今回は、11月の工作におすすめの作品集をご紹介していきます。
11月は冬がすぐそこまで迫ってきている時期ではありますが、紅葉なども見頃を迎えて秋の自然をより身近に感じることができる機会でもあります。
秋の味覚も楽しむこともできるため、「食欲の秋」を実感できます。
そこで、11月の工作には「秋の草花を象ったもの」「実物の秋の草花を活用した作品」を中心に行なうのがおすすめです。
利用者様と製作しました!
渡り鳥やとんぼ、どんぐりなどもいます。
これで一層デイ内もすっかり秋模様です(^^)
#デイサービス#紅葉#製作#秋 https://t.co/UHFpuPcd5p pic.twitter.com/09r1bndAJJ— シルバービレッジ憩いの杜 (@noritagrp) October 17, 2019
それでは、さっそく11月のおすすめ作品集をご紹介していきます。
デイサービスの工作レクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
- 1 11月におすすめ!!高齢者向け工作作品集【15選】
- 1.1 【11月の工作作品①】紅葉のリース
- 1.2 【11月の工作作品②】イチョウ
- 1.3 【11月の工作作品③】秋の押し花
- 1.4 【11月の工作作品④】落ち葉のリース
- 1.5 【11月の工作作品⑤】どんぐりのコマ
- 1.6 【11月の工作作品⑥】どんぐりのマスコット
- 1.7 【11月の工作作品⑦】どんぐりのやじろべえ
- 1.8 【11月の工作作品⑧】まつぼっくりのハリネズミ
- 1.9 【11月の工作作品⑨】木の実のリース
- 1.10 【11月の工作作品⑩】落ち葉のフクロウ
- 1.11 【11月の工作作品⑪】コオロギ
- 1.12 【11月の工作作品⑫】秋の絵手紙
- 1.13 【11月の工作作品⑬】柿
- 1.14 【11月の工作作品⑭】ブックカバー
- 1.15 【11月の工作作品⑮】夕焼けと赤とんぼのペーパークラフト
- 2 さいごに
- 3 こちらの記事もおすすめです!
11月におすすめ!!高齢者向け工作作品集【15選】
【11月の工作作品①】紅葉のリース
やはり秋と言えば、紅葉は欠かせません。
春には桜を見に行くお花見があるように、秋には紅葉を見に行く紅葉狩りが楽しめます。
みなさんの地元にある綺麗な紅葉スポットに行く機会もできると良いですね。
【11月の工作作品②】イチョウ
イチョウは街路樹としても多く見かける木なので、黄色く染まったイチョウの葉も秋を感じられるポイントです。
紅葉は綺麗に見ることができるスポットまで見に行くイメージもありますが、イチョウはより身近に感じられる秋という面もありますね。
秋の味覚でもある銀杏が取れるのも嬉しいところです。
【11月の工作作品③】秋の押し花
秋の草花で押し花をしてみましょう。
紅葉やイチョウは手軽に手に入れることもできますし、秋を象徴するようなものでもあるためおすすめです。
栞にすると「読書の秋」ということもあり活用する機会にも恵まれそうですね。
【11月の工作作品④】落ち葉のリース
道端に落ちている枯葉も秋を感じさせる要素の1つです。
田舎では庭木があるお宅も珍しくないため、掃き掃除は大変な面もありますが、地味ながら秋らしい光景と言えますね。
今回はそんな落ち葉をモチーフにしたリースです。
秋の葉っぱと言えば紅葉やイチョウが目立ちますが、枯れ葉にも注目して見ましょう。
【11月の工作作品⑤】どんぐりのコマ
秋の木の実と言えば、子どもたちがよく拾って集めたくなるどんぐりがありますね。
人間が食べるものではありませんが、動物たちにとっては大切な餌にもなっています。
今回は、そんなどんぐりを活用した工作の代表的なものとして、コマをご紹介します。
穴を空ける作業もありますので、そこは職員さんであらかじめ済ませておきましょう。
実際に回してみると、どんぐりの大きさや形によって違った回り方をしてくれるのも面白ですね。
また、どんぐりを工作に活用する場合はこの動画を参考にして下処理をしておいてくださいね。
下処理をしておかないと虫がわくなど、衛生面での不安があるので忘れないようにしましょう。
【11月の工作作品⑥】どんぐりのマスコット
どんぐりにペンで顔を描き、可愛らしいマスコットを作ってみましょう。
どんぐりも1つ1つ大きさが違っていますので、同じキャラクターをモチーフにした作品を作ってもどんぐりによって、また違った表情を見せてくれるのが面白いところです。
【11月の工作作品⑦】どんぐりのやじろべえ
指の上に乗せるとユラユラとバランスを取る懐かしい玩具であるやじろべえ。
見た目は不安定そうなのにバランスを保っている様子は不思議で面白いものです。
ちなみに、やじろべえがバランスを取る理由は、重心が指で支える位置よりも低いところにあるおかげなんです。
逆に重心が高い位置に来ると、バランスは保てず倒れてしまいます。
【11月の工作作品⑧】まつぼっくりのハリネズミ
まつぼっくりの形を活かしたマスコットを作ってみましょう。
まつぼっくりも1つ1つ大きさが違ってくるので、同じ作品を作ったとしても違った表情を見せてくれます。
自然の素材をそのまま利用しているからこその魅力ですね。
まつぼっくりも、どんぐりと同様に工作に利用する前には必ず下処理をしておいてください。
【11月の工作作品⑨】木の実のリース
どんぐりやまつぼっくりと言った秋らしい木の実を活用したリースです。
少々見た目は地味な印象ではありますが、秋らしい素材を詰め込んだ作品になっています。
紙で作った紅葉やイチョウを足してみると、鮮やかさも出るのでアレンジとしておすすめな方法の1つです。
【11月の工作作品⑩】落ち葉のフクロウ
本物の落ち葉をそのまま活用した作品になります。
フクロウの絵を描き、そこに落ち葉を貼り付けることで羽を表現します。
天然の素材を活用しつつ、貼り絵のような要素を取り入れている作品ですね。
このままでは、葉っぱが破損した際に粉々になって落ちてしまうため、ビニールシートなどで保護すると良いかもしれません。
【11月の工作作品⑪】コオロギ
秋を代表する虫として、コオロギを挙げることができます。
秋の夜に鳴いているコオロギは秋の風物詩と言っても過言ではありません。
鳴く秋の虫は平安時代から貴族の間でカゴに入れて声を聞く文化があったと言われており、伝統も感じますね。
【11月の工作作品⑫】秋の絵手紙
それなりに大きなブームにもなったことのある絵手紙です。
秋は柿や栗といった秋の味覚、紅葉やイチョウといった綺麗な葉っぱなど、身近な自然を絵手紙の題材として取り入れやすい季節でもあります。
そんな秋を満喫できるような絵手紙に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
動画では柿の絵手紙をご紹介しています。
【11月の工作作品⑬】柿
秋の味覚である柿を立体的に折ってみましょう。
平面で折る作品よりも難しく感じますが、このような形で折るのも良い刺激になりそうです。
なんだか食がそそられるような気がしてきます。
【11月の工作作品⑭】ブックカバー
「読書の秋」、ということで縫わずにできるブックカバーはいかがでしょうか?
本を読む方は利用していることも多いかと思います。そんなブックカバーもこのように手軽に作ることができます。
自分で作ったブックカバーなので愛着がわいて普段はあまり本を読まない方も、読書をするきっかけになるかもしれませんね。
【11月の工作作品⑮】夕焼けと赤とんぼのペーパークラフト
夕焼け空、赤とんぼ、すすき…このような秋らしい光景をペーパークラフトとして1枚の絵にしてみましょう。
折り紙のパーツを組み合わせていくため、筆で描いた絵とはまた違った秋らしい魅力を詰め込んだ作品になるでしょう。
細かい作業も含まれているため、根気はいりますが達成感も大きいですよ。
さいごに
このように11月には秋の草花が見頃を迎えるということもあり、それらをモチーフにした作品はもちろんですが、実際に秋の草花を活用した工作に取り組むこともできます。
衛生面を考えた下処理が必要なため、実物の木の実を使う場合はやや手間もかかりますが、この時期ならではの作品として用意してみるのはいかがでしょうか?
冬の寒さが迫っている時期ではありますが、体調に気をつけて秋らしい作品を楽しんでみてください。