
今回は、4月の壁画制作におすすめの作品集をご紹介していきます。
4月と言えば、やはり桜が見頃を迎える時期という印象を持ちますね。
全国各地でお花見を楽しむ方も多く、施設でも外出行事として毎年お花見を計画しているところも多いかと思います。
お花見ドライブに出掛けました。満開の桜がとても綺麗でした https://t.co/qVTlzIJwj4#デイサービス#お花見 pic.twitter.com/L8q6gsxf7O
— アリスストリート (@alice29462001) April 4, 2019
そこで壁画にはお花見の定番である桜をはじめ、植物や生物をテーマにした作品を取り入れると良いでしょう。
それでは、さっそく4月のおすすめ壁画作品集をご紹介していきます。
目次
【高齢者向け】4月の壁面(壁画)製作作品集 15選
①桜(お花見)
春と言えば、桜。桜と言えば、お花見です。
桜の開花時期は3月末から4月上旬頃ですので、入学式の日には満開を迎えている可能性もありますね。
とは言え、地域やその年の気候によっても左右されるので、「お花見を予定していても当日には全然開花していなかった」、逆に「例年よりも早々と散ってしまった」なんていう事態もありえます。
しかし、壁画であればそれも関係ありません。施設内でお花見の気分だけでもいつでも味わうことができます。
実際のお花見に行けるともちろんそれが良いのですが、春を代表する花を自分たちで作り上げるのも春を感じられる良い刺激でしょう。
②桜のリース
リースと言えば、クリスマスリースのイメージが強いかと思いますので冬の飾りという印象を持つ方も見えるでしょう。
しかし、春でも十分楽しむことができます。
花の冠のようなイメージですね。実物の桜ではこのような輪飾りをつくることはできないかと思いますので、工作ならではの発想として壁を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
大きな壁画を展開できない柱部分に飾り付けても良さそうですね。
③三色団子
お花見シーズンではありますが、中には「花より団子」という方も見えるでしょう。
この三色団子はピンク、白、緑の三色が定番ですが、なぜこの三色なのかは、あくまで諸説ある中での一説ではありますが、春にちなんだ説があります。
ピンクは桜、白は甘酒、緑はヨモギといった具合に春を表しているというものです。
実際にお花見と言えばこの団子をイメージしやすいですよね。
動画では緑一色で作っていますが、2つをピンクと白に入れ替えてみましょう。
④チューリップ
チューリップは童謡からもイメージできるように、色のバリエーションが多い春の花です。
品種が非常に多く約5000種類はあると言われています。
なんと、花の色としてはややイメージしにくい黒いチューリップまで存在する程です。
4月はその見頃を迎えますので、街中の花壇にもよく植えられている光景を目にするのではないでしょうか。
壁画にする場合も、たくさんの色を使ってみましょう。
⑤たけのこ
たけのこは竹の種類にもよって若干旬の時期が変化しますが、概ね春です。
特に多く出回る孟宗竹(もうそうちく)という種類の竹のたけのこは、3月から4月、少し遅れて淡竹(はちく)、真竹(またけ)のたけのこは4月の中旬くらいには旬を迎えます。
4月はたけのこを美味しく食べるのにぴったりな時期と言えますね。
ちなみにたけのこは、10日程度で竹に成長してしまうそうです。
⑥ちょうちょ
春になると見かける虫としては、ちょうちょをイメージする方も多いのではないでしょうか?
ヒラヒラと可愛らしく飛ぶ様子は、子どもの頃に虫取り網を持って追いかけた記憶が懐かしく感じられます。
壁画としてはチューリップなどと組み合わせることで、より春らしい雰囲気を演出できるでしょう。
⑦ハチ
ちょうちょと同様に、花の蜜を集める虫ですので花が似合う春の季節の壁画のイメージとしてはぴったりです。
ハチとは一言で言ってもスズメバチのように獰猛で肉食のハチもいれば、ミツバチのようにこちらから危害を加えない限りは大人しい蜜を集めるハチもいますので、ハチも怖い物ばかりではないんです。
ちなみに私たちが口にするハチミツは、その名のとおり花の蜜を集めるミツバチからもらっているものですよ(*^^*)
⑧シロツメクサ
辺り一面に咲いている白くて小さい可愛らしい花、それがシロツメクサです。
開花時期は4月から6月頃であり、ちょうど咲き始める時期です。
シロツメクサと言えば、花冠をつくるイメージも強いのですが、忘れてはいけないのは、この花は四つ葉のクローバーでもお馴染みの植物ということです。
ちなみに、元々は江戸時代にオランダからガラス製品が送られてくる際にクローバーの葉が緩衝材の役割(詰め物)として使われていたことから、シロツメクサと呼ばれるようになったと言われています。
⑨クローバーのリース
先に花の部分にスポットを当てた作品を紹介しましたので、次は葉っぱ部分に注目した作品です。
四つ葉のクローバーは見つけると幸せになれると言われているものですが、いざ探すとなるとなかなかお目にかかれない貴重な存在です。
今回は、そんな四つ葉のクローバーを贅沢にも連結させてリースにしてしまうという作品です。
紙だからこそできる幸福感がある壁飾りになってくれそうです。
⑩ハナミズキ
ハナミズキと聞くと、平成に最もカラオケで歌われた一青窈さんの曲を思い浮かべますね。
まさに、その曲のタイトルでもあるハナミズキの花の作品です。
花見綺麗なのですが、秋になると赤い実をつけて綺麗な紅葉も見せてくれる植物です。
春でも秋でも見て楽しめる木と言えますね。
ちなみに原産国であるアメリカでは、ハナミズキの樹皮を煎じたものを犬のノミ退治に使っていたのだとか(^O^)
⑪イチゴ
現在はハウス栽培の技術も大きく向上したため、クリスマスケーキでも需要がある12月頃にたくさん出回っているイメージですが、元々の旬は4月から5月頃にかけてです。
甘くて美味しいイチゴが食べたくなってきますね。
⑫タンポポ
桜のように目立つ存在ではありませんが、たんぽぽも立派な春らしい花です。
アスファルトの地面からも生えてくるので、小さくても力強さを感じる花ですよね。
⑬カマキリ
春は虫が活発に活動しだす季節でもあり、カマキリも例外ではありません。
カマキリは、秋に産卵してその卵の孵化が始まるのがだいたい4月くらいからです。
⑭スズメ
スズメは近年、地域差はあるかとは思いますが昔よりは少なくなっているとも言われています。
とは言え、年間を通して見られる鳥であることには変わりはありません。
そんなスズメですが、春になると繁殖の時期を迎えます。
俳句の季語でもスズメに関する季語は年間を通してどの季節にもありますが、春の季語として扱われるスズメに関する単語は四季の中で最も多く、「雀の子」、「雀の巣」などが春の季語とされています。
そう考えると春と関係の深い鳥とも捉えられますね。
⑮スミレ
小さくて可愛らしい花であるスミレは、「さくら」などと並び女の子の名前としても見かけますね。
そんなスミレは3月~5月に花が咲く春の花です。
スミレというと紫というイメージが強いかもしれませんが、ピンクや黄色、白のスミレもあります。
以上、4月の壁面製作としておすすめの壁画作品集でした!
このように4月ともなると、たくさんの花が開花を迎え生き物たちも活発になる季節ですので、自然に纏わる壁画の題材が多くあります。
様々な作品を組み合わせて、賑やかな春の訪れを演出するのも良いですね。