今回は、冬におすすめの手作りお菓子のレシピ集をご紹介していきます。
秋には、クリスマス、お正月、節分とイベントが続く時期です。
そのため、伝統的な料理も多くあります。もちろんそれはお菓子にも言えることで、その行事を連想させるおやつも存在します。
また、寒い時期だからこそ楽しめる温かいおやつも食べてみたいところですね。
そこで、冬のおやつレクには「伝統的な行事に関連するもの」や「体を温めてくれる暖かいお菓子」を取り入れるのがおすすめです。
それでは、さっそく冬におすすめなお菓子のレシピ集をご紹介していきます。
デイサービスのおやつレクでお困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
高齢者向け!!おやつレクに最適な冬(12・1・2月)のお菓子【12選】
①ブッシュドノエル
フランス語でノエルはクリスマス、ブッシュは丸太を指しています。
その名の通り丸太や切り株の形をイメージしたケーキであり、クリスマスケーキとして親しまれています。
クリスマスと言えばやはりケーキですが、どんなケーキにするか迷ってしまいますよね。
せっかくの機会なので、クリスマスらしい特別なケーキに感じられるためおすすめです。
レンジでできるレシピなので、お手軽です。
②ジンジャークッキー
クリスマスの飾りとして、人型のクッキーのような物を見たことがないでしょうか?
それはジンジャーブレッドマンと言われるもので、ジンジャークッキーを人型にしたものです。クッキー自体はその名のとおり、生姜が入っています。
食べ物ですが、アメリカなどではそのままクリスマスツリーの飾りつけにされるそうです。
何故人型なのかと言うと、生姜を病気の予防のために食べることを広めたヘンリー8世を表しているという説があります。
③イチゴのチョコカップケーキ
クリスマスと言えばケーキですので、もう1つ手軽に作れるケーキをご紹介します。
今度はカップケーキです。
食べきるのにちょうど良いサイズですし、クリスマスケーキらしくちゃんとイチゴも載っていますよ(*^^*)
④パンケーキ
パンケーキと言えば、一時期大ブームを巻き起こし今でも人気の高いスイーツです。
お店によって色々な特徴があり、人気店は長い行列までできた程です。
しかし、それでは冬との関連が薄いので今回は冬と関わりの深い食材を使ったレシピです。
なんと、お餅を使っています。お正月に食べ飽きてしまったり、余ってしまったお餅を最大限に活用したモチモチして美味しいパンケーキです。
トッピングやソースを何にするのか考えるだけでも楽しくなってきます。
新鮮なお餅の食べ方を楽しんでいただけそうですね。
⑤イチゴ大福
冬になると和菓子屋さんの店頭にも並ぶようになるイチゴ大福です。
イチゴと餡子のコンビネーションがたまらなく美味しい和菓子ですね。
冬はクリスマスシーズンということもあり、ハウス栽培されているイチゴが旬を迎える時期です。
冬らしい和菓子として作る工程から楽しむ良い機会ですね。
ちなみに、露地栽培(ハウスを使用しない栽培)のイチゴは5月から6月頃が旬になります。
⑥イチゴのオムレット
名前は卵料理のオムレツに似ていますが、オムレツを使ったお菓子ではありません。
スポンジケーキの生地を丸く伸ばして焼いて、それを2つに折り、中にクリームや果物を挟んだものがオムレットです。
生のイチゴも、イチゴクリームも使ったイチゴづくしのオムレットになっているのでイチゴ好きにはたまらないおやつですね。
⑦チョコ餅
これもお餅を使ったお菓子です。
お餅の食感を楽しめ、なおかつチョコレート味で甘くて美味しいおやつになります。
動画では普通のチョコレートを使っていますが、抹茶チョコやイチゴチョコなど、チョコを変えることでアレンジも楽しめそうです。
好みのチョコレートを利用して、色々な味を楽しんでみてはいかがでしょうか?(*^^*)
⑧恵方巻ロール
節分の食べ物としては、恵方巻はありますね。
恵方を向きながら一気に食べきるという海苔巻きですが、今回はその恵方巻をモチーフにしたロールケーキです。
かぶりつく必要も、一気に食べる必要もないのでじっくり味わっていただきましょう。
市販品にも恵方巻をモチーフにしたスナック菓子や、ロールケーキもありますので節分のおやつとして、恵方巻を模したものは既に一般的と言えるかもしれませんね。
⑨ぜんざい
冬のおやつとして、体が温まるものを考えるとまず思い浮かぶのが、鏡開きで食べるぜんざいではないでしょうか?
夏には冷やしぜんざいも楽しめますが、やはり温かいぜんざいは季節を感じるおやつとしてもぴったりです。
ただし、お餅なので喉に詰まらせてしまわないように、適度な大きさにカットしたり見守りをするなどの対応は忘れてはいけませんね。
⑩糀甘酒プリン
お餅と糀甘酒を利用したデザートです。
なんと、予想外かと思いますがこれらの食材がプリンに変身します。
甘酒は寒い季節に飲むと、体が温まるので普通に飲んでも良いのですがこのようなデザートに利用するのは、新たな甘酒の楽しみ方と言えるでしょう。
甘酒は「飲む点滴」とも言われる程、栄養が豊富であり、江戸時代の富裕層は夏バテ対策に冷やした甘酒を飲んでいたと言われており、江戸時代には夏になると甘酒売りが町を歩いていたそうです。
それもあってか季語としては夏のものとされています。
初詣の時に神社などで振舞われるイメージも強いので、意外な歴史がありますね。
⑪チョコレートフォンデュ
とろとろのチョコレートにパンやマシュマロ、果物などを付けて食べるチョコレートフォンデュ。
お店ではタワー状の機器から流れ出るチョコが印象的ですし、家庭用としてもチョコレートフォンデュを楽しめるマシーンがあります。
しかし、そのようなものが無くてもチョコレートフォンデュは気軽に楽しむことができます。
2月にはバレンタインもあるので、チョコレートを活用したちょっと変わったおやつレクとして取り入れてみるのも良いですね。
⑫三角アップルパイ
市販のパイシートを活用して気軽に楽しめるアップルパイです。
りんごが旬の時期でもあるためりんごを活用したこのメニューは、旬の果物を味わいつつ、体も温まる冬に嬉しいおやつと言えるのではないでしょうか?(*''▽'')
さいごに
このように、冬にはイベントに関するおやつを中心に様々なものを楽しむことができます。
特に、お餅を活用したデザートのレシピは意外と多く、利用者のみなさんにとっては考えられなかったようなおやつに変身する工程は、新たな刺激でもあり楽しんでいただけるのではないでしょうか?
ただし、お餅を使ったメニューの場合は詰まらせてしまわないように要注意ですね。
それでは、冬のおやつレクをぜひお楽しみください。