毎日、どんなに忙しくてバタバタしていても、心も体も健康だったらとても幸せな気持ちで1日を過ごすことが出来ますよね。
逆に、少しでも体調が悪いと、なんだか心までどんよりしちゃいます・・・
今回は、小学生向け面白い!健康クイズ20問をご用意致しました!!
答えは、3択式となっています。リラックスして解いてくださいね(^^♪
クイズを解いてより健康に対する意識を強く持つようになっていただけたら嬉しいです。
目次
小学生向け!!面白い健康クイズ問題!【前半10問】
第1問
牛乳1本には、何グラムのカルシウムが含まれているでしょうか?
① 300mg
② 200mg
③ 150mg
第2問
宮本武蔵が強かった理由は何でしょうか?
① 固いものを食べていたから
② 白米を中心に食べていたから
③ 柔らかいものを食べていたから
第3問
テスト前におすすめ記憶力が良くなるといわれる食べ物は?
① 大豆
② クルミ
③ ピーナッツ
第4問
小学校の低学年と高学年で理想的とされる睡眠時間は?
① 低学年7時間・高学年6時間
② 低学年10時間・高学年9時間
③ 低学年8時間・高学年7時間
第5問
風邪予防に効果がある果物はどれでしょうか?
① ぶどう
② りんご
③ みかん
第6問
織田信長も愛していた食べ物で「強運食」と呼ばれる食べ物は?
① きなこ
② あんこ
③ ゴマ
第7問
熱中症予防で冷やすと良い場所は?
① おでこ
② 背中
③ 首の横
第8問
世界三大美女の一人である楊貴妃が好きだった野菜はどれでしょうか?
① かぼちゃ
② きゅうり
③ とまと
第9問
スペインの国王フィリップ5世が悩まされていた不眠症が治った治療方法は何でしょうか?
① 食事療法
② 運動療法
③ 音楽療法
第10問
入浴の時、免疫力を高めるには何度のお湯につかるのが最適でしょうか?
① 45度
② 40度
③ 50度
小学生向け!!面白い健康クイズ問題!【前半の答え】
第1問 ② 200mg
答えの解説
牛乳1本には200mgのカルシウムが含まれています。
1日で必要なカルシウムの量は、5歳~7歳で600mg・8歳~12歳で800mgとなっています。牛乳2本を飲めば約半分のカルシウムを摂ることが出来ます。
牛乳には、乳製品・大豆・豆腐・野菜・ごま・小魚類にもカルシウムが多く含まれています。バランスよく食べて丈夫な骨・歯を作り成長を内部から支えられる身体づくりを心掛けてくださいね。
第2問 ① 固いものを食べていたから
答えの解説
宮本武蔵は「干飯」と「焼きみそ」を中心に食べて生活をしていました。
「干飯」とは炊いた米を乾燥させたもので、お湯に浸すことで柔らかい米に戻るのですが宮本武蔵は固いままの「干飯」を噛み砕いて食べていたそうです。
固いものをよく噛んで食べる事で脳が活性化します。
固いものを噛み続けていた宮本武蔵は、集中力が鋭くなり肝が据わった冷静な状態で敵と戦うことができました。
第3問 ② クルミ
答えの解説
クルミの実は、脳の形やシワなど見た目も似ていますよね。
クルミは、脳の見た目に似ているだけではなく脳の病気を治し脳機能を向上させるといわれています。クルミの成分の70%は脂質で記憶力を良くするリノール酸、リノレン酸などが含まれており脳細胞の血行をよくして記憶力を高め脳の病気を予防してくれます。
第4問 ② 低学年10時間・高学年9時間
答えの解説
睡眠不足が続くと心身ともに疲れがとれず免疫力が低くなり風邪がひきやすくなり、病気がちになってしまいます。
睡眠をしっかりとることで疲労が回復しストレスを落ち着かす事ができます。
第5問 ③ みかん
答えの解説
みかんには、免疫力を高める効果があるビタミンCが多く含まれており、みかんを2個食べただけで一日に必要なビタミンCを摂ることができるといわれています。
また、みかんの皮は「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ漢方薬にも使われるほど栄養価が高い部分です。みかんの皮を剥いた後、捨てずによく乾燥させ寒い冬にお風呂に入れると体があたたまり美容にも良いと言われています。
第6問 ③ ゴマ
答えの解説
ゴマの約50パーセントは油です。
ゴマには、血液にたまっている脂肪のかたまりをスムーズに流すリノール酸と呼ばれる成分が多く含まれている為、ゴマを3日間食べ続けると血流がよくなり身体が軽く感じます。頭脳の血のめぐりも良くなるため頭がさえ勝負の時に強くなります。
織田信長もゴマを愛用しており強運食として愛されてきました。
第7問 ③ 首の横
答えの解説
首の後ろが良いと思われがちですが、首の後ろを冷やすと頭痛が起きやすく発汗が少なくなるので、首の横の頸動脈(けいどうみゃく)を冷やすのが効果的です。
首の横以外にわきの下、ひざ裏を冷やすのも効果があります。
第8問 ② きゅうり
答えの解説
世界三大美女の一人とされる楊貴妃(ようきひ)は、きゅうりが大好きでいつでも
きゅうりを食べる事ができるように温室栽培までしていました。
きゅうりの汁はキュウカンバといって美容効果があり体や肌にみずみずしさを与えてくれます。
また、きゅうりは、ほぼ水分で出来ている野菜なので夏に食べると夏バテ予防にもなります。
第9問 ③ 音楽療法
答えの解説
スペインの国王フィリップ5世は、病気に伴う不眠症で悩んでいました。
ある日、演奏旅行中であった人気オペラ歌手のファリネリは、スペインに立ち寄り自分の歌で国王の不眠症を治してしまったといわれています。
以後もスペインにとどまり国王が亡くなるまで専属の音楽療法士として活躍しました。
実際に、不眠症で悩まれている方も落ち着く音楽を聴きながら寝ると気持ちが安らぎ不眠症が解消すると言われているので是非、試してみてください。
第10問 ② 40度
答えの解説
40度のぬるま湯15分間つかると心臓に負担をかける心配もなく免疫力を高め体の冷えをとってくれます。
42度以上のお湯になると交感神経が優位になってしまい脈拍が速くなり心臓に負担がかかるので注意してください。
続いて後半です!!
小学生向け!!面白い健康クイズ問題!【後半10問】
第11問
糖質を分解して授業中の居眠りや食欲不振を防いでくれる食べ物は?
① 白米
② レバー
③ じゃがいも
第12問
虫歯になりにくいおやつはどれでしょうか?
① せんべい
② チョコレート
③ キャラメル
第13問
目が充血している場合の対処方法はどれでしょうか?
① 目を水ですすぐ
② 冷たいタオルで冷やす
③ 温かいタオルで温める
第14問
食べる日焼け止めといわれているのはどれでしょうか?
① チョコレート
② バニラアイス
③ さつまいも
第15問
1日に必要な野菜の量は何gでしょうか?
① 200g
② 350g
③ 100g
第16問
からだの毒を消し、胃にも風邪にも効く食べ物はどれでしょうか?
① わさび
② サンショウ
③ ショウガ
第17問
ノロウイルスを死滅させるには何度で90秒以上加熱すれば良いでしょうか?
① 75℃
② 50℃
③ 90℃
第18問
1日に何時間立つと健康に良いと言われているでしょうか?
① 1時間
② 2時間
③ 3時間
第19問
この中でビタミンCが一番多く含まれているのはどれでしょうか?
① アセロラ
② レモン
③ キウイフルーツ
第20問
この中で昔は薬として使われていたお菓子はどれでしょうか?
① キャラメル
② チョコレート
③ アイスクリーム
小学生向け!!面白い健康クイズ問題!【後半の答え】
第11問 ② レバー
答えの解説
甘いお菓子は美味しくてつい食べ過ぎてしまいますよね。
甘いお菓子を食べ過ぎると糖を分解するビタミンB1が不足してしまい
集中力がなくなり授業中に眠くなり居眠りをしてしまったり、食欲不振になったりしてしまいます。
そんな時はビタミンB1が多く含まれているレバーを食べると集中力がつき気持ちも落ち着きます。レバー以外にも豚肉・豆類にもビタミンB1が多く含まれています。
第12問 ① せんべい
答えの解説
せんべいは、砂糖が入っておらず硬くて歯にくっつきにくいおやつです。
虫歯は、歯にくっついた糖分を食べて歯を溶かす酸を出して発生します。
おやつを買う時は、歯にくっつきにくいおやつを選ぶようにしましょう。
第13問 ② 冷たいタオルで冷やす
答えの解説
疲れ目やドライアイの場合は、冷やすのではなく温めると筋肉がほぐされて肩こりや頭痛・眼精疲労が改善されます。
しかし、充血の場合は温めると逆効果になってしまいます。
冷やすことで、充血して赤くなっている部分の血管の膨張を小さくして本来の色に戻してくれます。
第14問 ① チョコレート
答えの解説
チョコレートに含まれているポリフェノールは肌のダメージを修復し、フラボノイドは紫外線から肌を守り美肌効果があります。
カカオの比率が高い程、日焼け止め効果が高いためビターチョコレートやダークチョコレートがおすすめです。
しかし、食べ過ぎはよくなく1日50gを目安に食べるようにしてください。
第15問 ② 350g
答えの解説
厚生労働省が推奨している、1日に必要な野菜の量は350gです。
1食=約120gの計算になります。
スープにしたりおかずに入れたり、工夫をすればより美味しく野菜を食べる事が出来ます。
第16問 ③ ショウガ
答えの解説
ショウガは漢方薬にも使われています。
ショウガには、
食欲不振、はきけ、風邪、頭痛、せき、鼻づまり、のどの痛み
腹痛、発熱、疲れ、下痢などのような症状に効果があります。
解毒効果もあり、お寿司を食べる時には「ガリ」というショウガも一緒に食べると安心です。
第17問 ③ 90℃
答えの解説
ノロウイルスは、約90℃で90秒以上の加熱をすれば死滅させることが出来ます。
特に、ノロウイルスは11月~3月の冬の時期の発症が多いので注意してください。
この時期に特に、二枚貝を食べる場合は、90℃で90秒加熱したものを食べた方が安心です。
第18問 ③ 3時間
答えの解説
イギリスのマイク・ルースモア医師は、「1日3時間立つと1年間に10回フルマラソンを走るのと同じ運動量」になると主張しています。
立つ時間が増えると、消費カロリーが2倍になりダイエット効果があります。
また、立っている時の方が体には負担がかからないと言われています。
第19問 ① アセロラ
答えの解説
ビタミンCが一番多く含まれているのはアセロラで1700mg含まれています。
多いと思われがちな、レモンのビタミンCの量は、100mgとなっています。
キウイフルーツのビタミンCの量は、140mgで意外とレモンより多く含まれていました。体が疲れている時やストレスを感じる時、ビタミンCを摂ると疲労回復しやすいので是非、試してみてください。
第20問 ② チョコレート
答えの解説
今ではおやつとして大人気のチョコレートですが、昔はなんと薬だったのです。
チョコレートには、疲労回復や殺菌効果があり昔は、神の食べ物とされカカオ豆をすりつぶしたものに香辛料を入れて薬として飲まれていました。
また、チョコレート独特の香りは集中力や記憶力を高めリラックス効果もあります。
これで小学生向け健康クイズは終了です!
クイズ楽しんでいただけたでしょうか!?
20問のうち気になる問題はありましたか?
学校やご家庭などで、子どもたちがクイズを通して健康について少しでも考えていただけたのなら、とても嬉しいです(#^^#)
少しずつできそうな事から是非、実践してみてくださいね♪