【防災クイズ 厳選30問】高齢者向け!!地震・火災・台風などの三択問題を紹介!

(※好評につき、2019.2.10に20問→30問に変更しました。ぜひ最後までお楽しみください♪)

 

 

今回は防災に関するクイズをご紹介します。

 

災害が多い日本に住んでいると、防災に関する知識はいつ使うかわからない大事なものです。

 

クイズは三択方式で出題していきます。

 

解けても解けなくても、「へぇーそうなんだー!」と納得・楽しんでもらえたり知識を蓄えていただけたら、とても嬉しいです(^^)

 

では、防災クイズスタートです。

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【序盤10問】

 

第1問

地震が起きた時に、一番先にするべきことは何でしょうか?

 

① テレビをつける

② 自分の身を守る

③ 携帯電話を探す

 

 

第2問

あなたが外にいるときに大地震が起きました。一番正しい避難場所はどこでしょうか?

 

① コンビニエンスストア

② ガソリンスタンド

③ 交番・警察署

 

 

第3問

エレベーターに乗っているときに大地震が起きました。一番正しい行動はどれでしょうか?

 

① 1階のボタンを押す

② そのまま、じっとしている

③ すべてのボタンを押す

 

 

第4問

山や海にいるときに大地震が起きました。一番正しい行動はどれでしょうか?

 

① 山にいたら川を見つけて川沿いに山を下る

② 近くにいる家族と声を掛け合い、一緒に行動する

③ 海辺にいたら、たとえ小さな揺れでもすぐに高いところに逃げる

 

 

第5問

阪神淡路大震災のとき、死者の約8割が窒息や圧死でした。その原因は何でしょうか?

 

① 建物や家具の下敷き

② 火災の煙

③ 土砂崩れ

 

 

第6問

津波が発生する原因として正しくないものはどれでしょうか?

 

① 地すべり

② 地震

③ 豪雨

 

 

第7問

津波による浸水で、何センチ以上の水が押し寄せると人は歩けなくなるでしょうか?

 

① 30㎝

② 60㎝

③ 90㎝

 

 

第8問

東日本大震災で、高いところで何メートルの津波が押し寄せたでしょうか?

 

① 20m以上

② 30m以上

③ 40m以上

 

 

第9問

自治体が発令する避難情報で、危険度が高い順番に並んでいるのはどれでしょうか?

 

① 避難勧告>避難指示>避難準備・高齢者等避難開始

② 避難指示>避難準備・高齢者等避難開始>避難勧告

③ 避難指示>避難勧告>避難準備・高齢者等避難開始

 

 

第10問

緊急地震速報について、正しく書かれているのはどれでしょうか?

 

① 緊急地震速報には、予報と警報の2種類がある

② 最大深度が震度5強以上と予想された場合に発表される

③ 主に、都道府県で発表される

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【序盤の答え】

 

第1問 ② 自分の身を守る

 

答えの解説

 

地震が起きた時に、下敷きにならないように自分自身の体を守ってください。携帯電話やテレビはそのあとでも十分ですよ。

 

 

第2問 ② ガソリンスタンド

 

答えの解説

 

ガソリンスタンドは意外にも地震・火事にとても強い建物です。頭の上が守られていて、周囲から倒れてくるものもありません。

 

 

第3問 ③ すべてのボタンを押す

 

答えの解説

 

エレベーターの中から一刻も早く脱出することが最優先です。どこの階であっても止まったら速やかに降りましょう。

 

 

第4問 ③ 海辺にいたら、たとえ小さな揺れでもすぐに高いところに逃げる

 

答えの解説

 

大地震のあとは、津波が来る可能性があります。津波は川をさかのぼるので速やかに離れましょう。また、周囲に家族が居なくても一刻も早く高いところに避難しましょう。

 

 

第5問 ① 建物や家具の下敷き

 

答えの解説

 

神戸市内の場合、建物や家具が原因の圧死・窒息死の92%は15分以内に亡くなったとの調査結果があります。

 

 

第6問 ③ 豪雨

 

答えの解説

 

地震だけではなく、海底地すべりや対岸の山崩れなどで津波が発生することがあります。

 

 

第7問 ① 30㎝

 

答えの解説

 

たかだか30㎝と侮ってはいけません。津波の30㎝は大人でも歩行困難で足をすくわれる危険なものなんです。

 

 

第8問 ③ 40m以上

 

答えの解説

 

岩手県大船渡市の綾里湾で、局所的に40.1mが観測されました。

 

 

第9問 ③ 避難指示>避難勧告>避難準備・高齢者等避難開始

 

答えの解説

 

避難指示は最も強いものです。避難勧告と避難準備・高齢者等避難開始の順位が逆になっている人がいるので、再確認しましょう。

 

 

10問 ① 緊急地震速報には、予報と警報の2種類がある

 

答えの解説

 

発令の基準は震度5弱以上、発表は気象庁が行います。

 

 

続いて後半です!!

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【中盤10問】

 

第11問

夜に台風が近づき、道路が冠水したので避難を考えました。その時に取るべき正しい行動はどれでしょうか?

 

① 足が濡れると歩きにくいので、長くつを履いて避難する

② 強い風が吹くと危険なので、何も持たずに避難する

③ 一人だと危険なので、何人かまとまって避難する

 

 

第12問

土砂災害に関連して、間違っているものはどれでしょうか?

 

① 土砂災害が起こりやすいのは、長雨が続いた後や地震のあとである

② 土砂災害が予想できるときは、垂直移動より水平移動のほうが安全だ

③ 土砂災害は、1年に300件程度発生する

 

 

第13問

地震などの大規模災害のとき、避難所が開設されます。避難所の利用として正しいものはどれでしょうか?

 

① 避難所は、その地域に在住・在勤・在学している人が利用できる

② 避難所は、避難が必要な人ならば居住地に関係なく利用できる

③ 避難所は、税金を納めている人ならだれでも利用できる

 

 

第14問

台風が接近しているときの準備として、間違っているものはどれでしょうか?

 

① 停電に備え、懐中電灯を用意しておく

② 防災放送が聞こえやすいよう、雨戸をあけておく

③ 屋外の排水溝の掃除をしておく

 

 

第15問

火災旋風とはどのような現象を指すでしょうか?

 

① 火災が風により次々と渦巻き状に燃え移り、大規模な火災に広がる現象

② 大規模火災が発生した時、炎が渦巻き状になり移動する現象

③ 火災が発生した時の上昇気流で、竜巻のような渦巻き状の強い風が吹く現象

 

 

第16問

台風の強さは、台風の進行方向とどのような関係にあるでしょうか?

 

① 台風の進む方向に向かって右側のほうが強い傾向がある

② 台風の進む方向に向かって左側のほうが強い傾向がある

③ 台風の進む方向と風の強さは関係ない

 

 

第17問

火災を発見した時、最初にするべきことはどれでしょうか?

 

① 火災発生を周囲に知らせる

② 消防署に電話する

③ 逃げる

 

 

第18問

平成28年、火災の原因として最も多かったのはどれでしょうか?

 

① 放火

② たばこの火の不始末

③ コンロの火の不始末

 

 

第19問

火災が起きやすい時期はいつでしょうか?

 

① 5月~6月

② 2月~3月

③ 9月~10月

 

 

第20問

天ぷらなべの油に火が付いた場合、正しい対処法はどれでしょうか?

 

① すぐ、ガス栓を閉め消火器を使用する

② すぐ、天ぷら鍋を家の外に出す

③ すぐ、天ぷら鍋に水をかける

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【中盤の答え】

 

第11問 ③ 何人かまとまって避難する

 

答えの解説

 

一人で、特に夜間に移動する場合は万一に備えて複数で行動しましょう。長くつは水が入るとかえって重くなって危険です。

 

 

12問 ③ 土砂災害は、1年に300件程度発生する

 

答えの解説

 

発生件数は1年におよそ1000件です。土砂災害は思ったよりも身近な災害なんですよ。

 

 

13問 避難所は、避難が必要な人ならば居住地に関係なく利用できる

 

答えの解説

 

緊急時の避難であれば、居住地や納税の海は問われません。

 

 

第14問 防災放送が聞こえやすいよう、雨戸をあけておく

 

答えの解説

 

台風の時は強風でいろいろなものが飛んでくるかもしれません。雨戸・窓・シャッターなどは閉めておきましょう。

 

 

第15問 ③ 火災が発生した時の上昇気流で、竜巻のような渦巻き状の強い風が吹く現象

 

答えの解説

 

大規模火災が発生すると、炎が渦を巻きながら移動することがあります。それが火災旋風です。

 

 

第16問 ① 台風の進む方向に向かって右側のほうが強い傾向がある

 

答えの解説

 

台風は中心にむかって反時計回りの風が吹き込みます。台風の進行方向右側では追い風となり、強い風が吹きます

 

 

第17問 ① 火災発生を周囲に知らせる

 

答えの解説

 

火災を発見したら、まずは周囲に知らせます。次に消防に連絡します。初期消火が可能なら試みてもよいでしょう。

 

 

第18問 ① 放火

 

答えの解説

 

1位が放火で9.7%、2位がたばこで9.5%、3位がコンロで8.5%です。

 

 

第19問 ② 2月~3月

 

答えの解説

 

冬場は空気が乾燥していることに加え、暖房器具の使用頻度が多くなるからです。

 

 

第20問 ① すぐ、ガス栓を閉め消火器を使用する

 

答えの解説

 

燃え上がる火を見ると水をかけて何とかしようとしてしまうかもしれませんが、水をかけると強烈な炎となってしまいます。

 

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【終盤10問】

 

第21問

避難中に上着が足りずに寒い時、使える物はどれでしょうか?

 

① ナイロン袋

② ロープ

③ 新聞紙

 

 

第22問

落雷の時、近くに安全な場所がない場合、電柱など高い場所から何m以上離れるのが良いでしょうか?

 

① 1

② 3

③ 4

 

 

第23問

東京都は11月19日を何の日としているでしょうか?

 

① 備蓄の日

② 防災の日

③ 避難訓練の日

 

 

第24問

公園のベンチは災害時何として使う事ができるでしょうか?

 

① ベット

② 水道

③ かまど

 

 

第25問

歯ブラシがない時に代わりになる物はどれでしょうか?

 

① つまようじ

② ティッシュ

③ 割りばし

 

 

第26問

被災者が安否メッセージを登録または聞くことが出来る災害用伝言ダイヤルは何番でしょうか?

 

① 222

② 171

③ 119

 

 

第27問

簡易トイレを作るのに必要な材料はどれでしょうか?

 

① バケツ・ポリ袋・新聞紙

② ダンボール・トイレットペーパー

③ ナイロン袋・新聞紙・トイレットペーパー

 

 

第28問

避難所が体育館の場合、クッションや枕の代わりとして使用できるのはどれでしょうか?

 

① マット

② ボール

③ コーン

 

 

第29問

もしも着ている衣服に火が付いた場合、正しい消化方法はどれになるでしょうか?

 

① 服を脱いで身体を叩く

② 思いっきり走る

③ ジッとする

 

 

第30問

トイレにいる時に揺れを感じたらどうするのが正しいでしょうか?

 

① 揺れが収まるのをしゃがんで待つ

② ドアのカギをきっちり閉める

③ ドアをすぐに開けて置く

 

高齢者向け!!防災クイズ・三択問題!【終盤の答え】

 

第21問 ③ 新聞紙

 

答えの解説

 

上着が足らず寒い時、新聞紙を重ねて粘着テープで止めると上着代わりになります。また、足元に新聞紙を巻いたりお腹に巻いたりすると靴下や腹巻の代わりになり暖を取る事が可能です。

 

 

22問 ③ 4m

 

答えの解説

 

雷は、樹木や電柱といった高く突き出た物に落ちやすい為、近くに安全な場所がない場合は、姿勢を低くして4m以上高い物から離れて避難してください。

持ち物も高く突き出さないよう気を付けます。

 

 

23問 ① 備蓄の日

 

答えの解説

 

東京都は1119日を「備蓄の日」としています。

普段からもしもの時に必要な食料や日用品を買い揃えておくことが大切です。

 

 

第24問 ③ かまど

 

答えの解説

 

公園のベンチは災害時に、座る部分を外すと‘‘かまど‘として使用できます。

炊き出しなどをする場合、公園のベンチは必要な調理アイテムです。

 

 

第25問 ② ティッシュ

 

答えの解説

 

避難先に歯ブラシがない場合は、ティッシュを指に巻き付けて歯のざらつきがなくなるまで綺麗に汚れを落とします。

歯の汚れを落としたら舌も綺麗に拭き最後は水ですすぎます。

 

 

第26問 ② 171

 

答えの解説

 

災害用伝言ダイヤル「171」では、安否確認の為の伝言を録画したり再生することができます。

1回に録音できるのは30秒、保存期間は48時間となっています。

 

 

第27問 ① バケツ・ポリ袋・新聞紙

 

答えの解説

 

被災した時に一番困るのはトイレです。

そんな時、バケツ・ポリ袋・新聞紙さえあれば簡単に簡易トイレを作る事が出来ます。

大きめのバケツにポリ袋を二重に重ねてかぶせ、細かく砕いた新聞紙を入れます。

使用後はポリ袋を指定されている場所に捨てます。

 

 

第28問 ② ボール

 

答えの解説

 

避難所が体育館の場合、体育館にあるボールの空気を抜いたら枕やクッションとして使用できます。

もしボールがない場合は、ポリ袋に空気を入れて口をしっかり結べばクッションになります。

 

 

第29問 ① 服を脱いで身体を叩く

 

答えの解説

 

自分が来ている服に引火した場合は、横になって地面を転がって消すか、すぐに着ている服を脱ぎましょう。

身体も熱い場合は叩いて火を消すようにしてください。

思いっきり走ったり、じっとしていると火は大きくなってしまいます。

他人の服に火が付いている場合は、自分の着ている服を覆って消化します。

 

 

第30問 ③ ドアをすぐに開けて置く

 

答えの解説

 

トイレに行っている時に地震が来てドアを閉めた状態にしていると、閉じ込められて逃げ遅れてしまう可能性があります。

揺れを感じたらドアを開けすぐに逃げられるようにしておきましょう。

 

 

これで高齢者向け防災クイズは終了です!

 

いかがだったでしょうか?

 

地震、火災、台風。どれをとっても普段の備えがとても大事です。

 

このクイズを通じて、少しでも防災に対する意識を高め、高齢者であっても冷静に行動する助けになれば、大変うれしいです。