【デイサービスレク】カードを使った色んなゲーム15選を紹介!!高齢者におすすめ!

 

カードを使ったレクリエーションの狙いは、カードをつかんだり手先の良い運動になることがあげられます。

 

また、カルタ等で読み手の言葉を聞きながらおこなうものは集中して聞くことで頭と耳を沢山使い、脳への刺激につながります。

 

したがって、認知症予防や失語症などの予防対策になることができます。

 

職員の方のレクリエーションの準備についても、カードを用意するというだけなので負担はあまり少ないのではないでしょうか。

 

今回はカードを使った色んなレクリエーションゲームをご紹介します。

 

【高齢者向け】デイサービスでおすすめ!!カードを使った色んなゲーム15選

①カード対戦ゲーム

1から10のカードを2組作ります。

 

2つにわかれて、どちらが先に10まで並べるのが早いかを競うレクリエーションです。

 

(動画0:00~1:10) 

カード対戦ゲーム 二種類 高齢者 レクリエーション デイサービス レク 介護 室内ゲーム party game

 

 

②カード対戦ゲーム(Part.2)

似た漢字のカードを何枚か作ります。(例:鰆と鯖)。そのカードを混ぜ、同じ漢字をカードの中から見つけるというレクリエーションです。

 

漢字を変えたり、似た記号を使ったりと、バリエーションを変えることもできます。

 

集中力を鍛えることができます。

 

 (動画1:11~) 

カード対戦ゲーム 二種類 高齢者 レクリエーション デイサービス レク 介護 室内ゲーム party game

 

 

③かるた遊び(さかさことばかるた)

普段行っているかるたの方法と同じなのですが、ただ単に読んで行うことよりも何かひとひねりあったほうが楽しめ脳を回転させることもできるので心身の機能訓練としてもとても効果的です。

 

例えば、かるたでは、「さかさかるた」と言って、かるたの取り札に書いてある動物や花、鳥などの絵を見て逆さから読んで答えるようにします。例えば、「いぬ」を「ぬい」

 

そしてその読み札に従って高齢者の方に取ってもらいます。

 

高齢者の方も、札をとったら取り札を取りながら「いぬ」ならば「ぬい」というふうに声に出します。最終的に、札を沢山取った人が勝ちになります。

 

頭を使って声を出しながら行えるレクリエーションです。

 

 

④色合わせ

普段行う色合わせと内容は同じなのですが、脳トレを意識したレクリエーションになります。

 

まずは、ハガキサイズの画用紙を16枚と赤黄青緑を用意します。

 

44色のカードを16枚作ります。ここでポイントなのは、赤い画用紙にミドリを書いたり実際の色と文字の色をバラバラにしたカードを作ることです。

 

カードをテーブルの上に広げ、「みどり」と書かれたカードを取ってくだいさいと指示します。文字の色関係なく「みどり」と書かれたカードを取った人は正解です。

 

次に、頭を使う指示を出します。「みどりという文字が書かれた赤いカード」を取ってくださいというような指示を出します。

 

この場合は、「赤い文字」で「みどり」と書かれたカードを取った人が正解です。

 

普段の会話等ではこのように混乱することは、なかなかないと思うのでとてもよい脳のトレーニングになると思います。

 

 

「おや、いっしょ?」

カードを使って遊ぶチーム対抗戦です。

 

各チーム5人出てきて、テーブルの前に座ります。目の前には19までのカードが並んでいます。そして、質問者からの回答に数字のカードで答えます。

 

例えば、「今日は何日?」の質問には、みんな同じ答えになりますよね。

 

色々な質問に、思い出したり考えたりしてとても良い頭の体操になるレクリエーションです。

 

 

まわして、笑って

笑うことをメインとしたレクリエーションです。

 

まずは、みんなで輪になりロープを持ちます。そして、ロープに輪投げの輪を通して音楽に合わせて輪を隣の人に回します。

 

音楽が止まったら、笑いのカードを引きます。カードは5枚あり「は・ひ・ふ・へ・ほ」と書かれています。

 

「は」をひいた場合は、「ははははー」というように大きな声を出します。

 

笑うということは、本当にいいことで周りも明るくなる効果があります。

 

最初は恥ずかしいかもしれないですが、ぜひ職員の方が先頭に立って大きな声で笑って施設全体を明るく元気にして下さい。

 

 

神経衰弱

トランプの定番神経衰弱を行います。

 

13×4だと、枚数や種類が多すぎて高齢者の方では難しく感じてしまうかもしれません。そこで、カードの種類を減らしたり枚数を減らして行います。

 

認知症の方たちも気軽に楽しめるレクリエーションです。

 

 

ババ抜き

老若男女、世代を超えて誰もに親しまれている人気のゲームです。

 

カードが多いなと思った場合や認知機能の低下した方が多い場合は、カードの種類を減らす等の工夫をしてみてください。

 

 

⑨七並べ

トランプの定番のゲームになります。

 

ルールも利用者の方のレベルに合わせて柔軟に対応してみてください。

 

 

思い出しカード

昔の日用品や風景の写真をカード型にしたものを見ながら、高齢者の方々が周囲の人たちと過去の思い出を楽しく語らうことを目的としています。

 

語り合うことで、心の安らぎを得たり日々の暮らしを生き生きさせる効果が期待できます。

 

 

カードひっくり返しゲーム

裏表異なる色のカードを用意します。相手の色のカードをひっくり返していくゲームです。

 

シンプルですが、とても楽しめます。

 

カードひっくり返しゲーム 高齢者 レクリエーション 介護 室内ゲーム party game デイサービス 片麻痺

 

 

文字色カードゲーム

このゲームは結構頭を使いますので、脳トレに最適です。

 

【高齢者レクリエーション】レク職人シリーズ Part132「文字色カードゲーム」

 

トランプマジック

このレクリエーションは施設の職員の方がメインになります。

 

マジック苦手だし、失敗したらどうしようと思っている方もいると思います。ですが、利用者の方々は失敗もまたそれはそれで面白いとのことです。

 

ぜひ、完璧にマジックをしようと思わず利用者の方々に喜んでもらえたらという気軽な気持ちで取り組んでみてください。

 

簡単だけど、あっ!と言わせる トランプマジック&種明かし

 

 

⑭トランプじゃんけん

一斉にジャンケンポンでトランプを1枚出してもらいます。数字の多いトランプを出した方が勝ちになるというレクリエーションです。

 

少ないカードをどう処理するかという脳トレも期待できるレクリエーションです。

 

 

疑似音カルタ

疑似音で表すカルタです。

 

例えば、セミを表す札だと読み手は「ミーンミーン」という疑似音で伝えます。疑似音はとてもコミカルで面白いので、カルタを取る方も何の音を表しているかを考えながら行えます。

 

文字を読むことが苦手な人でも、絵と疑似音で札がわかるので全員で楽しむことができます。

 

 

以上、カードを使った色んなレクリエーションゲーム15選でした!

 

さいごに

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

普段私たちが何気なく使っているカードも、目先を変えるとこんなにも沢山のバリエーションがあるのだと気づきますよね。

 

ぜひ、利用者の方と一緒に楽しみながら楽しいレクリエーションの時間を過ごしてください。

 

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