【高齢者向けクイズ】健康雑学マルバツ問題!これであなたも健康に?!

 

体操や体を使ったレクリエーションは、身体機能面の維持・改善に効果があります。

 

しかし高齢者の問題は身体機能面の低下だけでなく、認知機能面の低下も深刻な問題となります。

 

日常生活には様々な判断や選択を行い、それをもとに行動、生活していきます。

 

いくら自分で起きたり歩けたりできたとしても、認知面の低下が引き起こす様々な判断力、思考能力の低下が起きると日常生活に大きな支障が生まれます。

 

もちろん体操や体を使ったレクリエーションでも脳への刺激は得られますが、今回は頭を使った体操の○×問題を紹介します。

 

○×問題は正解が二択の中から選べばよいので、選択肢が無限にある普通の問題とは違い、様々なレベルの高齢者に対して行える頭の体操となっています。

 

今回はただの○×問題ではなく、健康に関する○×問題です。

 

高齢者向けクイズ!健康雑学○×問題で脳トレ!全30問

 

 

問題は全部で30問出題します!

 

序盤(10問)・中盤(10問)・終盤(10問)に分かれて出題しますね。

 

問題の答えがわからないときは、○か×のどちらかを選んでいただく「運試しゲーム」にしてください!(''Д'')

 

楽しくクイズをしながらも正解をきいて、高齢者が「そうだったのか」と印象づけていただくことで、より記憶に残ると思います。

 

それぞれの問題の正解には、補足もつけ加えてあります。知識を加えることで記憶に残るよい○×問題になると思います。

 

それでは問題に行きましょう!

おのっち
健康な体を作るためにも知識を蓄えることは大切だ!

 

 高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ1~10問

 

第1問

たばこを吸うと歯周病になりやすい

 

 

第2問

たばこを吸うと血管が縮んでしまう

 

 

第3問

たばこから出る煙を主流煙という

 

 

第4問

結核に感染しても発病しないことがある

 

 

第5問

咳や痰が2週間以上続くと、結核の疑いがある

 

 

第6問

太りすぎたりやせすぎたりしていなければ、生活習慣病にはかかるリスクは減る

 

 

第7問

醤油はうすくちよりこいくちの方が塩分は多い

 

 

第8問

歯磨きは1回で3分ほどするのがちょうどよい

 

 

第9問

「8020」運動とは歯磨きを一生で歯磨きを8020回しましょうという意味である

 

 

第10問

よく噛むことはあごの発達によい

 

 

いかがだったでしょうか??それではここまでの答え合わせをしましょう!

 

高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ1~10問 解答編

 

答えはこちら!答えには、補足も付け加えてみましたのでご確認ください

 

第1問 

 

答えの解説

 

たばこに含まれるニコチンが歯茎を傷つける上に、修復を妨げる作用があります。

歯周病にある確率は、たばこを吸う人は吸わない人の2倍になるといわれています。

 

 

第2問 

 

答えの解説

 

たばこに含まれるニコチンの作用により血管が縮みます。

血管が縮むと、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まります。

 

 

第3問 

 

答えの解説

 

たばこから出る煙は「副流煙」といいます。

有害物質は副流煙の方が多く、吸う人より周りにいる人の方が健康に対する悪影響は大きいです。

 

 

第4問 

 

答えの解説

 

結核が発病するのは10人に1人といわれています。

体内に結核菌が残っている人が高齢になったり、手術をしたりと体の抵抗力や免疫力が落ちたときに、結核菌が体内で活動をはじめ発病することもあります。

 

 

第5問 

 

答えの解説

 

結核の初期症状は風邪や気管支炎、肺炎などと同じです。早期に発見することで完治できます。

重症化すると肺に後遺症が残ったり、最悪の場合死に至ることもあります。

咳や痰が2週間以上続いた場合はすぐに病院に行きましょう。

 

 

第6問 

 

答えの解説

 

適正体重であれば生活習慣病の発症を予防することができます。

身長と体重がわかれば適正体重はすぐにわかります。

 

 

第7問 

 

答えの解説

 

すくちのほうが塩分は多いです。

しかし、特別用途食品の表示あるうすくち醤油は、減塩や低塩のものがあります。

 

 

第8問 

 

答えの解説

 

5分行うことで歯磨きの効果があらわれます。

 

 

第9問 

 

答えの解説

 

「8020」運動とは「80歳までに自分の歯を20本残しましょう」という運動です。

実際は80歳以上の方で自分の歯は平均5、6本しか残っていません。

 

 

第10問 

 

答えの解説

 

よく噛むことであごの発達によいだけでなく、脳への刺激にもなり認知症の予防にも効果があります。

 

 

 高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ11~20問

 

第11問

1口で30回以上噛むとがん予防に効果がある

 

 

第12問

家事は全身運動にならない

 

 

第13

ストレッチは息を止めておこなう

 

 

第14問

運動はきつければきついほど効果が発揮される

 

 

第15問

肥満で膝が痛い人もやせるために歩くことより走った方がよい

 

 

第16問

有酸素運動は1回の運動を10分でよい

 

 

第17問

糖尿病の人の日本酒の飲酒はいけないが、焼酎なら飲んでもよい

 

 

第18問

お酒と一緒に薬を飲んでもよい

 

 

第19問

男性より女性の方が短期間にアルコールの害を受けやすい

 

 

第20問

昼寝をすると夜の睡眠の妨げになるのでしない方が良い

 

高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ1~10問 解答編

 

第11問 

 

答えの解説

 

よく噛むと口の中から酵素が分泌され、発がん性のある毒素を減少させる効果があります。

 

 

第12問 

 

答えの解説

 

家事は全身の筋肉がバランスよく使用されるため、よい筋肉トレーニングになります。

時間がかかっても、できる家事はご自分で行って方がよいです。

 

 

第13問 

 

答えの解説

 

息を止めておこなうと、血圧や心拍数が上昇します。

ストレッチは体の筋肉の緊張を減少させる目的で行いますので、ゆっくりと反動をつけずに呼吸をしながら行うのがよいです。

 

 

第14問 

 

答えの解説

 

強すぎる運動はかえって逆効果です。

特に高齢者になるとより顕著になりますので、年齢や体力に合わせて時間や頻度、強度を調整する必要があります。

また、休憩も十分に取るようにしましょう。

 

 

第15問 

 

答えの解説

 

ジョギングはより膝関節を痛めやすくなるため、ウォーキングの方がよいです。

さらに膝を痛めないためには自転車(エルゴメーター)などがおすすめです

 

 

第16問 

 

答えの解説

 

1回の運動が20以上あることが望ましいのですが、難しい場合は10分以上の運動を2回に分けて行うという方法もあります。

 

 

第17問 

 

答えの解説

 

糖尿病は血中のインシュリン作用が低下し、血液中の糖が分解されないためにおこる病気です

アルコールがインシュリンの作用を弱めるため、飲酒自体がよくありません。

 

 

第18問 

 

答えの解説

 

アルコールと一緒に飲むと、より薬の効果が強まり危険です。

かならず、お水かお茶で薬を飲むようにしましょう。

 

 

第19問 

 

答えの解説

 

「8020」運動とは「80歳までに自分の歯を20本残しましょう」という運動です。

実際は80歳以上の方で自分の歯は平均5、6本しか残っていません。

 

 

第20問 

 

答えの解説

 

30分ほどの昼寝をすることは体に良いと科学的に証明されています。

1時間以上の睡眠は体内時計を狂わせるので良くありません。

 

 

 高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ21~30問

 

第21問

夜遅く食べる時は普段の半分以下にする

 

 

第22問

ため息は我慢する方が身体に良い

 

 

第23問

口角を上げて微笑むだけでウイルスやがん細胞を死滅させる

 

 

第24問

認知症予防には柑橘類の香りが効果的である

 

 

第25問

肩こりや首コリがあるとき上を向いて深呼吸すれば緩和される

 

 

第26問

15分以上の入浴は身体に良い

 

 

第27問

「緑色」は目に良い

 

 

第28問

音が全くしない部屋程よく眠れる

 

 

第29問

胃腸の不調は背中に出る

 

 

第30問

胃腸が弱い場合飲み物は白湯が良い

 

高齢者脳トレ!健康雑学○×クイズ21~30問 解答編

 

第21問 

 

答えの解説

 

夜遅い時間に、ご飯を食べる習慣がある方は多いと思います。

しかし、男女とも30代を過ぎたあたりから副交感神経の働きが落ちてしまいますので胃もたれをしたり、脂肪が付きやすくなります。

遅い時間にご飯を食べる場合は普段の半分の量にしましょう。

 

 

第22問 

 

答えの解説

 

ため息をすると幸せが逃げると言い伝えがあり疲れた時に出そうになる、ため息を我慢してしまう方は多いと思います。

悪いイメージがあるため息ですが、実は自律神経を整える為に人間の身体に備わっている大切なものなのです。

ため息をつくと血流も良くなるので我慢しないようにしてくださいね。

 

 

第23問 

 

答えの解説

 

たとえ作り笑いであっても口角を上げて微笑むだけで、ウイルスやがん細胞を攻撃してくれる細胞の働きが活性化するそうです。

実際に余命3ヶ月と診断された末期がんの方が大好きな蝶を追いかける旅に出かけたら、がんが死滅してしまったという例があります。

 

 

第24問 

 

答えの解説

 

レモンやグレープフルーツなどの柑橘類の香りは脳を刺激して、衰えた神経細胞をよみがえらせてくれると言われています。

柑橘類を常に持ち歩くのは大変ですので、柑橘系のアロマエキスをハンカチなどに染み込ませて香りを嗅いだりするのがお勧めです。

 

 

第25問 

 

答えの解説

 

上を向いて深呼吸をすると脳や筋肉、血流の動きが正常となり肩こりや首コリか改善します。

また、肩こり・首コリの改善だけではなく自律神経も安定させ不安な気持ちを消してくれる効果もあります。

 

 

第26問 

 

答えの解説

 

15分以上入浴すると脱水症状になり、心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまう方が多いです。

脱水にならない為には、まず足湯で体を慣らしてから15分以内、浸かるのがお勧めです。

温泉に行った場合は、こまめに水分を取るようにしましょう。

 

 

第27問 

 

答えの解説

 

緑色は、人間が昔から見ていた色であり気持ちを落ち着けてくれる色でもある為、目に良いと言われています。

 

 

第28問 

 

答えの解説

 

無音の部屋は逆に緊張感が高まってしまい眠れなくなるそうです。

よく眠れる音は、川のせせらぎ・森の音など自然音が一番良いと言われています。

CDも売っていますので、聴きながら眠ると安心できそうですね。

 

 

第29問 

 

答えの解説

 

胃腸の不調は背中に出てくることも多いです。

胃腸の調子が悪く、背中が凝っている時はマッサージグッズなどを使い背中のコリをほぐしてあげると少しは胃腸の不調が改善されるかもしれません。

 

 

第30問 

 

答えの解説

 

胃腸が弱い人が冷たい物を飲むと胃腸を刺激してしまい余計に悪化させてしまいます。胃腸が弱っている時の水分補給は温かい白湯がお勧めです。

白湯は、胃腸の血行を促進して胃腸の調子を良くしてくれます。

 

 

以上!高齢者向け健康雑学○×クイズでした!!

 

この記事が少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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