デイサービスでも年1回は開催されるであろう「運動会」。
小学校や中学校でもお馴染みの伝統的な行事ですし、皆さんも過去に経験されたことがあるでしょう。
今では、お孫さんの運動会を見に行く方も見えるかもしれませんね。
そんな年に1回の行事だからこそ、盛り上がる日にしたいものです。
運動会を盛り上げるのは競技種目はもちろんですが、飾りつけによる雰囲気づくりも大切です。
そこで今回は、運動会にぴったりなオススメの飾りつけについてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
簡単手作り!デイサービス運動会の飾り付け【15選】
①輪飾り
イベントごとの飾りつけの定番中の定番と言えばこれですね。
誕生日会やクリスマス会など、施設内でおこなわれる行事ほぼ全般に活用することができる万能飾りとも言えるでしょう。
作るのも簡単ですし、複数の色でカラフルに作ってみましょう。
②国旗
運動会の飾りの定番と言えば、国旗を思い浮かべる方も多いでしょう。
小学校や中学校の運動会でも、必ずと言っても良いほど見かけますね。
そんな国旗は既製品を使うイメージですが、実際の国旗を参考に手書きで作ってみるのも良いですね。
「こんなデザインの旗があるんだ」という、新たな発見もありそうですね。
③パーティーフラッグ
国旗とは違い、折り紙を三角に折って作ることになります。
輪飾りと同じように、行事全般で活用してくれる飾りです。
柄のついた折り紙を使うことで、ユニークなデザインの旗も作れます。
一般的な単色の折り紙を使い、そこに色ペンなどで模様を描いても賑やかな飾りになってくれますよ!
④体操服
流石に皆さんに着ていただくわけにはいきませんが、運動会の服装と言えばこれですね。
このような飾りつけをしておくことで、どことなく懐かしさも感じられそうですよね。
このような体操服を着ている子どもたちに負けないくらい、気分は若々しく運動会に取り組んでいただきましょう。
⑤入場門
小中学校の運動会で競技の前と後に、子どもたちがくぐる門がありますよね。
そのような門もつくることができれば、運動会らしい雰囲気を盛り上げてくれるはずです!
とは言え、スペースの都合もあるためなかなか難しいものですよね。
壁飾りとして、風船や色紙でアーチ状の物を作れば代用品として雰囲気を楽しむことができそうです。
⑥紅葉
運動会と言えば、秋の行事というイメージが強いですよね。
そこで、季節も強く感じられる飾りとして秋を代表する植物の1つとして、紅葉がおすすめです。
スポーツの秋を盛り上げてくれる飾りになってくれるでしょう。
⑦バルーンタワー
大きなものにできると派手で目立つ飾りになってくれるのですが、施設内でおこなう運動会ですので、あまり大きすぎないサイズでちょうどいいでしょう。
カラフルな風船を使うことで、サイズは控えめであっても雰囲気を盛り上げる飾りになってくれるでしょう。
アーチ状にはなりませんが、先に述べた入場門の代わりとしても良いかもしれませんね。
⑧ポンポン
応援合戦の時にも使える小道具であるポンポンですが、全部のポンポンを同じ色で統一するのではなく複数の色のポンポンがあると飾りとしてもなかなか良い味を出してくれるものになります。
紐さえあれば簡単に作ることができるので、おすすめです。
チームを色の名前でわけているのであれば、赤組なら赤、白組なら白のポンポンを用意できると統一感があって良いでしょう。
入所施設であればフロアやユニットに植物などの名前をつけている施設もあるかと思いますので、そういった施設ではそこから連想できる色を使っても良さそうですね。
⑨ペーパーロゼット
画用紙があれば簡単につくることができます。
動画では中心に誕生日のメッセージを書いていますが、運動会の飾りとして用いる場合は「頑張ろう!」などの運動会に向けての意気込みを利用者さんに書いていただき、それを貼っても良さそうですね。
⑩紙皿運動会
紙皿を利用して作った動く玩具ですが、こういった小物も飾っておくと運動会らしい雰囲気を出してくれますね。
高齢者の皆さんには難しいかけっこを題材にした工作ですが、運動会の代表的な種目をモチーフにしているので、運動会らしい物と言えますね。
⑪たんぽぽ
先にも述べたように、運動会と言えば秋のイメージが強い行事です。
しかし、近年では運動会を春に実施する小中学校も珍しくはありません。
そうなると、地域によっては運動会=春の行事と言うイメージが強いところもあるはずです。
施設で春に運動会をおこなう場合は、その季節を感じやすい飾りつけもおすすめです。
春と言えば桜、と言いたいところではありますが流石に運動会の時期ともなるといくら春とは言え既に桜は散ってしまっています。
そのため、派手さはありませんが春に咲く可愛らしい花であるたんぽぽがおすすめです。
春の運動会を応援してくれる可愛らしい花になってくれます。
⑫法被
小中学校の運動会では、ソーラン節を踊るところが少なくありません。
それにちなんで法被を用意しても良いでしょう。
運動会は学校によっては体育祭とも言いますし、運動会はスポーツのお祭りと言ってしまっても良いかもしれませんね。
そう考えると、法被も場違いな物とは言い切れないでしょう。
座ったまま何かを踊る時間があればその時に着ても良いですし、飾るだけでも賑やかな存在になってくれますね。
⑬吊るし飾り
天井からぶら下がっている形の飾りも加えることで、壁飾りにはない魅力を引き出してくれます。
動画では夏の壁飾りとしていますが、春の運動会なら春らしい物に、秋の運動会であれば秋らしい物にしてもいいでしょう。
先に述べた紙皿運動会のような、運動会をモチーフにしたデザインを加えるとより運動会の飾りと言った雰囲気は高まります。
⑭競技をする子どもたち
玉入れや、縄跳びなど様々な競技に取り組む子どもたちの壁飾りです。
懐かしい競技種目もあるので、昔の思い出が蘇ってきそうですね。
壁飾りの子どもたちに負けないように、元気に運動会に取り組んでいただきましょう。
⑮紙の花
紙で作る花は、お祭りのお神輿にも使われたりとイベントごとではよく活躍する飾りの1つです。
カラフルな花は運動会を盛り上げる飾りの1つになってくれることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
運動会の飾りを作ろうとした場合、「運動会」という単語にとらわれ過ぎてしまうと、なかなかアイディアが浮かびづらくなってしまいます。
運動会も、皆さんに楽しんでいただく季節のイベントの1つであると、視野を広げることでその季節に関係する物を取り込みつつ、場を盛り上げる飾り付けができるかと思います。
ぜひ、飾りつけも含めて楽しい運動会を盛り上げてくださいね。