10月になると、まだまだ夏の余韻を感じられた9月よりも秋が深まってきますね。
涼しくて過ごしやすいこの季節は、複数ある〇〇の秋の中でもスポーツの秋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
近年では春に行なわれる学校が多くなってはいますが、やはり10月と言えば体育の日があることからも「運動会」を連想できますよね。
おそらく、施設でも行事の1つとして運動会を計画しているところは多いでしょう。
さらに、10月31日には近年日本でも大きなイベントが行われるなど何かと話題になっている「ハロウィン」もあります。
義母が入ってる 老人ホーム
ハロウィン仕様になってた笑31日には ハロウィンメニューがあるらしい?
ま ほとんどの方が意味をわかってないんだけど笑 pic.twitter.com/LHgaZAEdYt
— 松の湯ゆ美 (@dragonyuyumi) October 28, 2016
運動会と、ハロウィン…この2つをテーマとしてピックアップすると10月らしい壁画になることでしょう。
今回は、10月の壁面製作としておすすめの壁画作品集をご紹介していきます。
目次
【高齢者向け】10月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①玉入れ
玉入れは座ったままでも取り組みやすい種目でもあるため、施設での運動会の定番競技と言っても過言ではありません。
動画はそんな玉入れのイラストをソフトを活用してつくっているものにはなりますが、イメージとしてはこれに近い形で壁画をつくることはできるでしょう。
カゴを中心に設置して、紅白の玉が投げられている様子をカットした色紙で表せば、玉入れらしい雰囲気は出せるかと思います。
②フラッグ
運動会と言えば、飾りとして運動場に旗が出ているイメージがありますよね。
特に意味はなくても各国の国旗が飾られている光景も運動会らしいものではありますね。
今回は、国旗とはまた違いますがこのようなイベントごとの雰囲気を盛り上げてくれる飾りとしても定番である紙を活用したフラッグです。
柄のついた折り紙などを活用すると、よりカラフルで楽しい雰囲気を演出できるでしょう。
③入場門・退場門風アーチ
学校の運動会では子どもたちが入場門をくぐってグラウンドの中央に行き、終わると退場門を通って席に戻って行きますよね。
そのため、このような門は運動会らしい雰囲気を演出するにあたって取り入れて損はないものであると言えます。
しかし、実際にこのようなアーチを設置するとなるとスペース的な問題でなかなか厳しかったり、利用者さんに必要以上に動いていただく必要もあり施設内で活用するのはあまり現実的ではないかもしれませんね。
とは言え、壁にアーチ状に風船を配置して門のような雰囲気を出すのであれば問題なく取り入れられそうです。
④リレー
走っている様子をペーパークラフトで表しています。
複数の色紙を切って組み合わせたものになりますが、そこまで細かい作業ではないでしょう。
やはり施設で行なうのは難しい競技とは言え、リレーは運動会と言えば連想する方が多いので運動会を意識した場合の壁画の候補としては良いでしょう。
女の子バージョンと男の子バージョンの2種類があります。
⑤旗を持っている子ども
運動会のペーパークラフトをもう1つご紹介します。
今度は旗を持って立っている子どもの様子を表した作品になります。
こちらもリレーと同様に男の子バージョンと女の子バージョンがあります。
子どもをモチーフにした作品ではありますが、顔をアレンジすることで高齢者をモチーフにした作品にすることもできそうですよ(*''▽'')
⑥ポンポン
運動会の応援合戦などでも使うことがあるポンポンです。
色のついたビニール紐があれば簡単につくることができるのが魅力です。
紐の色を複数のパターンで用意しておくと、運動会で実際に活用するだけではなく、飾っておいても可愛らしくて運動会の雰囲気も味わえる作品になるでしょう。
⑦ジャックオーランタン
ハロウィンと言えば、このようなカボチャのおばけが印象に残っていますよね。
このカボチャのおばけにも、ジャックオーランタンという名前があります。
実際にカボチャをくり抜くのは大変ですが、紙を使った壁画であればお手軽にハロウィンらしい飾りをつくることができます。
動画では折り紙の作品ではありますが、オレンジ色の大き目の用紙を活用し、カボチャの形にカットしたものに顔を描くのも良いでしょう。
そうした場合は実際のカボチャで作ったジャックオーランタンよりも、さらに大きなジャックオーランタンが誕生しますよ(*^^*)
迫力を感じる壁画にもなるでしょう。
ちなみに、ジャックオーランタンは日本で言えば鬼火のような存在なんだとか。
⑧おばけ
おばけと聞くと少し怖いイメージではありますが、せっかくの楽しいイベントです。
デフォルメされた可愛らしいおばけの壁画はいかがでしょうか。1つ1つは小さくても沢山用意することで賑やかな作品になってくれます。
先に紹介しているジャックオーランタンと一緒に壁に配置するのがおすすめです。
動画のように色んな表情のおばけを作ってみるのも楽しいですよ(*^^*)
⑨コウモリ
ハロウィンの飾りとしてここまではフィクションの存在がモチーフの作品でしたが、今度は実在する動物です。
とは言え、コウモリは吸血鬼とも関連が深い生き物として語られているためハロウィンの壁画づくりに取り入れない手はない存在とも言えます。
黒や紫の折り紙を活用して作るのがおすすめですよ(*'▽')
⑩ハロウィンツリー
皆さんはハロウィンツリーというものをご存知でしょうか?
クリスマスツリーと比べるとまだまだ日本では普及が進んでいない飾りではありますが、海外では定番の飾りです。
雑貨店などでは商品としても売られていることがあるため、見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
基本的にはクリスマスツリーと同じツリーを使い、飾りつけを変えただけの物と思っていただいても良いでしょう。
10月31のハロウィンが終わったら、ハロウィンの飾りを外してクリスマスの飾りつけをするのにちょうど良い時期でもありますね。
とは言え、ツリーは小さな施設では場所をとってしまうのが欠点です。
そこで考えられる場所を取らずに楽しむ方法としては、壁画にしてしまうことです。
大きな用紙にクリスマスツリーのようなイラストを描き、そこに切り絵や折り紙で作ったハロウィンの飾りを貼り付けると手作りのハロウィンツリーを楽しむことができますよ。
ツリーのイラストは1つ目の動画のようなイメージで簡易的なものでも十分楽しめます。
⑪クモ
こちらもハロウィンの飾りとしては定番の1つです。
実際のクモは少し苦手という方も見えるかもしれませんね。
こちらも黒い紙で作るとハロウィンらしい雰囲気が出ますよ(*^^*)
⑫クモの巣
お次はクモの巣です。
これだけ見ていると、ちょっとスパイダーマンを思い出しそうな気もしますね。
白い紙で作れると良いでしょう。
⑬ペーパーフラワー
特にハロウィンと言えば、この花というものがあるわけではないようですが花の飾りは壁画の中でも定番の1つですね。
紫やオレンジなどのハロウィンらしい色を活用して、他の飾りと組み合わせるとよりハロウィンらしさを楽しめそうです。
⑭黒い羽
黒い紙を使って烏のような黒い羽をつくることができます。
上手く作ることができると、言われなければ紙だと分からない程リアルな雰囲気も出せますよ。
⑮ハロウィンリース
リースと言えばクリスマスのイメージですが、せっかくハロウィンツリーがあるんですからリースもハロウィン仕様で行ってみましょう。
壁だけではなく、ドアに飾っても良いですね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
運動会とハロウィンという10月の大きなイベント2つを主な題材として取り上げてみました。
しかし、ハロウィンは運動会と比べると利用者さんにとってはまだまだ馴染みが薄いイベントでもありますね。
このような壁画作りをきっかけとして、新しいイベントを楽しむ機会としていただくのもいいでしょう。