お店や自動販売機で買い物をした時、たまに、ちょっと汚いなぁと思う硬貨が釣銭として返ってきたことってありませんか?
かと言って店員さんに代えてくださいって言うのも恥ずかしいし・・・・
ましてや自動販売機はもうどうしようもないですよね。
きっと発行された時はピカピカだったはずなのに、どうして汚れてしまうのでしょうか。
今回はいくつか種類がある硬貨の中でも1番よく使うであろう100円玉をきれいにする方法について紹介します!
目次
そもそも・・・100円玉の汚れの原因は?
100円玉の素材は、実は50円玉と同じで白銅とニッケルから作られています。
ニッケルの量が多いと銀と同じように光るそうです。
では、素材が分かったところで、なぜ、硬貨は汚れてくるのでしょうか。
答えはとても簡単です。人間が手で使っているから。
いやいや、答えになってない、と思いますよね。
細かく言うと『空気中で使っていて、しかも人間の手で触っているから』なんです。
先ほど、硬貨の素材には銅を使っているとお伝えしました。
空気中の酸素や二酸化炭素、水などは銅の錆の原因となります。
そこに人間の手の油やたんぱく質が付着する事によって汚れが付き、さらに空気に触れると化学反応を起こして新たな錆が生まれます。
つまり、日常生活において硬貨に錆や汚れをつけないというのは、ほぼ不可能なのです。
簡単!100円玉を綺麗にする方法を4つ紹介!
では、汚れてしまったならきれいにしてみましょう!
今回は4つの方法を紹介します。
❶ 『酢』を使ってきれいにする
硬貨はお酢に漬けるときれいになるという話はよく聞きますね。
汚れは5円玉や10円玉よりは落ちませんが、ある程度は綺麗になります。
(☟動画をどうぞ)
とても簡単に汚れが落とせてよいですね。
❷ 『消しゴム』を使ってきれいにする
✅ 消しゴムだけ
とっても簡単な方法です。
消しゴムで100円玉を本気で磨くだけ!
根気よく、納得がいくまで磨いてください。汚れが落ちてきれいになるのが目に見えて楽しいです。
結果は錆ではなく軽い汚れなら簡単に落とすことができました。
ただ、錆はやはり手強いです。加えて枚数が少数の場合にしか使えません。
先に手が疲れてしまいますね。
❸ 『クレンザー』を使ってきれいにする
✅ クレンザー
✅ キッチン用スポンジ
✅ ぞうきんなどの布
これならどの家庭にも必ずありますし、試しやすいですね。
やり方は以下の通りです。
1⃣ 雑巾の上に100円玉を並べ、キッチン用スポンジのたわし部分にクレンザーをつけ、あとは100円玉をこするように磨く
2⃣ 両面ともに磨き、磨き終わったら水できれいに汚れを洗い流し、必ずしっかりと乾かします
雑巾の上に置くと100円玉が固定され動かないので楽です。
また、なるべく寄せて並べると一度にたくさん磨くことが可能です。
結果:ピカピカになります。傷がわずかに付きましたが光沢も取り戻すことができたのでこれは良い!。
ちなみに、歯ブラシと歯磨き粉で磨くという手もあります。
❹ 『酸素系漂白剤』を使ってきれいにする
✅ 酸素系漂白剤
✅ 割り箸
✅ 容器(瓶でもペットボトルを切り取ったものでもOK)
こちらもご家庭にありそうなものばかりなので、気軽に行えそうです。
1⃣ 100円玉を容器に入れます
一度にたくさん入れても大丈夫ですが、最初は様子見程度の枚数がいいかと思います。
2⃣ 全ての100円玉がひたひたに漬かるくらいの酸素系漂白剤を入れ、半日ほど放置します
3⃣ その後、割り箸などでかき混ぜます
そうすると微かに黄緑色の汚れが浮いてきます!
4⃣ そのままもう少し漬けて、またかき混ぜるを繰り返すと細かいところまできれいになります。
最後は水でしっかりと洗い、必ずしっかりと乾かしてください。
まとめ
今回は4つの方法を紹介しました。
✅ 『酢』を使う
✅ 『消しゴム』を使う
✅ 『クレンザ-』を使う
✅ 『酸素系漂白剤』を使う
どの方法も確かに汚れが落ち、100円玉自体の色が明るくなりました!
ですがピカピカ!とまではいきません。
大量の枚数を一度にきれいにしたい時には良いですね。
ただし、必ず硬貨の種類をそろえること!
10円玉と100円玉を一緒にして漂白剤に漬けると変な色になってしまいました…。
注意してくださいね(#^^#)