【食育クイズ 20問】子ども向け!!小学校・中学生にお勧めのマルバツ問題!

 

健康で元気に過ごすために『食べる』という事はかかせないこと。

 

普段、何気なく食べている物にも、色んな栄養素が含まれています。

 

でも、どんな栄養が含まれているのか、あまり意識して食べることってありませんよね。(特に子供なら・・・食べることだけに精一杯です笑)

 

今回は、食育クイズ20問をご用意致しましたので、是非挑戦してみてくださいね!!

 

○×式となっていますので、どちらか正解だと思う方を選んでみてください。

 

それでは、クイズスタートです♪

 

子ども向け!!食育マルバツクイズ!【前半10問】

 

第1問

1日3食を満足に食べられない人達が世界に約8千万人いる。

 

 

第2問

茶碗一杯には1000粒のお米が入っている。

 

 

第3問

お茶碗一杯のご飯には牛乳120mLと同じ量のタンパク質が含まれている。

 

 

第4問

片頭痛がする時は、チョコレートを食べると良い。

 

 

第5問

クランベリーは膀胱炎の予防になる。

 

 

第6問

日本では年間に約5万トンの食料が捨てられている。

 

 

第7問

バナナを栽培する時、水は必要ではない。

 

 

第8問

卵を食べるとアルツハイマーの予防にもなる。

 

 

第9問

妊娠中はレバーを食べた方が良い。

 

 

第10問

ヨーロッパの人々は箸をまったく使わない。

 

子ども向け!!食育マルバツクイズ!【前半の答え】

 

第1問 ×

 

答えの解説

 

世界の人口は70億人いますが、そのうち84千万人以上の人達が、満足に食事が出来ず栄養失調になり病気になり苦しんでいます。

 

 

第2問 ×

 

答えの解説

 

1杯のお茶碗150gに約3000粒のお米が入っています。

 

 

第3問 

 

答えの解説

 

お茶碗一杯150gのご飯で牛乳120ml分のたんぱく質3.8gが含まれています。

生きていく上でたんぱく質は必要な栄養源です。

また、ご飯のたんぱく質には体内では合成されない必須アミノ酸も含まれています。

 

 

第4問 ×

 

答えの解説

 

チョコレートには、片頭痛の原因物質となる「チラミン」と「テオブロミン」が含まれています。

片頭痛が酷い時は、ひじき・レバー・ブロッコリーなどを食べると良いとされています。

 

 

第5問 

 

答えの解説

 

クランベリーで膀胱炎を治療することは出来ませんが予防することは出来ます。

クランベリーには、細菌が膀胱の粘膜にくっつきにくくなる物質が含まれています。クランベリージュースを飲むときは1300mlが目安だと言われています。11000ml以上飲み続けると腎結石ができるリスクが高まってしまいます。

1日の摂取量に注意して飲むようにしてくださいね。

 

 

第6問 ×

 

答えの解説

 

年間で630万トンの食料がすてられています。

1日だとおにぎり2個分の食料が毎日捨てられていることになります。

 

 

第7問 ×

 

答えの解説

 

バナナは暖かい場所で育つので水は必要がなさそうに感じますが実は、十分な水が必要です。雨が降らず水が不足している時は、水をまき水分を補給します。

 

 

第8問 

 

答えの解説

 

卵黄にはレシチンが入っているのですがレシチンにはコリンと呼ばれる成分が含まれておりコリンを摂ることで脳が活性化され脳の老化を防止する効果があります。

117歳まで生きたイタリアのエマ・モラーノさんは若い頃から毎日、卵を食べ続けており100歳になっても脳が衰えず認知機能が低下しなかったと言われています。

 

 

第9問 ×

 

答えの解説

 

レバーは栄養価が高くて妊婦さんにも良いイメージがありますが、控えた方が良い食品です。

レバーには、レチノールというビタミンAが豊富に含まれており、妊婦さん以外の方にとっては体には良いのですが、妊婦さんが摂取すると胎児に悪影響を及ぼしてしまうので注意しましょう。

 

 

第10問 

 

答えの解説

 

箸を使うのは主にアジアの国々だけです。

ヨーロッパでは長い間手づかみをして食事をしていましたが15世紀過ぎになるとナイフ・フォーク・スプーンのセットが確立し主にこの3種類を使って食事が行われるようになりました。

 

 

続いて後半戦です!!

 

子ども向け!!食育マルバツクイズ!【後半10問】

 

第11問

肉を食べることは精神面で良い影響がある。

 

 

第12問

きゅうりは世界一栄養が少ない野菜である。

 

 

第13問

アボカドは、ほとんど栄養がない。

 

 

第14問

たまねぎは切る前にあたためると涙がでない。

 

 

第15問

茄子のヘタは体に悪い部分なので捨てる方が良い。

 

 

第16問

トマトは500年前(室町時代)から食べられていた。

 

 

第17問

桜餅にはソメイヨシノの葉が使われている。

 

 

第18問

世界一小さい卵はうずらの卵である。

 

 

第19問

とろろ昆布は中性脂肪の吸収を抑える効果がある。

 

 

第20問

一日200gの野菜を摂取することが大切だ。

 

子ども向け!!食育マルバツクイズ!【後半の答え】

 

第11問 

 

答えの解説

 

肉には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが含まれており「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」を抑制し心の安定を保ってくれる作用が含まれています。

また、セロトニンはスムーズに睡眠をとる為のメラトニンに変化するので肉を食べる事で質の良い睡眠をとる事も出来ます。

 

 

第12問 

 

答えの解説

 

きゅうりは約95%が水分で世界一栄養が少ない野菜としてギネスブックにも掲載されています。

水分を多く含んでいる為、栄養素は低いですが利尿作用や解読作用があります。また、夏バテの時にはおすすめです。

 

 

第13問 ×

 

答えの解説

 

アボカドは世界一栄養がありギネスブックにも掲載されています。

コレステロール値を下げる不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸、リノレン酸、老化を防止するためのビタミンE・ビタミンA・ビタミンC・カリウム・マグネシウム・リンなど多くの栄養素を含んでいます。

 

 

第14問 

 

答えの解説

 

玉ねぎを切る前に20秒から30秒温めてから切ると目の粘膜を刺激する硫化アリルという物質が気化して弱まり涙が出にくくなります。

 

 

第15問 ×

 

答えの解説

 

茄子のヘタには炎症を抑えるプロテアーゼインヒビターという物質が含まれています。茄子のヘタを焼いたものを口内炎や歯通の患部に貼り付けると炎症が抑えられます。

また塩に混ぜたものを歯茎に塗れば歯槽膿漏の予防にもなります。

 

 

第16問 

 

答えの解説

 

トマトは1519年(日本では室町時代)にイタリア人のエルナン・コルテスがメキシコからトマトの種を持ち帰ったのが始まりで当初は有毒植物のベラドンナに似ていて観賞用となっていました。しかし、イタリアの貧困層が食用にするため200年間開発を続け、現在の形のトマトになりました。

なので、300年前に食べ始められたのです。かなりの難問でしたね。。

 

 

第17問 ×

 

答えの解説

 

桜餅には毛が少なく柔らかいのが特徴のオオシマザクラの葉が使用されています。桜餅の独特の香りはオオシマザクラの葉の香りです。

オオシマザクラの葉は、桜餅用に塩漬けされ甘い桜餅にぴったりなので是非、一緒に食べてみてくださいね。

 

 

第18問 ×

 

答えの解説

 

正解はキューバに生息している「マメハチドリ」の卵です。

長さは約6mで重量は0.3gしかありません。

マメハチドリの体長は2g(1円玉2枚分)しかないです。

 

 

第19問 

 

答えの解説

 

とろろ昆布に含まれているネバネバはアルギン酸という中性脂肪を抑える成分が入っています。脂肪の吸収を抑えてくれるのでダイエットに効果的です。

 

 

第20問 ×

 

答えの解説

 

一日に必要な野菜の摂取量は350400gです。

緑黄色野菜とその他の野菜を12の割合で摂ることが大切です。

 

 

以上で、食育クイズ終了です!お疲れ様でした♪

 

いかがでしたでしょうか?

 

何気なく普段、食べている物にも色んな栄養が含まれているのだなあ、と感じると嬉しくなりましたね♪

 

食育クイズを通して、今まで食べなかった食材を食べてみたり、友達や家族に教えたりして今よりもっと健康になって頂けたら嬉しいです(^^♪