように8月は夏の風物詩などを取り入れることで、暑い中にも楽しみを見出しながら工作レクを行うことができます。
中には伝統的な物も多いため、それらが現代の若い世代よりも身近な存在であった利用者のみなさんにとっては懐かしさも感じる時間になるかもしれませんね。r
まだまだ暑い日が続く時期ですが、利用者のみなさんにも体調に気を付けて元気に過ごしていただきましょう。