【熱中症クイズ問題 20問】子ども＆高齢者向け!!簡単・おもしろい三択問題を紹介！

一番熱中症が多いのは実は家の中なのです。

家の中で特に危険なのはお風呂場です。

浴槽に浸かり身体が温まって出てきたら体温が上がり過ぎて脱水症状になり熱失神（ねつしっしん）を起こし意識を失う場合があります。

熱失神は、夏場に起こりやすく最悪亡くなってしまう場合があります。

夏場にお風呂に入る時は冬場よりも温度を低くして入るようにしましょう。

熱中症で倒れた人を休ませるときは出来るだけ涼しい場所で足を10cmぐらい高くして寝かせるのが一番良い方法です。

足を10cm高くすることで心臓や脳に血液が流れやすくなり効果的です。

吐き気や嘔吐、水を自分で飲めない場合はすぐに病院へ行きましょう。

熱中症で緊急搬送されるのは65歳以上の高齢者の方が一番多くなっています。

理由として、高齢者になると暑さに対する感覚が鈍くなり喉の渇きも他の年代に比べて感じにくくなります。

室内にいて喉が渇いていなくても水分はこまめに補給してください。

水分と一緒に塩分も補給するようにしましょう。

カフェイン飲料やアルコールは利尿効果がある為、熱中症対策としては逆効果の飲み物です。ジュースやスポーツドリンクなどは塩分と水分を一緒に補給できるためおすすめです。

熱中症は症状が進むと意識がなくなってしまいます。

たとえ意識があっても受け答えがはっきりしない、フラフラしている場合はすぐに救急車を呼びましょう。

首の両外側には太い静脈が流れている為、瞬時に身体を冷やす事が出来ます。

首の両外側以外にも両脇の下、足の付け根も一緒に冷やすとより効果的です。

スポーツドリンクが身近にない場合は、水1ℓに2ｇの食塩を混ぜて飲むと効果的です。

外に出るのが長時間の場合は、自分で作った食塩水にさらに砂糖を少量加えると、より水分や塩分の吸収率があがるのでお勧めです。

外の温度が31℃を超える場合は、外出や運動は中止して涼しい室内に移動しましょう。

特に、子供や高齢者の場合は大変危険です。

室内でも発生しやすくなるので、こまめに水分補給をしましょう。

夏の炎天下の中、10分間歩くだけで100mlもの汗をかくことになるそうです。

100mlといえば小さな紙パックのジュースと同じ量になります。

10分で100mlなので1時間歩くとその倍の水分が失われる事になります。

牛乳には、体内の血液量を増やす働きがあります。

さらに牛乳にはたんぱく質と糖が豊富に含まれている為、飲むと暑さに強い体になります。運動の後、コップ1杯程度飲むのがおすすめです。

熱中症で搬送される人は毎年4万人以上となっています。

特に暑さが厳しかった年になると例年の4万人を超える5万人以上の人が搬送されました。

熱中症による緊急搬送は、梅雨明けすぐの期間と35℃以上を超える猛暑日に特に多くなっています。

麻が素材になっている服は通気性が大変良くて暑い夏にはぴったりです。

吸収性が他の素材の服よりも強くて汗をかいてもすぐに吸い取ってくれて夏でも快適です。

夏の車内の温度はクーラーを切って15分が経つと50℃を超えます。

車の中で短い時間だから大丈夫と思い車の中に子供を残して買い物に行き帰ってくると子供が熱中症で亡くなってしまったという痛ましい事故も増えています。

子供だけにかかわらず大人でもクーラーを切った夏の車内は大変危険なので、暑い日は涼しい場所にいるようにしてください。

一度に大量の水分を摂ると心臓に負担をかけてしまう為、1時間に１回200ｍlぐらいの水分を摂るようにしましょう。

200mlは紙パックジュースくらいの量になります。

起床したてや入浴中・運動中は1時間に1回ではなく、できるだけこまめに水分を摂るようにしてください。

きゅうりは、95％以上が水分となっていて1本食べるだけでも100ccの水分を摂った事になります。

身体を冷やす効果もあり、暑い夏におやつ代わりとして食べるのもおすすめです。

白色は見た目も涼しい色なのですが、実は紫外線を一番通さない色は黒色です。

黒色の服の方が白色の服よりも紫外線を通さず日焼け防止にもなります。

でも、夏に黒色はちょっと暑苦しいなと感じる方には黄色がおすすめです。

黄色は黒色の次に紫外線をカットしてくれます。

夏の暑い日に黒以外で出かけたい場合は黄色い服を着ましょう。

熱中症で弱っている内臓に急激に冷たい水を飲ませると、身体により負担がかかり悪化してしまします。

飲ませるならば常温の水が一番望ましいです。

夏や冬に関わらずお風呂のお湯の適温は40℃となっています。

40℃で汗をかく場合は38℃くらいでも大丈夫です。

40℃くらいのお湯で肩までつかるとリラックス効果があり血流がよくなりむくみも改善します。

どんなに気持ちが良くても夏場にお湯につかる時は汗をかかない程度で出るようにして換気扇をしたり窓を開けたりして湿度がこもらないようにしてください。

世界で一番熱い気温が観測されたのは1913年7月10日のアメリカ合衆国カルフォルニア州デスバレーの56.7℃となっています。

この出来事がきっかけでデスバレーは、アメリカで最も暑い国立公園として有名になりました。